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Akebono Brake Mexicoの地鎮祭を実施【曙ブレーキ工業】
2012年9月7日
曙ブレーキ工業㈱（代表取締役社長 ： 信元久隆 本店 ： 東京都中央区 本社 ： 埼玉県羽生市）の子会社であるAkebono Brake Mexico S.A. de C.V.は、新築工事着工にあたり地鎮祭を実施いたしましたのでお知らせいたします。
9月5日午前9時30分（メキシコ現地時間）から執り行われた地鎮祭には、現地のグアナファト州シラオ市長のバース氏など、多くの来賓を迎え、関係者約30名が出席しました。式典はメキシコ式、日本式、カトリック式で執り行われました。当社の代表取締役副社長である荻野好正の挨拶要旨は以下です。
「我々の海外ビジネスは、お客様の工場のある国あるいは地域で生産する『地産地消』を基本としており、現在、7カ国15箇所の工場で生産を行っております。我々のメキシコでのビジネスでは、日本あるいは米国で製造したブレーキ製品を、直接あるいは間接的に年間約80～90百万ドルの輸出をしております。今後は、先ほど述べた『地産地消』の基本に拘り、既にメキシコに工場のある日米欧のカーメーカー、増設計画もしくは新規進出を計画されているカーメーカーへの拡販を図る方針です。それにより当社のグローバルでの成長を加速させ、同時にメキシコの自動車産業の成長に微力ながらも貢献をして行くことが我々のミッションだと考えています」
Akebono Brake Mexico S.A. de C.V. の概要
所在地 ： メキシコ合衆国グアナファト州シラオ市
代表者 ： 山中啓司
事業内容 ： 自動車用ブレーキの製造および販売
資本金 ： 4億円（段階的に増資予定）
設立 ： 2012年4月13日
出資比率 ： 当社グループ100％
新工場の概要（予定）
敷地面積 ： 約110千平方メートル
生産開始 ： 2013年6月
売上高 ： 約45億円（2015年度）
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