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ポルシェジャパンジュニアドライバーに澤 龍之介と山本 聖渚を選出
2022年3月7日
ポルシェジャパンジュニアドライバーに澤 龍之介と山本 聖渚を選出
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ポルシェジャパン2022シーズンモータースポーツ活動
ポルシェジャパン株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長：ミヒャエル・キルシュ）とポルシェカレラカップジャパン （PCCJ） 委員会は、ポルシェジャパンモータースポーツのスカラシッププログラムであるポルシェジャパンジュニアドライバーとして、澤龍之介（20歳）と山本聖渚（19歳）を選出しました。
澤選手は初開催から22シーズン目を迎えるPCCJのプロクラスへ新型（タイプ992）911 GT3 カップで、山本選手はPCCJへのステップアップカテゴリーであるポルシェスプリントチャレンジジャパン（PSCJ）へ718ケイマンGT4クラブスポーツでシリーズ参戦します。
昨シーズン、ポルシェジャパンジュニアドライバーとしてPSCJのGT4クラスを718ケイマンGT4クラブスポーツで戦い、シリーズ最多勝を記録した澤選手は満を持してPCCJへステップアップします。2016年にカートでレースをはじめ2019年にフォーミュラカーシリーズに参戦を開始します。2021年のPSCJ は彼にとって初のGTマシンでのレースシリーズでした。同年のスーパー耐久シリーズの富士24時間レースではTCRクラスで見事優勝を果たしています。多くのプロドライバーを輩出しているポルシェジャパンのスカラシッププログラムからPCCJに参戦することになった澤選手は「PSCJからPCCJにステップアップするチャンスをいただき感謝しています。718ケイマンGT4 クラブスポーツから911 GT3カップへとマシンは変わりますが、しっかりとアジャストして開幕戦から優勝しチャンピオンを獲得できるよう頑張ります。」と喜びと決意を語りました。
PSCJ のGT4クラスへ718ケイマンGT4クラブスポーツで参戦する山本選手は、7歳でカートデビューしレーシングドライバーとしてのキャリアをスタートしました。2018年からは鈴鹿レーシングスクールフォーミュラでプロドライバーを目指して腕を磨いてきました。GTカーでのレースはPSCJが初めてとなります。山本選手は「今回PSCJに乗れるチャンスをいただき嬉しい限りです。初めてのGTレ―シングカーなので色々な苦労はあるかと思いますがセナという名に恥じぬよう、世界に羽ばたけるドライバーを目指してPSCJで多くのことを学びたいと思います。」とコメントしました。
ポルシェジャパンジュニア プロフィール
澤 龍之介（さわ りゅうのすけ）
■車両：Porsche Japan Junior Programme（ゼッケン91番）
■生年月日：2002年2月23日（20歳）
■出身地 ：千葉県
■レース戦歴：
2021年 PSCJ GT4クラス最多勝（7勝）
スーパー耐久 富士24時間 TCRクラス優勝
フォーミュラリージョナル（シリーズ5位）
2020年 FIA F4（シリーズ6位）
2019年 鈴鹿クラブマン スーパーFJクラス（シリーズチャンピオン）
2018年 鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ卒業
2017年 全日本カート選手権FS-125クラス（シリーズチャンピオン)
2016年 全日本カート選手権 FPジュニアクラス （シリーズ2位）
■SNS：
Instagram: https://www.instagram.com/ryunosuke.sawa
Twitter: http://twitter.com/Ryunosuke_Sawa
山本 聖渚（やまもと せな）
■車両：Porsche Japan GT4 Racing （ゼッケン71番）
■生年月日：2003年3月10日（19歳）
■出身地 ： 福岡県
■レース戦歴：
2021年 SRS（鈴鹿レーシングスクール）-Formula
2020年 SRS-Formula Advance
2018年 SRS-Formula Challenge
2017-2016年 全日本ジュニアカートFP-Jr
2016-2014年 中九州カートウェイシリーズ（シリーズ2位）
2013-2011年 A-ONEサーキットレーシングカート
■SNS：
Instagram: https://www.instagram.com/sena_yamamoto
Twitter: https://twitter.com/Sena_Y_racing
Facebook: https://www.Facebook.com/Yamamoto.sena.1
22シーズン目を迎えるPCCJ は911 GT3 カップで争われる「世界最速のワンメイクシリーズ」として知られ、現在日本国内で行われているワンメイクレース中、もっとも長きに渡り継続開催されています。2022シリーズは富士スピードウェイで3月に行われる合同テストを皮切りにSUPER GT 及び F1日本GPといったビッグイベントのサポートレースとして6大会11戦を開催予定です。
今シーズンのPCCJは新型のタイプ992となった911 GT3カップで争われます。ワイドなターボ仕様のボディを備えたワンメイクレース専用マシンはドライサンプ潤滑方式を備えた高回転ユニットの水冷式4リッター水平対向6気筒エンジンから先代を25PS上回る375kW（510PS）の最高出力を発生します。リアサスペンションは、市販モデルから基本的に変更されていませんが、フロントは、ポルシェの現在のトップレーシングモデルである911 RSRと同様に、ダブルウィッシュボーンとユニボールベアリングによって制御されます。
PCCJは厳格なレギュレーションのもと完全なイコールコンディションで争われています。プロフェッショナルを目指すドライバーの登竜門としても知られ、これまでも多くのPCCJ参戦経験者がスーパーGTなどのカテゴリーへ羽ばたいています。ポルシェジャパンでは若手ドライバー育成のため2009年からスカラシッププログラムを実施しています。
PSCJ は2010年にポルシェGT3 カップチャレンジジャパンとして創設されました。2019シーズンから718ケイマンGT4クラブスポーツのためのGT4クラス導入に伴い、名称をPSCJと変更しています。PCCJへのステップアップカテゴリーとして高い人気を誇る2022シーズンのPSCJは4大会8戦を開催予定です。
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2022開催カレンダー| ラウンド | 日程 | サーキット | 開催イベント | レース |
|---|---|---|---|---|
| 合同テスト | 3月15日(火)-16日(水)
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富士スピードウェイ
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PCCJ オフィシャル 合同テスト
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| 第1 – 2戦 | 4月16日(土)-17日(日) | 岡山国際サーキット | SUPER GT シリーズ 第1戦 | 2レース |
| 第3 – 4戦 | 5月3日(火祝)- 4日(水祝) | 富士スピードウェイ | SUPER GT シリーズ 第2戦 | 2レース |
| 第5 – 6戦 | 5月28日(土)- 29日(日) | 鈴鹿サーキット | SUPER GT シリーズ 第3戦 | 2レース |
| 第7 – 8戦 | 8月6日(土)-7日(日) | 富士スピードウェイ | SUPER GT シリーズ 第4戦 | 2レース |
| 第9 -10戦 | 8月27日(土)-28日(日) | 鈴鹿サーキット | SUPER GT シリーズ 第5戦 | 2レース |
| 第11戦 | 10月7日(金)-9日(日) | 鈴鹿サーキット | F1世界選手権 日本グランプリ | 1レース |
ポルシェスプリントチャレンジジャパン 2022 開催カレンダー
| ラウンド | 日程 | サーキット | 開催イベント | レース |
|---|---|---|---|---|
| 第1 – 2戦 | 4月3日(日) |
富士スピードウェイ |
富士チャンピオンレース |
2レース |
| 第3 – 4戦 | 5月15日(日) | スポーツランドSUGO | SUGOチャンピオンカップレース | 2レース |
| 第5 – 6戦 | 6月26日(日) | 富士スピードウェイ | 富士チャンピオンレース | 2レース |
| 第7 – 8戦 | 9月4日(日) | 鈴鹿サーキット | 鈴鹿クラブマンレース | 2レース |
開催日程やレース数は変更になる場合があります
今シーズンはポルシェジャパンの正規販売店ネットワークが結成した2チームが、スーパー耐久シリーズにエントリーします。最上位カテゴリーであるST-Xクラスに911GT3 Rで参戦するポルシェセンター岡崎は2012年のPCCJジェントルマンクラスチャンピオンでスーパーGTのGT300クラスでも活躍する永井宏明選手とスーパーGTのGT500クラスでチャンピオン獲得経験を持つ伊藤大輔選手、2017年から2021年までPCCJに参戦し常にシリーズ上位にランクインした上村優太選手を中心にシリーズを戦います。ポルシェセンター岡崎は2021年のST-Xクラスでランキング3位を獲得しています。
ポルシェセンター青山、ポルシェセンター目黒、ポルシェセンター銀座などを経営するEBIグループは新型718ケイマンGT4 RS クラブスポーツで近年盛り上がりを見せるST-Zに挑みます。これまでもPCCJやスーパーGTなどへ参戦してきたEBIグループを母体とする「Porsche Team EBI WAIMARAMA」は昨年のST-Zクラスを718ケイマンGT4クラブスポーツで戦い、開幕戦で勝利を挙げています。ドライバー陣には911 GT3RでスーパーGTのGT300クラスをはじめ様々なカテゴリーで戦った 経験を持つ山野直也選手、2020年のPSCJ、2021年のPCCJをポルシェジャパンジュニアとして戦い、今年スーパーGT300 クラスへステップアップする大草選手などポルシェゆかりのドライバーをはじめとした強力なラインナップを揃えタイトル獲得を目指します。
またポルシェジャパンではCSR活動の一環として(PCCJの2022年シーズンにおいてポルシェ911 GT3カップが排出するCO2 をオフセットする「ポルシェモータースポーツ・カーボンオフセットプロジェクト」を実施します。今回のプロジェクトでは今シーズンのPCCJに参戦する全16台の新型911 GT3カップがシーズン前の合同テストおよびレースと、平均的な練習走行の距離を算出し1シーズンに排出するCO₂排出量を、2021年4月よりスタートした「ポルシェインパクト」を通じて国が定める「Jクレジット」を購入して環境保全活動に貢献することを目的としたものです。モータースポーツ活動によって排出されるCO₂をオフセットするプログラムを自動車メーカーまたはレース主催者が行うのは世界で初めてのことです。※自社調べ
＜お客様からのお問い合わせ先＞
ポルシェ コンタクト 0120-846-911 / HP https://www.porsche.com/japan/
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