ニュース
ナビ連携 デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EMN5700」を発売【JVCケンウッド】
2022年3月3日
“彩速ナビ”「TYPE S」2022年モデルと連携し、高精度な測位記録を活用したナビ画面での各種映像表示に対応
ナビ連携 デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EMN5700」を発売
~高感度CMOSセンサー「STARVIS™」を搭載し、暗いシーンでも明るく鮮明な撮影が可能~
株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、“彩速ナビ”と連携できる11型IPS液晶採用デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EMN5700」を3月下旬より発売します。
本機は、当社製AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”「TYPE S」シリーズの2022年モデル(全4モデル、本日同時発表)と連携が可能なデジタルルームミラー型ドライブレコーダーです。ナビ本体の高精度自車位置情報を活用した測位記録が可能。ナビ画面のタッチ操作による各種映像表示にも対応し、ナビの大画面で録画映像の確認ができます。また、前後2カメラとも暗視撮影に強い高感度CMOSセンサー「STARVIS™」を搭載し、夜間やトンネル内での暗いシーンでも明るく鮮明な撮影が可能です。
品名 | 型番 | 希望小売価格 (税込) |
市場推定価格* (税込) |
発売時期 |
---|---|---|---|---|
ナビ連携 デジタルルームミラー型 ドライブレコーダー |
DRV-EMN5700 |
オープン価格 |
55,000円前後 |
3月下旬* |
*「市場推定価格」は、発売前の商品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、商品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。
*発売時期が3月下旬から5月下旬に延期となりました(2022年3月24日付)。詳細はこちらをご覧ください。
<“彩速ナビ”「TYPE S」シリーズ2022年モデルとの主な連携機能>
本機は、当社製AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”「TYPE S」シリーズ2022年モデル(全4モデル)と連携が可能です。
*連携可能モデル:「MDV-S809F」「MDV-S809L」「MDV-S709W」「MDV-S709」
1.ナビ本体の持つ高精度な自車位置情報の活用が可能
ナビ本体の持つ高精度な自車位置情報(複数の衛星測位システムや6軸慣性センサー)をドライブレコーダーと連携させ、ナビの地図画面に録画映像をPIP(ピクチャーインピクチャー)で表示するとともに、自車の走行位置や走行軌跡の確認が可能です。
PIPイメージ |
2.ナビ画面のタッチ操作による各種映像表示が可能
3.ナビ画面で録画映像の拡大表示(2倍/4倍)に対応
<主な特長>
1.リアカメラの映像を高画質な大画面11型IPS液晶に映し出し、死角の少ない後方確認が可能
本機のリアカメラで撮影する映像をリアルタイムに高画質な大画面11型IPS液晶のデジタルルームミラーに映し出し、荷物や車体などで生じる死角が少なく、より広い視界で後方確認が可能です。
<後方映像イメージ> |
2.高感度CMOSセンサー「STARVIS™」を搭載し、夜間やトンネル内などの暗いシーンも明るく鮮明に撮影が可能
フロント/リアカメラともに、高感度の裏面照射型CMOSセンサー「STARVIS™」を搭載。夜間や暗いトンネル内の走行時も対向車や歩行者など対象物の色や形をしっかり認識し、明るく鮮明かつ高画質な映像で撮影できます。
<夜間映像イメージ> |
3.暗所や夜間の映像クオリティを高める明るい「F1.55レンズ」を前後2カメラに採用
4.リアガラスがスモークガラスでも明るい映像で録画が可能な「明るさ調整機能」を搭載
5.ハンドルから手を放さずに音声で録画開始などの操作ができる「音声コマンド機能」を搭載
走行中、ハンドルから手を放さずに、発話によって主な基本操作を行うことができる「音声コマンド機能」を搭載。音声コマンドは、緊急時などに手動録画を開始できる「録画開始」のほか、静止画撮影ができる「写真撮影」、表示画面を切り替えられる「表示切替」の3つの音声に対応します。
6.右ハンドル車のドライバーと同じ視点で録画できる「右側カメラ仕様スライド式フロントカメラ」を採用
国内で多い右ハンドル車のドライバーと同じ視点で録画できる「右側カメラ仕様スライド式フロントカメラ」を採用。 フロントカメラはスライドができ、純正のルームミラーに取り付けることが可能です。
7.表示エリアや明るさを画面にタッチして操作できる「タッチパネル液晶」を採用
液晶モニターには「タッチパネル液晶」を採用し、液晶画面上のアイコンをタッチして操作することでフロントカメラとリアカメラの表示エリアの調整のほか、前方・後方の画面表示の切り替えや、画面の明るさ調整も可能です。
8.SDカードのエラーを未然に防止する「SDカードメンテナンスフリー機能※1」を搭載
SDカードの録画領域をあらかじめ確保して断片化を未然に防止し、SDカードのエラーを防ぐ当社独自の記録システムを採用。ドライブレコーダーで録画する際に定期的に必要だったSDカードのフォーマット(初期化)作業を不要※2とし、録画の信頼性を高めます。
※1:同梱のSDカードおよび当社製ドライブレコーダー用別売SDカードに対応します。
※2:録画設定の変更やSDカードの状態によってはフォーマットが必要です。
9.フロント/リアカメラともに走行時の映像を高精細なフルハイビジョンで録画が可能
10.「HDR機能」を搭載し、逆光などの明暗差の大きなシーンでも明瞭な映像記録が可能
11.最長約10時間の動体検知に対応する「駐車監視録画」
同梱の車載電源ケーブルを使用することで、最長約10時間の駐車監視録画に対応。駐車中の衝撃に加え、動体の検知にも対応します。
12.ドライブをサポートする「運転支援機能」を搭載
・車線逸脱警告
走行中に車線を逸脱したとき、警告音を鳴らして画面にアイコンを表示します。
・前方衝突警告
走行中に前方車両との距離を検出し、安全な距離が保たれていない場合に警告音を鳴らして画面にアイコンを表示します。
・発進遅れ警告
信号などで停車中に前方車両が発進して離れてしまったとき、警告音を鳴らして画面にアイコンを表示します。
・後方急接近警告
走行中に後方車両との距離を検出し、安全な距離が保たれていない場合に警告音を鳴らして画面にアイコンを表示します。
・歩行者検知警告
徐行中や一時停止中に歩行者が車の前方に接近していることが検出されると、警告音を鳴らして画面にアイコンを表示します。
・リフレッシュ通知
録画開始から設定した時間になると、警告音を鳴らして画面にアイコンを表示します。
13.さまざまな車両状況を記録できる4つの録画モードを搭載
・常時録画
エンジンのON/OFFに連動して、本機の電源を手動でON/OFFする手間なく、自動で録画がスタート/ストップします。
・イベント記録
Gセンサーの搭載により、突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知すると自動的に録画を開始し、常時録画とは違うフォルダにデータを記録します。
・音声コマンド/手動録画
常時録画中でも、必要に応じて音声コマンドを発話する、あるいは手動で録画ボタンを押すと、常時録画とは違うフォルダにデータが記録されるためデータの呼び出しや保存がしやすくなります。
・駐車監視録画
駐車時に動体や衝撃を検知すると自動的に録画を開始します(最長約10時間)。
<その他の主な特長>
・「イベント記録」「駐車監視録画」の際の衝撃検知を可能とする「Gセンサー」を搭載
・専用の固定バンドで幅広い車種のルームミラーに装着可能な「バンド式装着」を採用
・車内後席などの確認時には、電源ボタンを押すことで通常のルームミラーに切り替えが可能
・最大容量256GBまでのmicroSDカードに対応
・録画されたファイルの万が一の破損を防ぐ「スーパーキャパシター」を搭載
・LED信号機の無点灯記録を防止する「LED信号機対応」
・地上デジタル放送への電波干渉を抑制する「地デジ干渉対策」
・Windows/Mac PCで詳細なドライブ情報を確認できる専用ビューアーソフト「KENWOOD DRIVE REVIEWER DC」を用意
・一律4万円の補償金が支払われる交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応※3
※3:支払条件等の詳細はドライブレコーダー協議会のホームページをご確認ください。
<主な定格>
|
DRV-EMN5700 |
||
---|---|---|---|
本体仕様 |
メインユニット (フロントカメラ)
|
電源電圧 |
DC5.0V |
録画時消費電流(最大) |
2.0A |
||
自社位置情報 |
ナビからの高精度な位置・速度情報を記録 |
||
Gセンサー |
0.5G〜2.5G : 5段階 (0.5G刻み) |
||
液晶モニターサイズ |
11型IPS液晶 |
||
撮像素子 |
1/2.8型 フルカラーCMOSセンサー |
||
最大記録画角 |
水平:約115°/垂直:約61°/対角:約136° |
||
F値 |
F1.55 |
||
動作温度範囲 |
-10℃~+60℃ |
||
後方撮影用カメラ(リアカメラ) |
撮影素子 |
1/2.8型 フルカラーCMOSセンサー |
|
最大記録画角 |
水平:約115°/垂直:約61°/対角:約136° |
||
F値 |
F1.55 |
||
動作温度範囲 |
-10℃~+60℃ |
||
撮影関連 仕様 |
記録解像度 |
Full-HD(1920 × 1080)(動画約207 万画素) HD(1280 x 720) (動画約92万画素) |
|
フレームレート |
27.5fps<フロントカメラ/リアカメラ> |
||
録画機能 |
常時録画/イベント記録/音声コマンド・手動録画/駐車監視録画 |
||
常時録画時間 (1ファイルあたり) |
1分 |
||
動画フォーマット |
H.264(MP4) |
||
静止画フォーマット |
JPEG 準拠(1920 × 1080) |
||
記録映像再生方法 |
本体、もしくはWindows®標準のWindows Media Playerまたは、 専用ビューアーソフト※4対応(当社ホームページよりダウンロード) |
||
記録メディア |
microSD カード 16GB~ 256GB 対応 Class10 以上推奨 |
||
寸法等 |
外形寸法 (突起物除く) |
<メインユニット(フロントカメラ)> 290.2mm×94.2mm×26.1mm <後方撮影用カメラ(リアカメラ)> 73.3mm×26.8mm×39.9mm (ブラケット(テープ貼り付け)装着時高さ:最大40.9mm) |
|
質量(重さ) (ブラケット/ケーブル含まず) |
<メインユニット(フロントカメラ)>486g (microSDHCカード含む) <後方撮影用カメラ(リアカメラ)>32g |
||
後方撮影用カメラ |
約9.0m |
||
電源アダプタ |
入力電源電圧 |
DC12V 1.5A(最大)/DC24V 0.75A(最大) |
|
出力電圧 |
2.5A |
||
暗電流 |
5mA以下 |
||
電圧カットオフ値設定 |
12V時:12.9V/12.6V/12.3V/12.0V |
||
24V時:25.8V/25.2V/24.6V/24.0V |
|||
オフタイマー設定 |
OFF/2時間/4時間/6時間/8時間/10時間 |
||
外形寸法W×H×D (突起物除く) |
64.5mm×60mm×24mm |
||
ケーブル長 |
車両側から電源アダプタまで:約1.5m 電源アダプタから本体接続端子まで:約3.5m |
||
質量(重さ) (ケーブル含まず) |
34.5 g |
||
動作環境 |
−10℃~+60℃ |
※4:対応OS:Microsoft Windows 8.1/10(32/64bit)<Windows 10 mobileは除く>、Apple OS X 10.11 El Capitan~Apple macOS 10.14 Mojave。
<録画時間※5>
microSD カード容量 | 常時録画 |
イベント記録、音声コマンド/手動録画、駐車監視録画 |
写真 |
---|---|---|---|
16GB |
約30分 |
約50分 |
約100枚 |
32GB |
約60分 |
約100分 |
約200枚 |
64GB |
約120分 |
約200分 |
約400枚 |
128GB |
約240分 |
約400分 |
約800枚 |
256GB |
約480分 |
約800分 |
約1600枚 |
※5:上記の録画時間は、常時録画、イベント記録、手動録画、駐車録画の合計(最大)です。なお、録画時間は目安です。撮影するシーンによって短くなる場合があります。
<商標について>
・microSDHC、microSDXC、SDHC、SDXCはSD-3C LLCの商標または登録商標です。
・Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
・Apple、MAC、OS X、macOSは米国およびその他の国で登録されたApple,Inc.の商標または登録商標です。
・STARVIS™は、ソニー株式会社の商標です。
・「ミラレコ」「彩速ナビ」は、株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
<メインユニット(レンズ面)> |
<リアカメラ> |
<メインユニット(液晶面)> |
<「DRV-EMN5700」>
関連情報
DRV-EMN5700 製品情報
ドライブレコーダー TOP
本件に関するお問い合わせ先
【お客様窓口】
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL : 0120-2727-87(固定電話からはフリーダイヤル)/
0570-010-114(携帯電話からはナビダイヤル)/ 045-450-8950(一部IP電話)
本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
株式会社JVCケンウッド ホームページはこちら