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ボルボ・カーズ、Google アシスタント対応デバイスと直接連携するサービスを自動車メーカーとして初めて開始
2022年1月6日
ボルボ・カーズ、Google アシスタント対応デバイスと直接連携するサービスを
自動車メーカーとして初めて開始
ボルボ・カーズは、Googleアシスタント対応デバイスと車を直接連携する初めての自動車メーカーとなり、ボルボ・カーズとGoogleの継続的なパートナーシップの一歩を踏み出すことになります。
この連携により、Googleアシスタントと車がこれまでで最もシームレスに接続され、ボルボ・カーズのお客様は、Googleアシスタント対応のホームデバイスやモバイルデバイスに音声操作を通じて、車に搭載されている各種機能をコントロールすることができるようになります。
ボルボ車とGoogleアカウントをペアリングすることで、お客様は車に搭載されているGoogleに直接話しかけ、さまざまな機能を遠隔操作できるようになります。たとえば、冬の寒い日にあらかじめ車内を暖めたり、車の施錠をしたりするなどです。
Googleアシスタントとの連携は、お客様に便利さと安心を提供したいというボルボ・カーズの思いを反映しており、利用可能な操作リストは今後も増えていく予定です。
この連携により、ユーザーはいつでも自分の車に関連する情報を遠隔で受け取ることができるようになります。 将来的には、お客様が自分の車に充電を開始させたい特定の時間を設定できる充電スケジュールなどの機能が予定されています。
ボルボ・カーズの最高製品責任者であるヘンリック・グリーンは、「ボルボ・カー・グループは、自動車メーカーとして初めてGoogleの技術やサービスをボルボ車に導入しました。次のステップとして、Googleアシスタント対応デバイスと完全に連携することを目指します。この連携により、Googleアシスタントを搭載したあらゆるパーソナルデバイスを通じて、お客様が自宅や外出先で簡単かつ安全に車を管理できるようになり、顧客体験を大きく向上させることができます」と述べています。
ボルボ・カーズは、完全電動化に向けた動きをサポートするためにも、Googleアシスタントと車の連携を目指しています。その結果、お客様がボルボの電気自動車で炭素排出量削減の可能性を最大限に発揮できるようになることを目指しています。
将来的には、ボルボ・カーズは、充電体験を生産的であると同時に便利なものにすることを目指します。
車の開錠など、より高いセキュリティが必要な操作については、二段階認証プロセスにより、適切な人だけが適切なタイミングで適切な情報を聞いたり、アクセスしたりできるようにします。
この機能は、ボルボ・カーズ・アプリとGoogleアシスタント対応デバイスに接続されたAndroid搭載のインフォテインメントを持つすべてのボルボ・ドライバーに対し、Googleアシスタントが利用可能な一部の地域において、今後数カ月以内に提供開始される予定です。
2020-2021年のボルボ・カーズ
2020年7月から2021年6月までの12ヶ月間、ボルボ・カー・グループは225億SEKの営業利益を記録しました(2019年は143億SEK)。同期間の売上は2,921億SEK(2019年は2,741億SEK)、世界販売台数は773,000台に達しました。
ボルボ・カー・グループについて
ボルボ・カーズは1927年に創業された高級自動車ブランドの一つであり、現在、約100カ国以上でお客様に販売しています。ボルボ・カーズは、ナスダック・ストックホルム証券取引所に上場しており、「VOLCAR B」というティッカーで取引されています。
ボルボ・カーズは、それぞれに合わせた、持続可能かつ安全な方法で、お客様に「移動する自由」を提供することを目指しています。これは、2030年までに完全な電気自動車メーカーになるという目標と、2040年までにクライメート・ニュートラルな企業になるという目標を掲げて、カーボンフットプリントを継続的に削減することに反映されています。
2020年12月現在、ボルボ・カーズの正社員は約40,000人です。ボルボ・カーズの本社、商品開発、マーケティング、管理機能は、主にスウェーデンのイェーテボリにあります。生産工場は、イェーテボリ(スウェーデン)、ゲント(ベルギー)、サウスカロライナ(米国)、成都および大慶、台州(中国)にあります。また、イェーテボリ、カマリロ(米国)、サニーベール(米国)、上海(中国)に研究開発及びデザインセンターを有しています。
GoogleはGoogle LLCの商標です。
本プレスリリースは、1月5日スウェーデン本社発の翻訳版です
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