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東陽テクニカ、株式会社 iPX と Perforce 製品を組み込んだ新たなソリューションビジネスを共創

2021年12月14日

  

東陽テクニカ、株式会社 iPX と
Perforce 製品を組み込んだ新たなソリューションビジネスを共創

〜 販売代理店契約を締結し、技術的協⼒関係を構築 〜

  

 株式会社東陽テクニカ(本社︓東京都中央区、代表取締役社⻑︓⾼野 俊也、以下 東陽テクニカ)は、独 ⽴系エンジニアリング会社である株式会社iPX(本社︓東京都品川区、代表者︓幸⽥ ⾼⼈、以下 iPX)と販 売代理店契約を締結いたしました。本提携により東陽テクニカは、取り扱う⽶国Perforce Software 社(以下 Perforce)のソフトウェア開発⽀援ツールについて、国内における提供および導⼊⽀援を、iPX とともに拡⼤してま いります。
 さらに、両社は技術的な協⼒関係を構築し、Perforce 製品をより効果的に活⽤するための新たなソリューショ ンを共創してまいります。これにより、企業が製品・サービスを開発する上で抱える⽣産性や品質などの課題に対し、 最適解を提供してまいります。

 東陽テクニカのソフトウェア開発⽀援事業は、“デベロッパーに世界最⾼の開発環境を提供する”をミッションとし て、世界中のソフトウェア開発現場で広く利⽤されているPerforce の⾼速ソフトウェアバージョン管理ツール 「Helix Core(旧Perforce)」をはじめとするさまざまなソフトウェア開発⽀援ツールやソリューションを提供していま す。また、技術サポート・トレーニングおよび保守サービスも併せて提供し、ソフトウェア開発における開発スピード・ ⽣産性・品質の向上を包括的に⽀援しています。

 iPX は、最先端のAI 技術・シミュレーション技術を活⽤し、対象を問わない⾃動運転機能の開発、ロボットア ームなどを使⽤する製造⼯程やAGV などを使⽤する物流⼯程の省⼒化・最適化など、⾃動⾞業界を中⼼に⼤ ⼿メーカーにエンジニアリング・ソフトウェア開発サービスを提供し、製造業のお客様が抱える業務課題解決を⽀援 しています。

 今回の提携により東陽テクニカが持つソフトウェア開発⽀援ツールならびにその利活⽤に関するナレッジと、iPX が保有する⾼度なエンジニアリングスキルとを融合させ、かつ、実プロジェクトにおける効果測定により、⽇本市場に 最適なソフトウェア開発のための新たなソリューションの実現を⽬指します。


【 主なPerforce 社製品 】
・⾼速ソフトウェアバージョン管理ツール「Helix Core」
⼤規模・グローバル化するソフトウェア開発の⼤容量データにも対応可能な⾼速バー ジョン管理ツール。開発の規模・スタイルに関わらず、ソースコードから画像データなどの バイナリまであらゆるデータを信頼できる単⼀のリポジトリに⾼速かつ安全に⼀元管理。 ソフトウェア開発者に“信頼できる唯⼀の情報源”を提供します。
・Web ベース・コードレビューツール「Helix Swarm」
効果的なコードレビュー環境を提供し、チームのコラボレーションを促進するHelix Core ⽤のWeb ベース・コードレビューツール。プロジェクトごとのワークフロー定義とレビュー操 作に対するアクション設定により、コードレビュープロセスを⾃動化。開発者とレビュー担 当者双⽅の作業効率が⼤幅にアップします。
・アプリケーション・ライフサイクル管理ツール「Helix ALM」
アプリケーション開発に関わるあらゆる情報(要件、テストケース、不具合など)を紐付け て⼀元管理し、開発ライフサイクルを通したトレーサビリティを実現するALM(アプリケー ション・ライフサイクル・マネジメント)ツール。障害発⽣時の影響分析や派⽣開発におけ るアセットの再利⽤も促進。ライフサイクルの効率化、アプリケーションの迅速なデプロイ、 ならびにコスト減を図ることができます。
・プロジェクト管理ツール「Hansoft」
⼤規模開発を⽀えるプロジェクト管理ツール。スクラム、かんばん、ガントチャートなどを ⾃由に選択または組み合わせて、バックログやプロジェクト進捗を柔軟に管理。軽快な 動作でストレスなくリアルタイムに、プロジェクトの状況や将来的なリスクが把握できます。
・SaaS 型モバイル/Web アプリ・テストツール「Perfecto」
テストの作成から実⾏、結果分析に⾄るまで、モバイルアプリやWeb アプリのテストに 求められるソリューションを包括的に提供するSaaS 型モバイル/Web アプリ・テストツ ール。テストの⾃動化と⾼速実⾏、AI を活⽤した分析結果と分かりやすいダッシュボー ドの提供により、スピーディな開発とリリースサイクルの短縮に貢献します。
・C/C++⾔語⽤ソースコード静的解析ツール「Helix QAC for C/C++」
⾃動⾞関連企業をはじめ、セーフティクリティカルな業界で30 年以上利⽤されている C/C++⾔語ソースコード⽤の静的解析ツール。プログラムを実際に動作させることなくソ ースコード全体を詳細に解析し、不具合を発⽣させる箇所/保守性を損ねる箇所/ 移植性を損ねる箇所などの検出や複雑度などのメトリクスを数値化。CERT C や MISRA C を含む各種コーディングガイドラインへの準拠もサポートします。
・C、C++、C#、Java ⽤ソースコード静的解析ツール「Klocwork」
セキュリティの脆弱性、品質、信頼性に関する問題を早期に検出するC、C++、C#、 Java ⽤ソースコード静的解析ツール。開発初期段階からコードを⼿軽に繰り返しテスト できる仕組みが構築でき、シフトレフトの実現を⽀援。ソフトウェア品質の向上、開発時 間の短縮、⼯数・費⽤削減に寄与。DevSecOps サイクルの中で効果的に機能すると ともに、各種CI/CD ツール、 バージョン管理ツール、IDE との連携に優れています。

  

<株式会社 iPX について>
 株式会社 iPX は、2008 年設⽴の独⽴系エンジニアリング会社です。⻑らく四輪⾃動⾞の⾞両開発⽀援を ⾏っている他、近年は⽣産技術/設備、物流改善、重機・建設機械、特殊⾞両など製造業の多岐にわたる分 野でのご相談をお受けしております。主に先⾏領域でのご⽀援を⾏っておりますが、今後は事業領域を広げ、先 ⾏領域におけるソフトウェア開発だけでなく、実運⽤に⾄るまでのソフトウェア管理もサポートしてまいります。
 株式会社 iPX Web サイト:https://www.ipx.co.jp/

<株式会社東陽テクニカについて>
 東陽テクニカは、1953 年の設⽴以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術⾰新に貢 献してまいりました。その事業分野は、情報通信、⾃動⾞、エネルギー、EMC(電磁環境両⽴性)、海洋、ソフト ウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G 通信の普及、クリーンエネルギーや⾃動運転 ⾞の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独⾃の計測技術を⽣かした⾃社製品開発にも注⼒し、 国内外で事業を拡⼤しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界 の発展に貢献してまいります。
 株式会社東陽テクニカ Web サイト:https://www.toyo.co.jp/

  

本件に関するお問い合わせ先

株式会社東陽テクニカ 経営企画部マーケティング課
TEL:03-3279-0771(代表)  E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp
・Perforce Software 社製品⼀覧 :https://www.toyo.co.jp/ss/maker/product_list/id=3946

  

※本ニュースリリースに記載されている内容は、発表日現在の情報です。製品情報、サービス内容、お問い合わせ先など、
 予告なく変更する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
※記載されている会社名および製品名などは、各社の商標または登録商標です。

  

  

  

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