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新型コンクリートポンプ車「ピストンクリート® PY140-36A」を発売【極東開発工業】

2021年10月28日

  

圧送能力の向上と車両の最適化により高い実用性を実現!
新型コンクリートポンプ車「ピストンクリート® PY140-36A」を発売

  

 極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市甲子園口6丁目1番45号 社長:布原 達也 特装車事業、環境事業、パーキング事業)はこのたび、36m級のブームを搭載し、圧送能力の向上とユニットの最適化により、現場での効率と実用性をさらに高めた、ピストン式コンクリートポンプ車「ピストンクリートPY140-36A」 を開発し、2021年11月1日より発売いたします。

 新機種は、2012 年 1 月に発売した従来機の「PY125-36A」をモデルチェンジしたもので、メインポンプの制御方法を電気制御式とすることで、最大吐出量が 138 ㎥/h と、従来機に比べ約11%増加(9B仕様)したほか、最大出力も同比約11%アップし、実用域(60~80㎥/h)における吐出能力も大幅に向上しました。
 より効率的な作業を実現し、作業時間の短縮を可能としたことで、現場でのCO2の排出量削減にも寄与します。

 市場のニーズを追求し、更なる使いやすさを求めた、コンクリートポンプ車トップメーカーである当社ならではの1台です。

 極東開発グループでは、今後とも新機種の投入により製品ラインナップを拡充し、特装車事業の一層の強化を図ってまいります。



「 ピストンクリート PY140-36A」

  

「 ピストンクリート® PY140-36A 」の特徴

1.電気制御式油圧ポンプによる吐出性能と作業効率の向上
 メインポンプの制御方式を電気制御とすることにより、最大吐出量が 138 ㎥/h と、従来機(PY125-36A)に比べ約11%増加(9B仕様)しました。また、最大出力も同比約11%アップし、実用域(60~80 ㎥/h)における吐出能力も大幅に向上しました。より効率的な作業を実現し、作業時間の短縮を可能としたことで現場での CO2 の排出量削減にも寄与します。

2.IoTを利用した管理支援システム「K-DaSS®」を搭載
 特装車の稼働状況を記録・蓄積するIoTを利用した管理支援システム「K-DaSS(※)」サービスツールシステムを搭載しています。
 当社のサービスマンが、専用iPad用アプリにより近距離無線通信機能を搭載した車両と通信することで車両の稼働状況のデータ収集を行います。これにより、お客様に適切なメンテナンスをご提案することが可能となり、メンテナンスの合理化と万一のトラブル発生時対応の迅速化を実現しました。
 今後、更なるシステム拡張を目指し、お客様の利便性を高めます。 (※)K-DaSS : ケーダス (Kyokuto Data Sharing Service)

3.当社独自開発の制振装置で優しい打設作業
 ブームに掛かる荷重をサスペンション機能により軽減し、揺れを抑える当社独自開発の制振装置(KAVS®)を搭載しています。
 耐久性アップとオペレータの負担を低減することで、作業環境が向上します。



制振装置(KAVS)

4.水タンク容量の大幅増量で作業後の洗浄作業の利便性を向上
 車輛の重量バランスを最適化し、従来機(PY125-36A)に比べ水タンク容量を約63%増量し、洗浄作業の利便性を向上しました。(300 ℓ → 490 ℓ)

5.販売価格    9,000 万円(希望小売価格、消費税抜き・シャシ価格込み)

6.販売目標台数  20台 (年間)

※製品のご商談に関するお問い合わせにつきましては、お近くの営業所まで連絡いただきますようお願い申し上げます。

  

  

  

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