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新型「RANGE ROVER」をワールドプレミア 息をのむほどのモダニティ、比類なき洗練性、最高峰の走破能力を実現

2021年10月27日

  

新型「RANGE ROVER」をワールドプレミア
息をのむほどのモダニティ、比類なき洗練性、最高峰の走破能力を実現

  

新型「RANGE ROVER」をワールドプレミア
息をのむほどのモダニティ、比類なき洗練性、最高峰の走破能力を実現

■Exclusive reveal: 英国ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスにて、アート、カルチャー、ビジネス、スポーツの各界で活躍する世界中のリーダーたちを迎え、新型「RANGE ROVER」を発表
■Fifth generation: 50年以上の進化を経て、息をのむほどのモダニティ、比類なき洗練性、最高峰の走破能力を兼ね備え、ラグジュアリーSUVセグメントをリードする新型「RANGE ROVER」が誕生
■Modern luxury: テクノロジーを駆使して、調和のとれたプロポーション、凹凸や装飾を極限まで排したサーフェイス、精緻なラインで形づくられた、研ぎ澄まされたデザイン
■Extended-range PHEVs: 「EVモード」での最大航続距離100km(※1)を誇るプラグイン・ハイブリッドモデル(510PS、440PS)が登場。レザーを使わないサステナブル(持続可能)なテキスタイルも選択可能
■Pure electric: ランドローバー初のフルバッテリー電気自動車(BEV)となる「RANGE ROVER」を2024年にラインアップ予定
■Breadth of choice: ボディタイプは、最新のアーキテクチャー「MLA-Flex(flexible Modular Longitudinal Architecture)」を採用した、スタンダードホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)の2種類を用意。「RANGE ROVER」初の7人乗り仕様も選択可能に
■Tranquil sanctuary: 車内の空気の質を向上させる先駆的な空気清浄システムプロやヘッドレストにアクティブノイズキャンセリング(※3)技術を搭載し、走行中も最も静粛な室内環境を提供
■New RANGE ROVER SV: 2022年には、スペシャル・ビークル・オペレーション(SVO)による手作業で作られる「RANGE ROVER」のラグジュアリーとパーソナライゼーションを極めたモデルが登場
■Investing in quality: 品質に対する投資として、「RANGE ROVER」の歴史的拠点である英国ソリハルに最新の生産ラインを新設。新型「RANGE ROVER」はラグジュアリーSUVセグメントをリードする絶対的な存在であり続ける
■新型「RANGE ROVER」の詳細はこちらから
(URL: https://www.landrover.co.jp/vehicles/new-range-rover/index.html

2021年10月26日、英国ホイットリー発 : ランドローバーは英国ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで新型「RANGE ROVER」を発表しました。デザインによるモダン・ラグジュアリーを定義する新世代の「RANGE ROVER」は、これまでで最も洗練性とパーソナライゼーションを極めたモデルです。

ジャガー・ランドローバーの最高経営責任者(CEO)である、ティエリー・ボロレは次のように述べています。 「新型『RANGE ROVER』は、世界で最も目の肥えたお客様に世界で最も魅力的なラグジュアリーカーを提供するクリエーターになることを目指すという、当社のビジョンを見事に体現しています。50年以上にわたって、イノベーションのパイオニアとして紡ぎあげてきた唯一無二の『RANGE ROVER』の物語に、新たな章が描かれます。」

「RANGE ROVER」は、ラグジュアリーSUVというカテゴリーを築いたモデルであり、それ以降50年にわたり、快適性とあらゆる地形に対応する走破能力で、ラグジュアリーSUVセグメントをリードしてきました。新型「RANGE ROVER」は、息をのむようなモダンさと優雅な美しさ、洗練されたテクノロジー、シームレスなコネクティビティを兼ね備え、これまでで最も魅力的なモデルに仕上がっています。さらに、初めて7人乗りが選択できるようになりました。

第5世代となる新型「RANGE ROVER」は、ランドローバーのモダニズムのデザイン哲学をさらなる高みへと押し上げ、「RANGE ROVER」らしいプロファイルを現代的に解釈することで驚くほどのデザインステートメントを生み出しています。

ジャガー・ランドローバーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーである、プロフェッサー・ジェリー・マクガバンOBEは次のようにコメントしています。 「自らのDNAを尊重しながらプロジェクトを前に進めることは可能で、まさに私たちが今回行ったことです。私たちはモダニズムのデザイン哲学を持っており、ファッションやトレンドを追いかけることはしません。余計なディテールを排除することで、モダンさを表現しながらも魅力に溢れ、新しいレベルで感情的に訴えかけるクルマが完成しました。新型『RANGE ROVER』は、ランドローバー史上最も魅力的なモデルとなるでしょう。」

新型「RANGE ROVER」は、後方へ向かってなだらかに下がるルーフライン、水平方向を強調した力強いウエストライン、そして立ち上がるシルラインは、世代を超えて受け継がれてきました。さらに、「RANGE ROVER」に欠かせない特徴的なショートオーバーハングと、格式高いフロントエンド、直立したフロントガラス、テーパー形状でボートテールのようなリアが、「RANGE ROVER」のプロポーションを定義づけ、比類なき存在感を伝える重要な要素となっています。

新型「RANGE ROVER」の特徴はその凹凸のないデザインと厳しい公差にあります。フラッシュグレージング、目立つことのないウエストレールフィニッシャー、シームレスなレーザー溶接ルーフジョイントなど最新技術を駆使して、まるでひとつの塊を削りだしたような洗練された外観を生み出しています。点灯するまでその存在に気づかない特徴的なリアライトも不可欠な要素で、「RANGE ROVER」を象徴するデザインです。

今回のワールドプレミアでは、2022年に導入予定の新型「RANGE ROVER SV」も発表しました。 「SV」モデルは、「RANGE ROVER」のラグジュアリーとパーソナライゼーションを絶妙に解釈し、卓越したクラフトマンシップを体現しています。専用のデザインディテールとして、光沢のあるメッキメタル、滑らかなセラミック、複雑なモザイク模様の寄木細工、高品質のレザー、サステナブル(持続可能)な素材である「Ultrafabrics™」などを取り揃えています。そして、新たに設けたデザインテーマ「SV SERENITY(エスブイ セレニティ)」、「SV INTREPID(エスブイ イントレピッド)」では、フロントとリアのコントラストが効いたツートンカラーのインテリアを採用しています。電動で展開できるクラブテーブルや冷蔵庫など利便性の高い機能も備えており、最高の乗り心地を提供する4人乗り仕様「SV シグネチャースイート」も選択できます。

また、新しくセラミック製SVラウンデルと、シンプルに「RANGE ROVER SV」と呼称するようにしたネーミング戦略を適用した初めてのモデルとなります。SVラウンデルは、モダン・ラグジュアリーや、最高のパフォーマンス、走破能力の実現を目指しているスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)のデザインとエンジニアリングに対する情熱を表しています。今後、SVOが手掛けるすべてのランドローバー・モデルには、すべてSVラウンデルがつき、識別されます。

新型「RANGE ROVER」は、ランドローバーの新しいアーキテクチャー「MLA-Flex(flexible Modular Longitudinal Architecture)」を採用した最初のモデルで、先進のテクノロジーとモダン・ラグジュアリーを融合させて、すべての乗員に比類なき洗練性を提供します。

「MLA-Flex」は、内燃機関、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)、および100%電気駆動のフルバッテリー電気自動車(BEV)に対応できます。パワートレインの柔軟性を高め、品質の新たなベンチマークとなるための取り組みの一環であり、ランドローバーの簡素化されたアーキテクチャー戦略の次なる一歩となります。

新型「RANGE ROVER」のパワートレインは高効率なマイルド・ハイブリッド(MHEV)、PHEVから選択でき、ボディタイプはスタンダードホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)の2種類、4人乗り、5人乗り、7人乗りから好みの仕様を選択できます(4人乗りと7人乗りはLWBのみ)。さらに、2024年には初のBEVがラインアップに加わります。

新型「RANGE ROVER」はランドローバー史上初BEVとなります。これは、2030年までにジャガー・ランドローバー・ブランドの全モデルにピュアEVの選択肢を設定し、製品、オペレーション、サプライチェーン、のすべてを通じ、2039年までに排出ガス量実質ゼロの達成を目指すという目標に貢献します。

PHEVパワートレインは二酸化炭素(CO2)の排出量を30g/km未満に抑え、「EVモード」での最大航続距離は100 km(WLTP値)(※1)を誇ります。実航続距離は最大80㎞で、これは一般的な「RANGE ROVER」ユーザーの1回の移動距離の75%を電力だけで走行できる十分な距離です(※4)。

様々な革新的なテクノロジーもまた、新型「RANGE ROVER」の比類なき快適性と洗練性を支えています。第3世代となる新しいアクティブ・ノイズ・キャンセレーション(※3)技術は、走行中も静粛な室内環境を提供します。静かで密閉されたボディアーキテクチャーをベースに、車両の外側に設置したマイクとヘッドレスのスピーカーを使用して、ノイズキャンセリング機能付きのハイエンドヘッドホンのように、室内の乗員に静かなパーソナルスペースをもたらします。

また、アレルゲン低減とウイルス除去のためのデュアル「ナノイー™X」テクノロジーを搭載した「空気清浄システムプロ」によって、乗員の快適さと健康の向上も図られています。臭いやウイルスを大幅に低減し、CO2マネジメントとPM2.5キャビンエアフィルターで空気の質をよりよくします。先進の「ナノイー™X」テクノロジーは、SARS-CoV-2ウイルスを含むウイルスやバクテリアを大幅に減少させることが科学的に証明されています(※2)。

サステナビリティ(持続可能性)の考えは高効率なパワートレインの選択肢のみにとどまらず、革新的な素材やプロセスを組み合わせることで、新型「RANGE ROVER」の製造過程や走行時の環境負荷を軽減しています。その一例として、レザーを使わないインテリアオプションであるウール混紡の「Kvadrat™プレミアムテキスタイル」があります。この暖かくて心地よい素材は、レザーのような触り心地でありながら30%の軽量化とCO2排出量を4分の1に抑えたテクニカルな「Ultrafabrics™」素材との組み合わせを用意しています。

「RANGE ROVER」ならではの走破能力と穏やかな乗り心地は、ランドローバーの先駆的な「インテグレーテッド・シャシー・コントロール(ICC)・システム」によって支えらえています。このシステムは、この種の車両にこれまでに搭載されてきたもののなかでは、最も包括的なシャー・シテクノロジーの配列を制御します。「オールホイール・ステアリング」は、卓越した高速安定とランドローバー史上最少の回転半径を実現します。新機能である「ダイナミック・レスポンス・プロ」は、あらゆる環境下で落ち着きのある乗り心地と敏捷性を高めるために素早く反応する電子ロールコントロールを備えています。

全く新しい第5世代の新型「RANGE ROVER」は、英国でデザイン、開発、エンジニアリングが行われ、「RANGE ROVER」の歴史的拠点である英国のソリハル製造工場の最新の生産ラインでのみ製造されます。工場への投資が品質の向上を推し進め、新型「RANGE ROVER」の高効率なMHEV、PHEV、およびBEVを、同じライン上で組み立てることができます。

新型「RANGE ROVER」はこれまでで最も魅力的なモデルであり、これからも世界中から求められる絶対的なラグジュアリーSUVであり続けます。

※1:メーカー推定値。EUのWLTP法に準拠し、SWBの5人乗り、バッテリーをフル充電にした状態で算出した数値で、実際の値とは異なる場合があります。CO2排出量、燃費、エネルギー消費量、航続距離の数値は、運転スタイル、環境条件、積載量、ホイールやアクセサリーの装着状況、実際の走行ルート、バッテリーの状態などの要因によって異なる場合があります。航続距離の数値は、量産車で標準的なルートの走行を想定した数値を記載しています。PHEVモデルは、2022年の受注開始を予定しています ※2:Texcell社調べ。2020年に実施。調査結果はパナソニック提供 ※3:MERIDIAN™シグネチャーサラウンドサウンドシステム搭載車両に標準装備 ※4:メーカー推定値。実際の充電時間は、環境条件および充電設備によって異なる場合があります。世界中の「RANGE ROVER」ユーザーによる匿名所有データをもとに、自宅での充電を前提として算出 以上

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2021年10月26日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

エディターズ・ノート

ランドローバーについて
ランドローバーは1948年以来、そのモデル・シリーズ全体にわたり、本格的な4×4を継続して製造しています。「DEFENDER」、「DISCOVERY」、「DISCOVERY SPORT」、「RANGE ROVER」、「RANGE ROVER SPORT」、「RANGE ROVER VELAR」、そして「RANGE ROVER EVOQUE」は、それぞれが世界のSUVカテゴリーを代表するモデルです。現在、これらのモデルの80%は輸出され、世界100か国以上で販売されています。

  

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