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小型・軽量で産業用ネットワークにも対応。ひずみゲージ式ロードセル用シグナルコンディショナーTD-SC1 発売【ティアック】

2021年9月28日

  

小型・軽量で産業用ネットワークにも対応。
ひずみゲージ式ロードセル用シグナルコンディショナーTD-SC1 発売

  

ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、ロードセル用シグナルコンディショナー『TD-SC1』 を2021年10月より発売いたします。

品名 型式 標準価格 発売予定月
シグナルコンディショナー
D/A
TD-SC1
(D/A)
29,800円
(税抜)
2021年10月末
シグナルコンディショナー
RS-485
TD-SC1
(485)
39,800円
(税抜)
2021年10月末
シグナルコンディショナー
CC-Link
TD-SC1
(CCL)
未定 2022年4月末
シグナルコンディショナー
EtherNet/IP
TD-SC1
(EIP)
未定 2022年4月末

TD-SC1本体と各モデル

TD-SC1は、ロードセルの微小な電気信号を、制御装置の仕様に合わせた出力に変換するシグナルコンディショナーです。本製品は主に、半導体製造装置、産業用ロボット、FA装置等のロードセルの加圧力制御に用いられます。

TD-SC1はベースモデルとフィールドバス対応3モデルの全4モデルを順次ラインナップいたします。ベースモデルは従来のロードセルアンプに準拠した電圧/電流のアナログ出力に対応し、新たな提案となるフィールドバスモデルではEtherNet/IP™、CC-Link、RS‐485に対応したデジタルインターフェイスを装備します。


コンパクト設計

本体のデザインは、機能を必要最低限に抑えた『薄型コンパクト設計』とし、DINレール固定方式により制御ユニットの省スペース化に対応し、お客様の装置の小型化に貢献します。市場ニーズに応じた低価格実現のため、シンプルな設計コンセプトでありながら、性能面ではティアックのシグナルコンディショナーとしては最速の20,000回/秒の高速サンプリングや当社が推進するTEDSによるプラグ&プレイ機能の実装など、全モデルでハイクラス同等の製品仕様を実現しています。

近年、生産工場では各種生産データの一元管理による生産性の向上を目的としたIoT化の流れが急加速しています。本製品では、それらのニーズに対応したフィールドバス/フィールドネットワークの中でもRS‐485モデルを先行発売。また、国内でシェアの高いCC-Linkモデル、ワールドワイドでトップシェアのEtherNet/IPモデルを順次発売する予定です。


DINレール取付

  

主な販売先

■各種半導体装置メーカー
■産業用ロボットメーカー
■各種FA機器メーカー
■各種試験機メーカー

  

主な特長

■薄型・軽量設計 30×85×110 mm / 210 g
■ティアックの高速AD変換技術による20,000回/秒のサンプリング
■センサー信号入力安定化用フィルター機能(ローパスフィルター、移動平均)
■簡単・便利機能として、プラグアンドプレイ校正機能TEDS搭載
■校正点を増やすことにより荷重測定の直線性を改善するリニアライズ機能搭載
■PCソフトウエア(USB接続)により簡単設定(本体による簡易校正機能あり)
■ロードセルのオーバーロードをステータスLEDで知らせる保全機能搭載
■3点の接点出力(上限、下限、OK)
■DC24V電源、オプションでACアダプタを用意
■CEマーキング、UL規格など安全規格に適合
■各種フィールドバスに対応(RS-485、CC-Link、EtherNet/IP)

  

  

  

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