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TE Connectivityは、OPS3マルチパラメトリックオイル品質センサで、重機および油圧システムのオイル状態監視を改善

2021年9月16日

  

TE Connectivityは、OPS3マルチパラメトリックオイル品質センサで、
重機および油圧システムのオイル状態監視を改善

過酷な環境で高いパフォーマンスを発揮し、
製造を簡素化し、増大している市場の需要を満たすために必要な生産能力を拡大

  

ペンシルバニア州、バーウィン – 2021年9月16日 – 商用車に使用されているオイルはますます技術的な側面が持つようになり、添加剤の使用増加により、オイルの抵抗率が低下し、劣化していきます。 機械の状態監視を改善するため、接続およびセンサの世界的なリーダーであるTE Connectivity(NYSE:TEL、本社:スイス、シャフハウゼン;以下「TE」)は、オイルの劣化を検出するためのOPS3マルチパラメトリックオイル品質センサを開発しました。 OPS3センサは、優れた機械設計により製造プロセスを簡素化し、増大している市場の需要を満たすために生産能力を拡大しました。



OPS3マルチパラメトリックオイル品質センサ

TEのプロダクトマネージャであるAntoine Gilliocqは次のように述べています。「適切なオイル監視は、重機や油圧システムの最高のパフォーマンスを確保し、早期システム障害のリスクを軽減するための重要な要素です。 OPS3 センサは、密度、動的粘度、誘電率、抵抗率(Rp)、および温度測定を同時に提供できるセンサです。また、お客様は独自のオイルアルゴリズムを定義し、より長持ち、健全なオイルを確保することでエンジン寿命を延ばしなど、付加価値をシステムに加えることができます。」

OPS3センサは、長寿命で市場における製品重量と比較して5分の1になるように設計されています。ステンレス鋼316Lハウジングを使用することで、耐久性のあるセンサパッケージを提供できます。さらに、EMCの堅牢性を備えているため、過酷な環境に適しています。

OPS3センサには、M14×1.5の標準ポートサイズのネジ式アダプターが装備されており、オンロードおよびオフロード車両や、油圧システムへのセンサの設置を容易に行うことができます。 さらに、標準のCANプロトコルを使用することにより、OPS3センサはSAE J1939の通信規格に適合し、通信が簡単になります。 また、お客様が自らソースアドレス(source address)を変更できるように、コマンドアドレス(commanded address)も備えています。

製品詳細は、https://www.te.com/jpn-ja/product-CAT-FPS0010.html をご覧ください。

TE CONNECTIVITYについて
TE Connectivityは、様々な産業において世界を牽引するインダストリアル・テクノロジーリーダーです。より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサソリューションは、広範囲の分野にまたがり、過酷な環境下において実績を持ち、自動車、産業機器、メディカル、エネルギー、データ・コミュニケーションからスマートホームに至る様々な産業の発展に寄与しています。7,500名を超える設計エンジニアを含む約80,000名の従業員を擁するTE Connectivityは、世界約140カ国のお客様とパートナーシップを結び、『EVERY CONNECTION COUNTS』(私たちは、すべてのつながりを大切にします)という理念の下、これからも皆さまのビジネスをサポートし続けます。
タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社は、TE Connectivityの日本法人です。

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