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新型「Cクラス(セダン/ステーションワゴン)」を発表【メルセデス・ベンツ日本】
2021年6月29日
メルセデス・ベンツ のベストセラー
新型「Cクラス(セダン/ステーションワゴン)」を発表
・ISG*1とプラグインハイブリッドによる全モデル電動化*2
・プラグインハイブリッドモデルの電気のみでの航続距離100km*3
・新型Sクラス譲りのメルセデス・ベンツの最新技術を多数採用
> サポートの精度を高めた安全運転支援システム
> 縦型11.9インチのセンターディスプレイによる直感的な操作設定
> Dセグメント初*4AR(拡張現実)ナビゲーション
> 生体認証(指紋、声)によるシートポジション等の設定
> 片側130万画素の超高機能ヘッドライト
> 良好な取り回しと優れたハンドリングを実現するリア・アクスルステアリング*5
*1: ISGはIntegrated Starter Generatorの略称で、マイルドハイブリッドシステム
*2: 電動化モデルは、純電気自動車、プラグインハイブリッド車およびISG・BSG(48Vマイルドハイブリッド)採用車を含みます。
*3: WLTP欧州参考値
*4: 欧州委員会の分類概念に基づいた輸入車Dセグメント
*5: オプション装備
メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社: 東京都品川区)は、ベストセラーモデル新型Cクラス (セダン/ステーションワゴン)を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて7月 下旬 からC 200 およびC 220 d各モデル の先行予約の受付を開始します。
なお、セダンのC 200及びC 220 dについては本年秋頃、C 200 4MATICは2022年第一四半期、C 350e*6については2022年中頃、ステーションワゴンのC 200 およびC 220 dについては2022年第一四半期の配車開始を予定しています*7。
*6: メーカー希望小売価格は未定です。
*7: 予定のため変更の可能性があります。
Cクラスは1982年に「190クラス」として登場以来、動力性能や快適性、安全性などあらゆる面において常にセグメントのベンチマークとされているモデルです。2014年から販売している先代Cクラスは、セダンとステーションワゴンを合わせて、日本で累計約10万台以上を販売し、2015年から2019年まで、年間のセグメントナンバー1*8を達成し、数々の賞を受賞するなど、多くのお客様に高い評価をいただいてまいりました。
*8: 欧州委員会の分類概念に基づいた輸入車Dセグメント
新型Cクラスはサポートの精度を高めた安全運転支援システム、直感的な操作設定が可能な縦型の大型センターディスプレイ、直感的な行先案内が可能なARナビゲーション、利便性が高い生体認証によるシートポジション等の設定、片側130万画素を誇るDIGITALライト による効果的な夜間の視界確保や、良好な取り回しや優れたハンドリングを実現するリア・アクスルステアリングなど、フラッグシップモデルである新型Sクラス譲りの新技術を多数採用しています。また、エクステリアとインテリアのデザインにも新型Sクラス譲りの要素を取り入れながら、随所にCクラスらしいスポーティさも表現し ました。さらに、ISGとプラグインハイブリッドにより、全ラインアップを電動化*9しました。
⋆9: 電動化モデルは、純電気自動車、プラグインハイブリッド車およびISG・BSG(48Vマイルドハイブリッド)採用車を含みます。
エクステリアデザイン
静止していても疾走しているかのように見えるダイナミックなプロポーションは、短いフロントオーバーハングと長いホイールベース、そしてリアオーバーハングの組み合わせによるものです。パワードームを備えるスポーティなボンネットも、この前へ前へと進もうとする衝動を強調しています。ウインドスクリーンとキャビンを大きく後方に置くことで、Cクラスらしい、伝統的でありながらスポーティなプロポーションとしています。そして、先代モデルと比較し全幅の拡大は10mm*10に抑えながら、全長は65mm*10伸長し、伸びやかなシルエットとなりました。また、「SensualセンシュアルPurityピュリティ(官能的純粋)」というデザインの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減し、曲線を描く彫刻的な面により、特殊な陰影を生み出しています。その中で、サイドウィンドウ下端に近いショルダー部にフロントからリアまでを貫く、「キャットウォークライン」と言う愛称を持つキャラクターラインを一本通すことで、車高を低く、スマートに見せる効果をもたらします。
⋆10: 欧州参考値
フロントエンドのヘッドライトは、新型Sクラス 譲りの 、先代より上下方向に薄く、エッジの効いたクールな デザインとなっています 。また、緩やかな多角形のラジエーターグリル の中央にスポーティな印象を与えるスリーポインテッドスターが採用されています。AMGラインを選択すると、よりダイナミックな下部が広がる台形型の「Aシェイプグリル」が採用されます。このグリルにはマットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられています。そして、よりスポーティーでダイナミックなフロントバンパーが採用されます。
リアエンドにも、新型Sクラス譲りの三角形で横に長い特徴的なデザインの2分割型のリアコンビネーションランプを採用し、よりワイドでシャープに見せるデザインとなります。ランプ内部の精密な構造も、高い品質がディテールまで行きわたっていることを示しています。
Cd値はセダンが最小で0.24*11、ステーションワゴンが0.27*11とすることで、高水準のエアロダイナミクスを実現しており、省燃費性能も追求されています。
インテリアデザイン
インテリアデザインについても新型Sクラス の要素を取り入れながら、Cクラスらしいスポーティさを加えています
ダッシュボードは上下2つの部分に分かれています。上部は翼のような形状に、航空機エンジンのナセルを想わせる丸みをつけたやや横長の新デザインの角型エアアウトレットが配置されており、スポーティさを演出します。下部には大きなインテリアトリムがあしらわれており、センターコンソールからダッシュボードへと途切れなく Page 3続いています。また、ドライバーを重視することでスポーツ感を強調すべく、ダッシュボードと縦型の11 .9インチの メディアディスプレイを6度、ドライバー側に傾けた新しいデザインが採用されています。運転席に備わる12.3インチの大型コックピットディスプレイは自立型でダッシュボード上部と大きなインテリアトリムの手前に浮かんでいるように見えます。コックピットディスプレイとメディアディスプレイは3つのスタイル(ジェントル、スポーティ、クラシック)と3つのモード(ナビゲーション、アシスタンス、サービス)の中から選択することでカスタマイズすることが可能です。
ステアリングホイールもメルセデス・ベンツの最新世代の採用しています。ナビゲーションやインストゥルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を全て手元で完結できる機能性も有しています。さらに、従来はタッチコントロール ボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、ディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用しました。これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、ディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手を向上しています。AMGラインを選択すると、よりスポーティーな左右、中央のそれぞれのスポークがツインスポークとなるステアリングホイールが装備されます。
シートの調整スイッチやドアハンドルが配置されたフロントドアのブラックパネルは、エッジがクローム仕上げとなり、ドア表面から浮き上がるようなデザインとなっており、アンビエントライトの照明による上質感を演出します。
室内を彩る「アンビエントライト」も改良され、64色から選択可能で、単色の発光に加えて色の連続変化が可能です。乗車時には、乗員を迎え入れる演出も設定されました。また、エアコンディショナーの温度設定に連動して、青や赤に点灯します。
また、ホイールベースは従来より25mm*12、後席レッグルームは21m m*12伸長され、後席のヘッドルームも13mm*12拡張されたため、後席の居住性が向上しています。 *12: 欧州参考値。後席ヘッドルームはスライディングルーフ装着時は従来比10mmの拡張
インテリアデザイン
インテリアデザインについても新型Sクラス の要素を取り入れながら、Cクラスらしいスポーティさを加えています
メルセデス・ベンツの自動運転開発の次のステップとなる技術は、一般道での安全運転支援はもちろんのこと、特に高速道路での運転支援機能により、ドライバーにかかる負担を大きく軽減するシステムです。
新型Cクラスには、新型Sクラスから搭載されるメルセデス・ベンツ最新の安全運転支援システムが採用されました。使用されるハードウェアは下記のとおりです。
-フロント長距離レーダー: 長距離最大検知角度 9度、近距離最大検知角度 90度
-フロントマルチモードレーダー 2個 : 最大検知角度 130度
-リアコーナーレーダー 2個 : 最大検知角度 1 30度
-ステレオマルチパーパスカメラ : 最大検知角度 70度
-360度カメラ 4個 : 最大検知角度 180度
-超音波センサー 12個 : 最大検知角度 120度(駐車支援に使用)
また 、従来に加えて新しい機能が追加となりました
-「アクティブステアリングアシスト」に必要な車線認識を、従来のステレオマルチパーパスカメラだけでなく、
360度カメラシステムも使用することで、対応が可能なカーブが増えたり、高速道路上で今まで以上に精密に
車線中央を維持することができるようになりました。
-ドライバーが周囲の道路状況に反応しなくなってからかなりの時間が経過していると判断した場合に警告を
発したり、徐々に減速して最終的に車両を停止させる「アクティブエマージェンシーストップアシスト」は、
アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックとアクティブステアリングアシストが使用されていない
場合でも、作動するようになりました。
-警告や緊急自動ブレーキ機能を含む「アクティブブレーキアシスト」は、交差点や曲がり角での右左折の際に、
対向、飛び出し、巻き込みなどにより、車、自転車及び歩行者と衝突する危険がある場合、警告や
自動ブレーキが作動するようになりました。
-車両前方にいる車道横断中の歩行者などとの衝突の危険を検知すると、システムが正確なステアリングトルクを
計算して、ドライバーのステアリング操作をアシストする「緊急回避補助システム」は自車と同じ方向や
反対方向に進む歩行者や自転車を含む車両も検知するようになりました。
-走行している車線を意図せず逸脱しそうな場合に警告、および進路を修正する「アクティブレーンキーピング
アシスト」は芝などの路肩に対しても反応するようになりました。またメニューで3段階で感度が
調整できるようになりました。
-車両の斜め後ろのミラーでは見にくい死角エリアに車両や自転車がいることを警告し、30km/h以上で走行中に
側面衝突の危険がある時に危険回避をサポートする「アクティブブラインドスポットアシスト」は停車時に
ドアを開けようとした際、後方から障害物が迫っている場合の警告機能を採用しました。
-また、従来と同様の機能であっても、対応速度域が広くなるなどの改良が加えられています。
なお、機能の詳細や作動条件、範囲については、9ページ以降に後述しています。
MBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)
新型Cクラス には、12.3インチのワイドディスプレイを採用するインストゥルメントクラスターと、11.9インチの縦型ディスプレイを採用するセンターディスプレイの2画面を標準装備しています。
また、2018年から順次各モデルに搭載し、熟成 が進められ てきた、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を採用 しました。ボイスコントロールは「Hiハイ, Mercedesメルセデス」をキーワードとして起動します。音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な機能にも対応しています。また、音声認識だけではなく、タッチスクリーン、ステアリングホイールにあるタッチコントロールボタンでも様々な操作をすることが可能です。ドライバーの好みや運転状況に応じて使い分けることが可能です。
Dセグメント初*13*14ARナビゲーション
日本で販売されるDセグメント乗用車*13で初*14のAR (Augmented Reality = 拡張現実)ナビゲーションを採用*15しています。従来、目的地を設定して行先案内をする場合、地図上に進むべき道路がハイライトされますが、新型Cクラスでは、それに加えて、
車両の前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、その進むべき道路に矢印が表示されます。これにより、より直感的にどの道路に進むべきかを判断することができます*16。
*13: 欧州委員会の分類概念に基づいた輸入車Dセグメント
*14: 2 021年5月時点。自社調べ(メーカー純正オプションとして)
*15: 全モデルにオプション装備
*16: オン/オフの切り替えが可能です。オフの場合、従来どおり、地図上の道路をハイライトする画面が表示可能です。また、オンの場合は、ARナビゲーションと従来のナビゲーションが同時に表示されます。
生体認証(指紋、声)によるシートポジション等の設定
新型Cクラスは ドライバーの指紋、声のいずれかの生体認証もしくはPINコードによる認証 が可能です。どちら かの認証により、シート、ステアリング、サイドミラーのポジションやコックピットディスプレイの表示スタイル、ペアリングした携帯情報端末、ナビゲーションのお気に入り設定などを統合して読み込むことができます。*17
*17 : 認証せず、全て個別に手動で設定することも可能です。
DIGITALライト(ウルトラハイビーム付き)
左右のヘッドライトのDIGITALライトは、それぞれ照明モジュールを備えています。このモジュールは130万個の微小な鏡により光を屈折させることで照射方向を定めます。このため、片側のヘッドライトあたりの解像度は130万画素となりますが、鏡が占める面積は親指の爪ほどの大きさです。この革新的なヘッドライトは、凹面レンズ「DIGITAL LIGHT」のレタリング、ブルーのアクセントも装備され、デザイン性も高められています。
ヘッドライト片側で130万のエリアに分割可能な光を照射するため、きわめて正確な配光が可能となりました。これにより、ハイビームアシストが対向車や道路標識に光が当たらないように調整する場合の精度が、従来の84画素の光に比べて精度が大きく高まっており、フォグライトモードやハイウェイライト、シティライトなどの照明が最大限効果的なものとなりました。
リア・アクスルステアリング*18
従来から、新型Cクラスは高い小回り性能が美点でしたが、後輪操舵システム「リア・アクスルステアリング」を採用することで、その点がさらに進化しました。約60km/h以下では、リアホイールをフロントホイールとは逆方向に最大2.5度傾けます。これにより日常の走行シーンや、駐車する際には回転半径が小さくなるため、クルマが扱いやすくなります。約60km/hを超えると、リアホイールをフロントホイールと同じ方向に最大2.5度操舵することで、走行安定性を大きく高めます。従来のメルセデスの美徳である小回り性能を犠牲にしないだけではなく、中高速域での安定性や、優れたハンドリングも並立させています。
•駐車モード:フロントホイールと逆方向に最大2.5度
•シティモード:フロントホイールと逆方向に最大2.5度(約60km/h以下)
•高速域での走行安定性:フロントホイールと同方向に最大2.5度
•ドライビングダイナミクス向上:フロントホイールと同方向または逆方向に
最大2.5度(約60km/h以上)
*18: オプション装備。数値は全て欧州参考値
パワートレイン(全モデル電動化)*19*20
新型CクラスのパワートレインはISG*21、もしくはプラグインハイブリッドにより全ラインアップが電動化されています。
C 200およびC 200 4MATIC各モデルには、エンジン単体で204PS(150kW)、300N・mを発生する、新型の1.5リッターの直列4気筒ターボエンジンの「M254」が採用されます。C 220 d各モデルには、エンジン単体で200PS(147kW)、440N・mを発生する、2.0リッターのクリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジンの「OM654M」が採用されます。
両パワートレインとも、エンジンとトランスミッションの間に配置されるマイルドハイブリッドシステムのISGによって、短時間、最大で20 PS (15kW)、200N・mのブーストが可能で、従来型のC 200と比較しても、エンジン、モーターの双方がより強力になっています。また、C 220 dにおいては、メルセデス・ベンツ初のクリーンディーゼルエンジンとISGを組み合わせたモデルとなります。高トルク、省燃費が売りのクリーンディーゼルエンジンに、電気による緻密なサポートが組み合わさることで、さらにスムーズな加速感と、燃費の低減に寄与します。
なお、C 200(ガソリンエンジン)の従来型で採用されていたBSG*22と比較して、ISGはエンジンとトランスミッションの間に配置されることから、より強力で効率的でありながら、瞬間的なブーストが可能となっています。ブーストだけではなく、回生ブレーキ、コースティングなどで燃費の低減に寄与するのはもちろんのこと、変速ショックやエンジン再始動時の振動の低減なども図られ、強力、かつ洗練された乗り味を実現しています。
2022年内の日本導入が予定されているC 350 eは、204PS(150kW)、320N・mを発生する新型1.5リッター直列4気筒ターボエンジンM254に、最大129PS(95kW)、440N・mを発生する電気モーターを組み合わせた、プラグインハイブリッドです。内部に冷却システムを備えた25.4kWhの大容量のリチウムイオンバッテリーを採用し、回生ブレーキによるエネルギー回収能力を高めるなどの結果、電気のみでの走行可能距離100kmを達成しています。日常生活の近距離では、電気自動車のように電気のみでの走行を主とし、遠距離のドライブでは、エンジンと併用することで、充電状況を気にすることなく使用することができ、利便性の高い電動モデルとなっています。
*19: 電動化モデルは、純電気自動車、プラグインハイブリッド車、およびマイルドハイブリッド採用車のいずれかを指します。
*20: 数値は全て欧州参考値
*21: ISGはIntegrated Starter Generatorの略称で、マイルドハイブリッドシステム
*22: BSGはBelt driven Starter Generatorの略称で、 マイルドハイブリッドシステム
なお、 新型Cクラス は全モデル で、「9G-TRONICオートマチックトランスミッション」を採用し ました。1速から9速までの変速比幅が広いことから、エンジン回転数が大幅に低減され、優れたエネルギー効率と快適性 を実現しています。
テレマティクスサービス「Mercedes me connect」を標準設定
自動車が通信することによりお客様の利便性を向上する先進的なテレマティクスサービス「Mercedes me connect」は、「24時間緊急通報サービス」などを最長10年間無償でご提供する「安心安全サービス」、Send2Carなどを3年間無償でご提供する「快適サービス」の2つのサービスカテゴリーから構成されます。
「安心安全サービス」
-24時間緊急通報サービス:事故検知時(エアバッグ、シートベルトテンショナー展開時)または車内にある
SOSボタン押下時に、コールセンターが消防に連絡します。
-24時間故障通報サービス:ツーリングサポートが必要な際に、meボタンを押下するとツーリングサポート
センターにつながります。
「快適サービス」
-リモートウィンドウ&サンルーフコントロール:スマートフォンの操作でウィンドウやスライディングルーフの
開閉ができます。
-リモートドアロック&アンロック:スマートフォンの操作で車両ドアのロック、アンロックができます。
-リモート( 車両) ステータス確認:車両の走行距離、燃料計、平均燃費等の状態をアプリ等で確認できます。
-駐車位置検索:駐車した車両の位置をアプリの地図上に表示します。
-Send2Car:スマートフォンから、ナビゲ―ションの目的地を遠隔設定できます。
-ナビゲーションサービス: 天気や駐車場の満空情報を地図上に表示することや、USBオンデマンド地図更新を
ご利用頂けます。メーカー 希望小売価格(消費税込み)は以下の通りです。
メーカー 希望小売価格(消費税込み)は以下の通りです。
なお、新型Cクラス には 、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新*25が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。
また、メルセデス・ケア期間中には、ご希望のモデルを3回無料でご利用いただける週末貸出サービス「シェアカー・プラス」もご利用頂くことが可能です。
メルセデス・ケア終了後も引き続き2年間、一般保証、定期メンテナンスや24時間ツーリングサポートをご利用いただける有償のサービスプログラム「メンテナンス&保証プラ ス*26」をご用意しています。
*25: 地図データの更新にはMercedes me connectサービスのアクティベーションが必要となります。
*26: メンテナンスサービスは総走行距離75,000kmまで で終了となります。
先行予約と特典
現在オフィシャルウェブサイト上で新型Cクラス予約特典が利用可能となる先行予約特典のエントリーも実施中です*27。なお先行予約の開始は7月下旬を予定しております。
▼C-Classステーションワゴン
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/campaigns/c-class-mi/c-class-estate-s206-mi.html
*27 : 先行予約特典は2021年9月30日までに エントリーいただいた方が対象となります。その他諸条件は上記ウェブサイト上でご確認ください。
メルセデス・ベンツ C 200 アバンギャルド(ISG搭載モデル )※AMGライン 装着車 |
新型Cクラスに搭載される安全運転支援システムの詳細説明
「インテリジェントドライブ」
進化した「レーダーセーフティパッケージ」
・アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)<機能強化>
・アクティブステアリングアシスト<機能強化>
「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)*28」は、ステレオマルチ
パーパスカメラとレーダーセンサーにより、高速道路や一般道などの走行時に先行車を認識して、速度に応じて
車間距離を調節します。減速が必要な場合、アクセルおよびブレーキを自動調整してスムーズに減速し、先行車が
停止した場合は自車も停止します。また、停止している先行車の検知も可能です。
先行車および停止中の車両との距離が突然縮まった場合には、警告灯と警告音でドライバーに知らせます。
自動再発進機能も備わり、高速道路での渋滞時に自動停止した際、30秒以内に先行車が発進した場合は、
ドライバーがアクセルを踏まなくても自動で再発進します (一般道では3秒以内 )。
30秒以上停止していた場合は、アクセルを軽く踏む、またはステアリング上のスイッチを使用して
再発進が可能です。
「アクティブステアリングアシスト」は、車線のカーブと先行車を、車線が不明瞭な道では
ガードレールなどを認識し、車間を維持しながらステアリング操作をアシスト*29します。
今回の機能強化では、停止している先行車の検知が100km/hまで可能となったほか、360度カメラ
システムによる車線認識機能を追加し、対応が可能なカーブが増えたり、高速道路上で今まで以上に
精密に車線中央を維持することができるようになりました。
*28:アクティブディスタンスアシスト ・ディストロニック(自動再発進機能付)作動速度範囲:0~約210km/h
設定可能速度範囲:約20~210km/h
*29:車線が不明瞭な場合のアクティブステアリングアシスト作動範囲:0~約130km/h
・渋滞時緊急ブレーキ機能
ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーで、先行車およびその左右の車線を監視します。突然渋滞の最後尾が現れた場合などに、前走車との衝突の危険を検知します。その左右などに回避スペースが無いと判断すると、即座に自動ブレーキが作動し、衝突回避または被害軽減を図ります。回避スペースがある場合は、ドライバーの回避操作を優先します。ただし、ドライバーが反応しない、または回避操作が遅れて衝突が回避できないと判断した場合には、即座に自動ブレーキが作動します。さらに、渋滞末尾で回避操作を行う空間的余裕がない危険な状況を検知して、通常よりはるかに早い段階でブレーキを自動で作動させる機能も搭載しました。
・アクティブレーンチェンジングアシスト<機能強化>
高速道路を走行時にアクティブステアリングアシストが起動している際に、ドライバーがウインカーを点滅させると3秒後に車両周囲を監視しているセンサーが他の車両などとの衝突の危険が無いことを確認し、安全が確認された場合に自動で車線を変更します。
*30: 作動速度範囲:約80km/h~180km/h(一般道での利用不可)
・アクティブエマージェンシーストップアシスト<機能強化>
ドライバーが周囲の道路状況に反応しなくなってからかなりの時間が経過していると判断した場合、警告灯と音によって警告し、それでもドライバーによるステアリング、アクセル/ブレーキ などの操作の反応が無い場合は、さらに警告音を鳴らしながら、緩やかに減速して停止します。また、車両停止後は自動的にパーキングブレーキがかかることで、後方からの衝突による二次災害を防止します。 さらに、停止後10秒で緊急通報を行うとともに、外部からの救出を容易にするため、停止後20秒で自動開錠します。今回の改良では、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックとアクティブステアリングアシストが使用されていない場合でも、作動するようになりました。
・アクティブブレーキアシスト
(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)<機能強化>
先行車、飛び出し車両、歩行者などと衝突のおそれがあるかどうかを確認。衝突が近いと判断すると、表示および音でドライバーに警告します。ブレーキペダルの踏み込みが弱すぎる場合は、状況に応じてブレーキ圧を高めて支援するほか、ドライバーが対処しない場合は自動緊急ブレーキを起動します。今回の改良では、交差点や曲がり角での右左折の際に、対向、飛び出し、巻き込みなどにより、自動車 、自転車及び歩行者と衝突する危険がある場合、警告や自動ブレーキが作動するようになりました*31。また、 直線走行時の飛び出し検知機能の上限速度が従来の約70km/hから120km/hとなりました。
*31: 右折の場合、センターライン(実線、破線、白色、黄色いずれでも可)のある道路で、ドライバーによる進路変更の意思表示があり(ウインカー操作)、かつ車線境界を越えずに車両を停止させることが可能な場合に作動します。
*32: 作動速度範囲:約7~250km/h
*33: 直線走行時の飛び出し検知機能作動減速範囲:約7-120km/h
*34: 右左折時の飛び出し検知機能作動減速範囲:約3-15km/h*35: 作動速度範囲は、気象条件や道路状況等により変動することがあります。
・緊急回避補助システム<機能強化>
車両前方にいる車道横断中の歩行者などとの衝突の危険を検知すると、システムが正確なステアリングトルクを計算して、ドライバーのステアリング操作をアシストします。また、回避後の車線復帰も同様にサポートします。今回の改良では、自車と同じ方向や反対方向に進む歩行者や自転車を含む車両も検知するようになりました。また上限速度も約70km/hから約108km/hとなりました。
*36: 作動速度範囲:約20~108km/h
・トラフィックサインアシスト
一般道や高速道路を走行中、カメラが制限速度などの標識を読み取り、ディスプレイに表示し、制限速度を超えた際には警告音を出してドライバーに注意を促す機能も搭載します。
・アクティブレーンキーピングアシスト<機能強化>
フロントウィンドウのステレオマルチパーパスカメラが車線を検出し、フロントホイールが走行車線を越えたと判断するとステアリングを断続的に微振動させてドライバーに警告します。ドライバーが反応しない場合は車両を車線内に戻そうとします。なお、破線の車線走行時には隣車線の車両もしくは対向車と衝突の危険がある場合にのみ作動します。今回の改良では芝などの路肩に対しても反応するようになりました。またメニューで3段階で感度が調整できるようになりました。
*37: 作動速度範囲:約60km/h~250km/h
・アクティブブラインドスポットアシスト(降車時警告機能付)<機能強化>
リアバンパー左右のレーダーセンサーにより、車両の斜め後ろのミラーで見えない死角エリアに車両や自転車がいることを警告します。さらに、30km/h以上で走行している際に側面衝突の危険がある時にはブレーキを自動制御して、危険回避をサポートします。追い越し車線に移ろうとして斜め後ろにいる車両に気づかなかったときなど、ドライバーの不注意によるミスを予防し、安全な走行を支援します。新たに、停車時*40にドアを開けようとした際、後方から障害物が迫っている場合の警告機能を採用しました。時速2km以上で後方から歩行者や自転車、自動車などが近づいている場合、ドアミラー外側にある警告表示灯が赤く点灯します。*41。
*38: 作動速度範囲:約12~200km/h
*39: 自動コース修正作動減速範囲:約30~200km/h
*40: エンジンを停止した場合、エンジン停止から3分間作動します。
*41: 対象物と自車の速度差が大きいなど、状況によって作動しない場合があります。
ドライバーを支援するその他のシステム
・ドライブアウェイアシスト
車両前方もしくは後方1m以内に障害物があり、その方向に進むギアを選択した 場合、アクセルを強く踏んでも2km/h以上の速度が出ず、警告音により障害物が近くにあることをドライバーに知らせることで、誤操作の可能性があることを警告します。
*42:停止した際に、一旦Pにシフトした後、DかRに入れる必要があります。通常走行中に停止し、Pにシフトせずに再発進をする場合は、本機能は作動しません。
*43: 2km/hで走行し、警告にも関わらずドライバーがブレーキを踏まない場合は障害物に衝突します。
*44:停止した際に障害物から1m以上離れている場合、本機能は作動しません。
・アテンションアシスト
ドライバーが眠気を催したり、注意力散漫になったりする場合に現れる典型的な兆候を検知し、休息をとるよう促す警告メッセージを表示します。
※本プレスリリースに記載されている仕様およびメーカー希望小売価格は、発行日現在の内容です。
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