ニュース
CO2排出量のオフセットプログラム「ポルシェインパクト」を導入【ポルシェジャパン】
2021年4月17日
CO2排出量のオフセットプログラム「ポルシェインパクト」を導入
オーナー自身によるカーボンオフセットへの取り組み
ポルシェジャパン株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長：ミヒャエル・キルシュ）は、ポルシェオーナー自身がカーボンオフセットに取り組める「Porsche Impact（ポルシェインパクト）」を導入します。これにより、走行距離、燃料消費率などの情報に基づき、オーナーが各自で自分のポルシェのCO2排出量を特定し、オフセットすることができます。オーナー自身が選択してオフセットできるプログラムは、国内の自動車業界でポルシェジャパンが初の試みとなります。※自社調べ
「ポルシェインパクト」のオフセットの具体的な貢献は、走行距離、燃料消費率（燃料１リットルで走ることができる距離）、燃料の種類情報を入力することでCO2排出量が可視化され、サポートプログラムを選択することで価格が確定します。サポートプログラムは、ジンバブエ共和国における生物多様性のための生息地保護、ベトナムと台湾では水力発電と風力発電など国際的な認定を受けた複数のプロジェクトの中から選択できます。日本国内においては、再生可能エネルギーやエネルギー効率化、技術向上の取り組みをサポートする「Jクレジット制度」が含まれます。例えば、平均燃料消費率10㎞/1ℓで5,000km走行したポルシェ車の場合、相殺額は年間10,750円～17,918円となり、オーナー自身で賛同したプログラムを通してオフセットに取り組むことができます。ポルシェジャパンではこのプログラムを通じて車両が排出するCO2排出に加え、フル電動スポーツカーのタイカンおよびタイカンクロスツーリスモがポルシェチャージングサービスで充電した際に発生するCO2のオフセットにも取り組んでいきます。
ポルシェインパクトURL：
https://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/responsibility/porscheimpact/
ポルシェAG取締役会会長のオリバー・ブルーメは、2021年3月に実施された年次記者会見で次のように述べました。「持続可能性は、全体論として経済的、生態学的、および社会的に私達の「ストラテジー2030」の重要な要素です。私達は、明確な目標を念頭に置いた包括的な脱炭素化プログラムを開始し、ポルシェは、2030年までにバリューチェーン全体を通じてカーボンニュートラルを実現したいと考えています。ツッフェンハウゼン、ヴァイザッハ、ライプツィヒなどの全ての主要拠点では、2021年からカーボンニュートラルになっており、今後10年間にわたる脱炭素化のために、10億ユーロ以上が割り当てられています。」
スポーツカーブランドであるポルシェは、CO2排出量をなくすため、あるいは少なくとも削減するために、できることはすべて実行しています。例えば、ツッフェンハウゼン本社工場では、再生可能エネルギーから得られた電力のみを使用しており、バイオガスによって熱を生成しています。ポルシェ初のフル電動スポーツカーのポルシェタイカンの生産も、CO2ニュートラルです。さらに、ポルシェの物流輸送は、環境にやさしい鉄道輸送ソリューションと、電気およびガスを動力とするトラックに依存しています。
＜お客様からのお問い合わせ先＞
ポルシェコンタクト 0120-846-911
HP http://www.porsche.com/japan/
ポルシェジャパン株式会社ホームページはこちら
