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新ブランドのスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」を新発売【住友ゴム工業】

2012年7月24日

ダンロップ史上、氷上性能をマックスに極めた。
新ブランドのスタッドレスタイヤ「WINTER(ウインター) MAXX(マックス)」を新発売


住友ゴム工業㈱は、ダンロップ史上、最も氷上性能を高めた、新ブランドのスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」を8月から順次発売します。発売サイズは88サイズで、価格はオープン価格です。

ダンロップは、1969年に日本初のスノーラジアルタイヤ「SP 44」を発売以来、冬道の走行で最も重視される「氷上路での安全・安心」を追求し、最先端技術の投入により性能を進化させてきました。「WINTER MAXX」は、新開発の「MAXXシャープエッジ」と、ダンロップ独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」(フォーディー ナノ デザイン)により開発した「ナノフィットゴム」を採用し、当社従来品と比べ、氷上ブレーキ性能を11%向上しました。また、目まぐるしく変化する冬の天候に対応するため、氷上性能だけではなく、雪上、ウエット、シャーベット、ドライ等、様々な路面における性能を向上させるとともに、ライフ性能も大幅に向上させ、環境負荷低減にも貢献します。サイズラインアップは88サイズで、幅広い車種に対応が可能です。
※ : 氷上ブレーキ性能テストデータにて当社従来品「DSX-2」との比較

氷上ブレーキ性能テストデータ

商品特長

(1)  MAXXシャープエッジ
ダンロップ独自のサイピング技術「ミウラ折り」サイプのサイプ幅を当社従来品より25%細くすることで、ブロックの倒れこみを抑制します。また、サイプの数も増やすことができるため、タイヤ全体のエッジ部分が22%アップ※し、路面へのひっかき効果を高め氷上ブレーキ性能を向上しました。
※:当社従来品「DSX-2」比


(2) ナノフィットゴム
ダンロップ独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN(フォーディー ナノ デザイン)」により、ナノ領域での柔軟性と、マクロ領域での剛性を両立した「ナノフィットゴム」を開発しました。軟化剤がゴム内部でクッションの役割を果たし、ナノ領域の氷の凹凸に柔軟に変形し、強く密着することで、氷上ブレーキ性能を向上させています。また、高密度シリカがゴム内部でネットワークを構築することで、支え合い、マクロ領域のゴムの剛性を高めています。これにより、ブロックの倒れこみを抑制し、「MAXXシャープエッジ」の効果を最大化させています。

性能チャート

当社従来品に比べ、氷上ブレーキ性能はもちろん、雪上、ドライ、ウエット、環境(ライフ)性能を大幅に向上しました。
※:当社従来品「DSX-2」

発売サイズ


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