ニュース
一般社団法人 Japan Automotive ISACが発足【Japan Automotive ISAC】
2021年2月8日
「つながるクルマ」のサイバーセキュリティを守るため、日本の自動車産業と関連事業者が連携
2月5日(金)一般社団法人日本自動車工業会に所属する自動車メーカー全14社と一般社団法人日本部品工業会に所属する主要サプライヤー7社が発起人となり、一般社団法人Japan Automotive ISAC(略称J-Auto-ISAC)を設立。
*ISACはInformation Sharing and Analysis Centerの略。サイバーセキュリティ情報を共有・分析を実施する組織。
昨今、サイバー攻撃が高度化し被害が急増する中、「つながるクルマ」をお客様に安全・安心に使っていただくためには、関係するすべての事業者が連携し、サイバーセキュリティを確保しなければなりません。
これまで、わが国の自動車業界では2017年1月に一般社団法人日本自動車工業会内に発足したJ-Auto-ISAC WGが中心となって一般社団法人日本部品工業会や米国Auto ISACと共に様々な課題に取組んでまいりました。しかし自動車産業がモビリティビジネスへと変革が加速する中で、すでに様々な協業が始まっており、関係する事業者は増大する一方となっています。
J-Auto-ISACは業種や事業規模を超えた幅広い連携を実現し、サイバーセキュリティの観点から「つながるクルマ」を守る基盤づくりを進めてまいります。
このたび活動概要や入会の手続きをご紹介する説明会を以下の通り、オンラインで開催いたします。ご希望の方には参加要領をご案内いたしますので、事前にご連絡くださいますよう、お願いいたします。
□2月17日(水)16:00-17:00
□2月18日(木)13:30-14:30
【発起人】
いすゞ自動車株式会社、川崎重工業株式会社、スズキ株式会社、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、日野自動車株式会社、本田技研工業株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、三菱ふそうトラック・バス株式会社、ヤマハ発動機株式会社、UDトラックス株式会社
アイシン精機株式会社、住友電気工業株式会社、株式会社デンソー、パナソニック株式会社、日立Astemo株式会社、マレリ株式会社、三菱電機株式会社