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Audi A4 / A4 Avantに初のクリーンディーゼルモデルを追加【アウディ ジャパン】
2021年1月7日
・A4に初のクリーンディーゼルエンジンTDI搭載モデルを設定
・FWDモデルには35 TDIを、quattroモデルには40 TDIと出力の異なる2種類を用意
アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:フィリップ ノアック)は、プレミアムミッドサイズセダン/ワゴンのAudi A4 / A4 Avantにクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを追加し、本日より全国のアウディ正規ディーラー(124店舗、現時点)を通じて発売いたします。
2020年10月に商品改良を実施したAudi A4シリーズは、エクステリアデザインを大幅に刷新。ドアパネルに至るまで改良を加え、全モデルでブリスターフェンダーを備え全幅を5mm拡大するなど、フルモデルチェンジに匹敵する変更を施しています。インテリアでは最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用、センタースクリーンはタッチパネル式となり操作性の向上を図るとともに、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインを実現しています。また歩行者検知機能付アウディプレセンスシティや、渋滞追従支援機能付アダプティブクルーズコントロールなど、ドライバーの安全性、快適性をサポートする先進のアシスタンスシステムをより一層充実させました。
今回、A4シリーズとしては初めてクリーンディーゼルエンジンTDI搭載モデルを新たに設定。出力の異なる2種類の2リッター直噴ターボディーゼルエンジンと、advancedとS lineという装備の異なる2種類のグレードを用意しています。advancedはLEDヘッドライトやLEDリアライト、ダイナミックターンインディケーター、さらにサイドスカートなども標準装備し、従来のS lineよりもさらにスポーティなものとなっています。新しいS lineにはボンネットスリットや専用バンパー、チタンブラックのハニカムメッシュシングルフレームグリルなど力強いRSモデルのデザイン要素が盛り込まれています。またインテリアにはブラックグラスルックコンソールパネルを標準装備することで、より質感を高めています。
35 TDIは、アルミニウム製のクランクケースや鍛造ピストンを採用することで20kg以上の軽量化を実現。最高出力163ps、最大トルク380Nmを発揮し、トランスミッションはより効率を高めた7速Sトロニックを組み合わせ、前輪を駆動します。またベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオンバッテリーを搭載する12V MHEV(マイルドハイブリッド)システムを備えており、エネルギー回生機能を高め、コースティング(惰性走行)時にエンジンを完全に停止するなどして、17.1km/ℓ(WLTCモード)と優れた燃費性能を実現しています。
40TDIは、最高出力190ps、最大トルク400Nmを発揮。トランスミッションは同じく7速Sトロニックを組み合わせ、駆動方式は機械式センターディファレンシャルを搭載したquattro四輪駆動システムを採用することで、ダイナミックな走行性能を実現しています。このもっともパワフルな2リッターディーゼルエンジンである40TDIを搭載したA4セダンの0-100km/h加速は7.7秒、最高速度は241km/hに到達します(欧州仕様車 測定値)。
クリーンディーゼルエンジンの35 TDI、40 TDI搭載車はともにエコカー減税対象となります。
A4ディーゼルエンジンモデルの車両本体価格
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