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中国における二輪用部品製造拠点と中国地場メーカーの事業を統合【デンソー】
2012年7月4日
㈱デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)は、2012年6月に、二輪用部品の製造・販売を行う中国のデンソー拠点、「重慶電装有限公司(以下:重慶電装)」と、中国の二輪部品メーカーである「昆山鞏誠(コンザン・キョウセイ)電器有限公司(本社:中国江蘇省昆山市、社長:付 亮、以下:昆山鞏誠)」の事業の統合を完了し、合弁会社として、1社2工場体制での運営を開始しました。合弁会社の社名は、鞏誠電装(重慶)有限公司です。
中国は2011年の全世界ガソリン二輪車販売において、世界最大の市場規模となっています。デンソーは、今回の重慶電装と昆山鞏誠の事業の統合により、合弁会社として中国二輪市場での競争力強化を図っていきます。事業の統合後は旧重慶電装を鞏誠電装の重慶本社および工場とし、また旧昆山鞏誠を昆山分工場として、これまで両社で生産してきたキャブレタ式二輪車向けのエンジン点火製品や、今後の排ガス規制強化に伴い拡大が予測される電子制御燃料噴射(FI)式二輪車向けのエンジン点火製品などを生産します。
合弁会社の概要
<参考>昆山鞏誠電器有限公司の概要
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