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ダイムラーとLTE特許ライセンス契約を締結【シャープ】

2020年10月7日

 シャープは、Daimler AG(以下、ダイムラー、本社:ドイツ連邦共和国・シュトゥットガルト市)と、LTEを含む無線通信関連規格必須特許のライセンス契約を締結いたしました。既にダイムラーの自動車製品の大多数をカバーする、当社と部品サプライヤーとのライセンス契約が存在していますが、本契約はさらにこれらを補完するものとなります。

 当社は多数のリーディングカンパニーにLTE規格必須特許のライセンス供与を行っています。今後も「公正、合理的かつ非差別(Fair, Reasonable And Non-Discriminatory)」な条件で規格必須特許のライセンス供与を行ってまいります。

 当社は、業界の先駆けとなる新しいモバイル機器を提供し続けるとともに、20年以上にわたり、W-CDMA※やLTE、LTE-Advanced、5Gなどの無線技術やネットワークに関する研究開発、および特許出願に積極的に取り組んでまいりました。その結果、W-CDMA、LTE、LTE-Advanced、および5G規格に関する6,000件以上の必須特許を保有するに至っております。当社は、今後も5Gなど無線技術やネットワークに関する基幹技術の研究開発を通じて、事業ビジョン「8K+5GとAIoTで世界を変える」の実現に取り組んでまいります。

※ Wideband Code Division Multiple Accessの略。第3世代の移動体通信技術であり、その後、第4世代のLTE(Long Term Evolution)、第5世代の5Gへと発展している。








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