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シーガーディアンの海上試験飛行を南カリフォルニア沖で実施【GA-ASI】

2020年9月16日

シーガーディアンの海上試験飛行を南カリフォルニア沖で実施
海洋ミッションにおけるシーガーディアン活用の有用性を実証

サンディエゴ – 2020年9月14日 – 遠隔操縦無人機(RPA)システムの大手メーカー、米ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社(General Atomics Aeronautical Systems, Inc.、以下「GA-ASI」)は、南カリフォルニア沖での遠隔操縦無人機SeaGuardian(以下:シーガーディアン)の海上試験飛行を終了しました。今回が初めてとなる海上でのシーガーディアンの試験飛行は、海洋ミッションにおける遠隔操作無人機活用の有用性を実証するものとなりました。

GA-ASI最高経営責任者のリンデン・ブルーは次のように述べています。
「今回の試験飛行で、シーガーディアンが提供する実用可能かつ革新的な能力が証明できたことを嬉しく思います。これからも、シーガーディアンが世界中の海洋分野において有効に活用されることに期待を寄せています。」

南カリフォルニアでの試験飛行により、シーガーディアンが海面および海中捜索、沿岸監視、海賊対策、捜索救助など、さまざまな海洋ミッションに利用可能であることが実証されました。今回の試験飛行に使われたシーガーディアンの機体には、GA-ASI製Lynx®合成開口レーダー(SAR)、レイセオン・インテリジェンス&スペース製SeaVue拡張任務機能(XMC:Expanded Mission Capability)レーダーやマルチスペクトルターゲティングシステム(MTS)、レオナルド製電子支援対策装置(ESM)/電子情報(ELINT)SAGE 750、Shine Micro製の船舶自動識別装置(AIS)、Ultra製のソノブイ受信機、およびGeneral Dynamics Mission Systems-Canada製のソノブイ処理装置などのセンサーなどが搭載されています。

試験飛行の詳細については、次のウェブページをご覧ください。
http://www.ga-asi.com/maritime-solution

※当資料は2020年9月14日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

GA-ASIについて
ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は、ジェネラル・アトミクスの関連会社であり、Predator®遠隔操縦無人機(RPA)シリーズやLynx®マルチモード・レーダーなど、定評ある信頼性の高いRPAシステム、レーダー、電気光学および関連するミッションシステムの大手設計・製造メーカーです。Predatorシリーズ全体で600万時間の飛行実績を誇るGA-ASIは、状況把握や迅速な対応を可能とする持続飛行に必要な内蔵型センサーやデータリンクシステムを搭載した、耐久性が高く任務遂行が可能な航空機を提供しています。また、GA-ASIはさまざまな地上制御ステーションやセンサー制御/画像解析ソフトウェアも製造しており、パイロット研修や支援サービスの提供、メタマテリアル・アンテナの開発も行っています。詳細については、 www.ga-asi.com  をご覧ください。 

Predator、SkyGuardian、SeaGuardian、Lynxは、ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社の登録商標です。 








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