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高感度光学式三次元形状測定器(型式:OPS-1000)を発表【santec】
2020年9月15日
高感度光学式三次元形状測定器(型式:OPS-1000)を発表
高速波長可変レーザの技術を干渉計測に応用して、光学式三次元計測器を実用化
santec株式会社(本社 愛知県小牧市)は、光学測定器分野で培われた高速波長可変レーザの技術を干渉計測に応用して、世界最高感度の光学式三次元計測器を実用化致しました。本製品はヘテロダイン検波方式により、約100dBという、3次元計測器では世界最高レベル(*)の最小受光感度を実現しております。また、70dB以上の測定ダイナミックレンジを有するため、形状、材料、色、表面状態を問わず、非接触・高速・高精度測定が可能です。
製品名: 光学式三次元形状測定器
製品型式: OPS-1000
新製品の特長
1.超高感度
最小受光感度100dB、すなわち照射光に対し1/10^10の光が受光できれば計測できます。また、ダイナミックレンジ70dB、すなわち10^7の受光信号強度の差が有っても同時計測が可能です。
2.同軸計測
同軸計測により、複雑な形状でも容易に測定できます。
3.高速測定
最大40万点/秒の高速測定により製造工程での全数自動検査を可能にします。
4.長い測定レンジ
最長1mと非常に長い測定レンジを有しており、複雑な形状だけでなく大きな凹凸形状も測定可能です。
5.外乱光の影響を受けない
干渉を計測原理として用いているため、外乱光の影響を受けません。太陽の光や照明などの外乱光を気にすることなく測定ができます。
(*)製品化されている光学式三次元計測器における最小受光感度(当社調べ2020年8月)
santec株式会社について
創業 :1979年
業種 :光部品・光測定器開発、製造、および販売
株式市場 :東京証券取引所 JASDAQ市場(6777)
本社 :愛知県小牧市
従業員数 :254名
販売子会社:米国(ニュージャージー州)、英国(ロンドン)、中国(上海市)
会社紹介 : 1984年に光ファイバ検査装置を世に送り出し、現在では世界中の主要
な通信事業者、伝送装置/サブシステムメーカー、最先端の研究施設や
大学等へ販売実績がある光技術のパイオニア企業である。
WEBサイト :https://www.santec.com/jp/
本件お問い合わせ先
santec株式会社
愛知県小牧市大草年上坂5823番地
電話番号:0568-79-3536
担当:日本アジア営業グループ
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