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Audi Q2をアップデート:数多くのディテールを刷新(ドイツ本国発表資料)【アウディジャパン】

2020年9月2日


アウディのコンパクトSUVが、さらに印象的なデザインに進化
新しいAudi connectサービスとドライバーアシストシステムを採用

(ドイツ本国発表資料) 2020年9月1日 インゴルシュタット:4年前、アウディはトレンドセッターとなるAudi Q2を発表し、大きな成功を収めました。今回、このコンパクトSUVにアップデートが施され、さらに先進的なキャラクターへと進化を遂げました。新しいヘッドライトを採用したことで、エクステリアはさらに印象的になり、インテリアではAudi connectサービスとドライバーアシストシステムの内容が拡充されました。街中で人々の視線を集めるAudi Q2は、運転する楽しさにさらに磨きがかかっています。

多角形をモチーフにしたデザイン:エクステリア
Audi Q2は、日常ユースやレジャーで使用できる堅牢なオールラウンドビークルです。このキャラクターは、スポーティ、スリム、そしてパワフルなボディラインに明確に反映されています。このコンパクトSUVのあらゆるディテールには、自信に溢れた存在感が表現されています。

Audi Q2のデザイナーは、フロントとショルダーラインの特徴となっている多角形のモチーフを、リヤエンドにも適用しました。バンパーには、大きな五角形が組み込まれたディフューザーインサートが一体化されています。フロントのデザインも変更され、ヘッドライト下の表面処理がより印象的なものになっています。八角形のシングルフレームの位置はわずかに下げられ、フロントセクションの幅の広さが強調されています。インサートにも、多角形のモチーフが採用されています。advanced及びS lineには、ラジエーターグリルとボンネットの間に、アウディのアイコンモデルであるAudi Sport quattroを想起させる、細長いスリットが設けられています。大型のエアインレットも、さらに印象的なデザインの創出に貢献しています。S lineのエアインレットは、特に印象的なものになっています。

顧客のニーズに対応:LEDまたはマトリクスLEDヘッドライト

Audi Q2にはLEDヘッドライトが標準装備され、オプションとしてマトリクスLEDヘッドライトの選択が可能です。ヘッドライトモジュールに取り付けられた7個のLEDは、インテリジェントに制御されたハイビームを生成します。この光は、他の道路上の人々を幻惑することなく、路面を明るく照らし出します。ひし形の光学パーツの背後に設置された10個の発光ダイオードがデイタイムランニングライトとして、さらに7個のLEDがダイナミックインジケーターとして機能します。

リヤライトは、ダイナミックインジケーターの有無にかかわらず、2つのLEDバージョンから選択することができます。マトリクスLEDヘッドライトを選択した場合は、リヤライトにはダイナミックインジケーターも標準装備されます。

このコンパクトSUVのボディカラーには、5つの新色が含まれています。新たに加わったカラーは、アウディとしては初採用となるアップルグリーンに加え、マンハッタングレー、ナバラブルー、アローグレー、ターボブルーです。Cピラーに設置されたブレードは、装備ラインに応じて、ボディ同色、ブラック、グレー、シルバーのいずれかに塗装されます。ボディ下部のアタッチメントは、3つのバージョンから選択可能です。カラーは、ベーシックバージョンではピテッドブラック、advancedではマンハッタン グレー、S lineではボディ同色となります。

デジタル化:操作系、ディスプレイ、インフォテインメント、Audi connect

操作系の各機能は、センターコンソールに設置されたロータリープッシュボタン(MMIタッチ)または日常会話に対応したボイスコントロールシステムを介して操作します。Bang&Olufsenプレミアムサウンドシステムは、705ワットの出力で14のスピーカーを駆動します。これは、コンパクトSUVセグメントでは他に類を見ない豪華な装備です。

MMIナビゲーションプラスには、高速データ通信用のLTEモジュールと、乗員のモバイル機器を接続することができるWi-Fiホットスポット機能が含まれています。この最上位のインフォテインメントシステムは、オンライン交通情報を含むAudi connectサービスも提供します。今回、「Audi connectエマージェンシーコール&サービス」及び「Audi connectリモート&コントロール」サービスが新たに追加されました。これにより、ユーザーはリモートで車両をロックしたり、燃料の残量や走行可能距離を確認したりすることができます。ユーザーは、無料のmyAudiアプリをスマートフォンにインストールすることによって、これらの機能を利用することができます。MMIシステムに新設定されたプライバシーモードを有効にすると、データの転送を無効にすることもできます。

5種類のパワフルなエンジン:3種類のTFSI、2種類のTDI

Audi Q2は、パワフルなガソリンエンジンを搭載してドイツ市場で発売されます。1.5 TFSIは、110kW(150PS)の最高出力と250Nmの最大トルクを発生します。改良が施されたこの4気筒エンジンのNEDCサイクルにおける燃料消費量は、わずか5.4〜5.1ℓ/100kmで、CO2排出量は124〜116g/kmです。低負荷及び低回転域では、効率化システムのシリンダーオンデマンド(COD)機能が作動し、2番及び3番シリンダーを一時的に休止にします。

別のTDIおよびTFSIエンジンは、年末までに追加される予定です。すべてのエンジンは新しいEuro 6 AP排ガス基準に適合しています。ディーゼルエンジンのツインドーシングテクノロジーはNOx排出量を最小限に抑えます。ツインドーシングは、2つのSCR触媒コンバーターが連携して機能するもので、1つはエンジンの直後に配置され、もう1つは車両のフロア下に取り付けられています。これらの触媒コンバーターは、それぞれ異なる作動環境をカバーして、お互いの機能を補完します。

1.5 TFSIエンジンを搭載したAudi Q2は、7速Sトロニックが標準装備です。

Audi Q2のキャラクター:スポーティで俊敏

コンパクトSUVのAudi Q2は、標準仕様でも俊敏な走りを提供します。ステアリング操舵角が増加するにつれて、よりダイレクトなギアレシオに変化するプログレッシブステアリングは、標準装備されています。このシステムは、車庫入れ時やワイディングロードの走行時に、ハンドリングとダイナミクスを向上させます。

オプションで、車高を10mm低下させるスポーツサスペンションも用意されています。さらに、ダンパーコントロール付きサスペンションを装備することも可能です。このサスペンションは、快適な乗り心地から、スポーティな走りまで、明確に個性の異なる設定を選択することができます。このシステムには、個別オプションとしてもオーダーすることができるアウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステムが含まれています。約150mmの最低地上高を備えたAudi Q2は、整備されたオフロードの走行にも対応し、ESCスタビリゼーションコントロールには、オフロードモードが追加されています。

上位セグメントに準じるテクノロジー:ドライバーアシストシステム

Audi Q2は、上位セグメントと同等のドライバーアシストシステムを搭載しています。標準装備されるアウディプレセンスフロントシステムは、レーダーを使用して車両前方を監視し、事故を回避したり、事故の程度を軽減したりします。車線逸脱警報も標準装備しています。オプションのシステムは、「ドライブ」、「セーフティ」、「パーク」パッケージに分類されています。「パーク」パッケージには、リバースカメラとパーキングシステムプラスが含まれています。アップグレードオプションとして、駐車スペースに車両を自動的に出し入れできるパークアシストを装備することも可能です。「セーフティ」パッケージには、サイドアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、アウディプレセンスベーシック、アウディプレセンスリヤシステムが含まれます。

「ドライブ」パッケージには、MMIナビゲーションプラスとの組み合わせで利用可能な新しいハイエンドシステム、アダプティブクルーズアシストに加え、アウディバーチャルコックピット、Sトロニックが含まれます。アダプティブクルーズアシストの機能を使用すると、多くの状況で、同一車線内における加速、減速、ステアリング操舵といった主要な運転操作を、システムに委ねることができます。ドライバーがステアリングホイールを握っているかどうかを検知するため、ステアリングホイールには、静電容量式のタッチセンサーが組み込まれています。アダプティブクルーズアシストは、すべての速度範囲で作動します。カメラベースの道路標識認識機能と組み合わせると、例えば、速度制限といった標識を認識すると、車両が自動的に減速します。制限速度が解除されると、車両は再び加速します。

*2021年前半日本市場導入予定、価格は未定です。

 

 

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