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Honda製品使用時におけるグローバルでのCO₂排出量を業界初の開示【本田技研工業】

2012年6月20日

Hondaは、製品の生産から廃棄段階までのライフサイクル全体における環境負荷を低減していくという考えに基づき、これまでもCO₂排出量の低減に努めてきましたが、この度、お客様が二輪車、四輪車、汎用製品を使用する際の排出量をグローバルで算定し、業界では世界で初めて※1開示しました。

このCO₂排出量は、2011年10月にGHGプロトコルイニシアチブ※2より発行された「スコープ3 スタンダード」※3に従い、Hondaの製品ライフサイクルでCO₂排出量が最も大きいと思われるスコープ3のカテゴリー11(製品使用)の範囲について算定されています。なお、この算定値においてはビューロベリタスジャパン㈱による第三者検証を行い、透明性、信頼性の高い情報として本日発行の「環境年次レポート2012」(Hondaホームページ)にて開示しています。

Hondaは、モビリティーに携わる会社として責任を持って使用時のCO₂排出量を算定し、開示をすることで、全世界での環境の取り組みを積極的に推進していきます。


※1  Honda調べ

※2  GHGプロトコルイニシアチブ=The Greenhouse Gas Protocol Initiative(温室効果ガスプロトコルイニシアチブ)。持続可能な発展のための世界経済人会議(World Business Council for Sustainable Development)と世界資源研究所(World Resources Institute)が主体となり、GHGの算定および報告するためのガイドラインを開発する目的で、さまざまな利害関係者が参加しているグループのこと

※3  スコープ3 スタンダード=企業のバリューチェーン(スコープ3)の算定および報告に関する基準<Corporate Value Chain (Scope 3) Accounting and Reporting Standard>で、企業のサプライチェーン全体に相当する範囲の温室効果ガス排出量の算定および報告基準のこと


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