ニュース

マクセル株式会社様の非接触HMI「Advanced Floating Image Display」に日本カーバイド工業の空中ディスプレイ用リフレクターが採用されています【日本カーバイド工業】

2020年7月27日

日本カーバイド工業株式会社(本社・東京都港区、代表取締役社長・杉山孝久)の「空中ディスプレイ」技術が、マクセル株式会社様の非接触HMI「Advanced Floating Image Display(以下AFID)」に採用されています。

AFIDは、マクセル株式会社様がこの度新たに開発されたLLIS技術により、高輝度かつ高コントラストな空中映像を表示することができ、さらに高精度センサーとの組み合わせで、空中に表示されたスイッチやアイコンをタブレット端末のように操作することができます。画面に直接触れることなく操作ができるため、医療機関、金融機関、商業施設、交通機関など、不特定多数の人々が利用する場所において、感染症対策や衛生面での配慮が必要な場面での需要が見込まれます。

マクセル株式会社様は、このLLIS技術を採用した新映像装置を、非接触HMIとしての「空中映像表示システム」のコア技術と位置付け、2020年後半からの市場調査を経て2021年に非接触HMI「Advanced Floating Image Display」として市場投入される予定です。さらに、現在同社にて開発中の3D映像表示技術と併せて、今後はデジタルサイネージや車内映像表示システムとして新市場を創生されていく計画です。

「Advanced Floating Image Display」の表示イメージ(マクセルホールディングス株式会社様提供)

日本カーバイド工業株式会社は、道路標識や海外のカーナンバープレートに使用される再帰反射シートを長年提供してきたことから、反射材(リフレクター)を用いて、再帰反射方式で空中に映像を再表示させる空中ディスプレイ技術を開発しました。新型コロナウイルス感染拡大を受け、空中映像を非接触操作パネルとして活用しようという技術は、各方面で注目されています。

製品に関するお問い合わせ先
日本カーバイド工業株式会社 事業開拓・開発部
電話03-5462-8280 msanagawa@carbide.co.jp

マクセルホールディングス株式会社様ニュースリリースはこちら









日本カーバイド工業株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#日本カーバイド工業
#HMI
#2020年7月27日