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G 350 d manufaktur Edition /メルセデス AMG G 63 manufaktur Edition を発表【メルセデス・ベンツ日本】

2020年7月27日

メルセデス・ベンツ G クラス特別仕様車

G 350 d manufaktur Edition/メルセデス AMG G 63manufaktur Edition を発表

・両モデルともにカタログモデルでは設定が無いボディカラーを特別に採用
・随所に特別感溢れるブラックアクセントを採用
・特別色のナッパレザーシートと数々の快適装備

 メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社:東京都品川区)は、メルセデス・ベンツ「Gクラス」の特別仕様車「G350dmanufakturEdition」「メルセデスAMGG63manufakturEdition」を発表し、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始します。お客様への納車は本年8月以降を予定しております。

 メルセデス・ベンツGクラスは、1979年、最高級クロスカントリービークルとして誕生して以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、常に最適なパワートレイン、装備を加えながら進化を続けてきました。2018年6月、Gクラスの長い歴史の中で最も大幅な改良において、Gクラスの伝統をメルセデスの最新技術でアップデートすることで、オンロードおよびオフロードにおいて最適なパフォーマンスを発揮する究極のオフローダーとして進化しました。

G350dmanufakturEditionの特長
  エクステリアには、カタログモデルには設定が無いダイヤモンドホワイト(メタリックペイント)とジュピターレッド(ソリッドペイント:有償)をご用意し、サイドミラー、フロント/リアスカート、ホイールアーチ、フロントグリル、ルーフトップ、前後スリーポインテッドスター、スペアタイヤリング等随所にブラックのアクセントを、更にヘッドライト、フロントウインカー、リアコンビネーションランプにブラックスモークを施しています。

 また、ブラックペイント20インチAMGマルチスポークアルミホイールを合わせることで、随所にボディカラーとブラックのコントラストが生まれエクステリアの印象を引き締めています。インテリアには、上質で滑らかな肌触りのナッパレザーにシートと接する部分の蒸れを防ぐシートベンチレーター[前席]、リラクゼーション機能[前席]等の快適装備を採用しています。また、インテリアトリムにおいても、カタログモデルには設定のないブラックアッシュウッドインテリアトリムを採用しています。

 さらに、ダンパーを電子制御することで連続可変制御が可能なアダプティブダンピングシステムを採用することで、路面を問わず快適な乗り心地を実現しています。

メルセデスAMGG63manufakturEditionの特長
  エクステリアには、カタログモデルでは設定のないマグノダークオリーブグリーン(マットペイント)の外装色と、マットブラックペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)を特別装備しています。また、サイドミラー、サイドストリップ、フロント/リアスカート、スペアタイヤリング等にブラックのアクセントを、更にヘッドライト、フロントウインカー、リアコンビネーションランプにブラックスモークを施したAMGナイトパッケージを特別装備しています。インテリアは、チタニウムグレーとブラックのツートーンカラーをあしらった極めて滑らかな肌触りのAMGエクスクルーシブナッパレザーシートをはじめ室内のいたるところにナッパレザーを施し、ラグジュアリーな空間を演出しています。また、インテリアトリムやステアリングにおいても、カタログモデルには設定のない特別仕様として、ブラックアッシュウッドインテリアトリム、AMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/DINAMICA)を採用しています。

G350d
  G350dmanufakturEditionのベースモデルであるG350dには最新の直列6気筒クリーンディーゼルエンジン「OM656」が搭載されています。このエンジンは直列6気筒エンジン「M256」などと基本設計を共有する、モジュラーコンセプトを採用しています。最高出力は286馬力(210kW)、0-100km/h加速は7.4秒です。最大トルク600N・mの発生範囲は1,200〜3,200rpmまで広がり、可変エンジンマウントの採用により、低振動で高い静粛性を持ちながら、スムーズな加速を実現したことで、長距離走行でも快適なドライビングをお楽しみ頂くことが可能です。

 シリンダーピッチを90mm、シリンダー間の厚みを8mmとして、全長がコンパクトにまとめられたことで、様々なモデルに搭載することを可能にし、シリンダーブロックは軽量化のためにアルミニウム製となっている一方、ピストンはスチール製となります。

 この熱膨張率の異なる素材を採用することで40%以上摩擦を低減しています。また、シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE®摩擦低減加工を施しています。

 ターボは2ステージターボチャージャーを使用し、小さいタービンにはさらに可変タービンジオメトリーを採用しており、低回転域から高回転域まで全域でトルクフルな加速を可能にしています。

 また、ピエゾインジェクターを使用した、コモンレールダイレクトインジェクションシステムは最大圧力2,500barまで高められています。また、冷却された高圧EGRと低圧EGRを組み合わせた「マルチウェイ排出ガス再循環(EGR)」を搭載しており、燃焼の最適化を図り、後処理を行う前の段階でNOxを低減することが可能になりました。

 排気側にのみ可変バルブリフトシステム「CAMTRONICカムトロニック」を採用しており、冷間時の吸気工程中に排気の一部を燃焼室に戻すことが可能になりました。これにより、燃焼室内の温度を上昇させることで、排出ガス浄化システムを効率的な温度まで早期に暖めることが可能となり、排出ガスの浄化に寄与します。

 排出ガスの浄化システムはエンジンに近接し搭載されたことで、排出ガスの温度低下による浄化効率の低下を防ぐことを可能にしています。ターボチャージャーから出た排出ガスは、まず酸化触媒へ送られた後、AdBlue®が添加されます。下流のsDPF(DPFwithSCRCoating:選択触媒還元法コーティング付粒子状物質除去フィルター)で粒子状物質の捕集と窒素酸化物の低減を行った後、最終的にSCR触媒でさらに窒素酸化物の処理を行います。

 メルセデスAMGG63メルセデスAMGG63manufakturEditionのベースモデルである「メルセデスAMGG63」は、オフローダーとしてのGクラスに、AMGのモータースポーツで培ったテクノロジーを搭載したトップパフォーマンスモデルです。

 メルセデスAMG社が完全自社開発した、最高出力585PS(430kW)、最大トルク850N・mを発揮するAMG4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」が搭載されます。砂型鋳造されたクローズドデッキのアルミニウムクランクケースに鍛造アルミニウム製ピストンを組み合わせることで、軽量かつ高強度なエンジンを実現しています。また、シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE®摩擦低減加工を施すことで、フリクションロスを低減しています。

 2基のターボチャージャーはV型シリンダーバンクの外側ではなく内側に配置する「ホットインサイドV」レイアウトを採用しています。エンジンを可能な限りコンパクトにするとともに、ターボチャージャーへの吸排気経路を最適化することで、優れたレスポンスを実現します。

 また、メルセデスAMGG63専用装備として、圧倒的なパフォーマンスに対応するAMG強化ブレーキ、コーナリング時やブレーキング時には、硬いスプリングレートに瞬時に切り替えることで、高い安定性と思いのままの俊敏なハンドリングを実現する「AMGRIDECONTROLスポーツサスペンション」を採用しています。

 なお、本特別仕様車にも、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。

 また、メルセデス・ケア期間中には、ご希望のモデルを3回無料でご利用いただける週末貸出サービス「シェアカー・プラス」もご利用頂くことが可能です。

 さらに、メルセデス・ケア終了後も引き続き2年間、一般保証修理、定期メンテナンスや24時間ツーリングサポートをご利用いただける有償のサービスプログラム「メンテナンス&保証プラス*1」をご用意しています。

*1:メンテナンスサービスは総走行距離75,000kmまでで終了となります。G63は対象外。








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