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新型ポルシェ718 T – ドライビングプレジャーを最大化【ポルシェ ジャパン】
2020年6月24日
ボクスターとケイマンのモデルレンジを拡張
ポルシェジャパン株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長：ミヒャエル・キルシュ）は、718モデルレンジにおいて最も純粋な形のドライビングプレジャーを表現する2つのニューモデル、「新型718ケイマンT」と「新型718ボクスターT」の予約受注を日本全国のポルシェ正規販売店にて6月24日(水)より開始します。
1968年に登場した911 Tモデルの意思を受け継ぐツーシータースポーツカー、「718ケイマンT」と「718ボクスターT」は、最高出力220kW（300PS）の水平対向4気筒ターボエンジンによって、非常にエモーショナルなポルシェのドライビングエクスペリエンスを実現します。718Tモデルのハイパフォーマンスキャラクターは、20インチ軽合金製ホイール、車高を20mm低く設定したPASMスポーツシャシー（シリーズ初となる2.0リッターターボエンジンとの組み合わせで提供）とスポーツクロノパッケージを含む広範な装備パッケージによって強化されています。ボクスターとケイマンの両バージョンで機械式リアディファレンシャルロックを含むポルシェ トルクベクトリング（PTV）とデュアルクラッチトランスミッションのポルシェドッペルクップルング（PDK）が標準装備となります。
伝統的に“T”は「ツーリング」の略で、最も純粋な形のドライビングプレジャーを表します。曲がりくねったワインディングを最も得意とする718 Tは、究極のダイナミックドライビングプレジャーを提供します。このフィロソフィーは削ぎ落とされた装備とドアパネルのブラックのドアプルやスポーツシート（2way電動調整機能、ブラックのSport-Texセンターセクションおよび“718”ロゴ刺繍ヘッドレスト付）から垣間見ることができます。 インテリアでは、718 Tの特徴が多数のスポーティーなタッチによって強調されています。360mmのモードスイッチ付GTスポーツステアリングホイールは、贅沢なパッドとレザーカバーによって特に安全なグリップを提供します。メータのブラックの文字盤を“Boxster T”または“Cayman T”のロゴが飾り、メータパネルとセンターコンソールのデコレーティブトリムは、グロスブラック仕上げで輝きます。ドアエントリーガードにも“Boxster T”または“Cayman T”のロゴが冠されています。
力強い外観によって特徴づけられたポルシェ718 Tのエクステリアは、ハイグロスチタニウムグレーで塗装された20インチ軽合金製ホイールと、車高を20mm低く設定するPASMスポーツシャシーの組み合わせによって路上で際立ちます。アゲートグレーのミラーシェルと両サイドの“Boxster T”/“Cayman T”ロゴは、ブラッククロムメッキのツインテールパイプを中央に配置したスポーツエグゾーストシステムとともにモデルバージョンを識別します。エクステリアカラーは、ブラック、インディアンレッド、レーシングイエロー、ホワイト、キャララホワイト、ディープブラック、GTシルバーメタリックから選択することができます。スペシャルカラーとしてラバオレンジとマイアミブルーも用意されています。718 Tは、718のベースモデルに同様の装備を追加した場合と比べて、価格の面で5〜10%のメリットがあります。
最高出力220kW（300PS）の2.0リッター水平対向4気筒ターボエンジンは、ポルシェ718 Tをパワフルに加速して7,500rpmの最高回転数に達し、2,150rpmの回転数から最大トルク380N・mを発生します。空車重量は1,380kgで、4.6kg/PSのパワーウエイトレシオによって、静止状態から100km/hまで 4.7秒で加速します。最高速度は275km/hです。
718 Tに標準装備されるスポ－ツクロノ パッケージは、ステアリングホイールのモードスイッチを使用して、ノーマル、スポーツ、スポーツプラス、インディビジュアルの各ドライビングモードを選択することができます。スポーツとスポーツプラスを選択すると、エンジンマネジメントシステムがよりスポーティーな特性に設定されます。スポーツプラスは、ポルシェアクティブサスペンションマネジメント（PASM）、ポルシェアクティブドライブトレインマウント（PADM）およびPDKをよりスポーティーに設定し、718 Tのハンドリングをさらに強化します。PDKとの組み合わせで、ローンチコントロール機能とモードスイッチ中央のスポーツレスポンススイッチも使用することができます。
718 Tの特徴的な機能のひとつがダイナミックギアボックスマウントのPADMシステムです。エンジン/ギアボックスエリアの振動を最小限に抑え、ドライビングダイナミクスを妨げるドライブトレインの重量による動きを低減します。これは、ギアボックスのハードマウントとソフトマウントのメリットを兼ね備えており、荷重移動や高速コーナリング中の走行挙動の精度と安定性を大幅に向上させます。荒れた路面でも快適な走行が可能です。
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