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福井製造所 自動車パネル用アルミニウム材初荷式を実施【UACJ】

2020年7月8日

株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原美幸)は、福井製造所(福井県坂井市、所長:阿部禎一)敷地内において建設を進めていた自動車パネル用アルミニウム材(以下「自動車用パネル材」)製造設備の新工場棟を竣工、初荷式を実施しました。

各国の自動車メーカーは、各国の環境規制強化、自動車の燃費向上や電気自動車の航続距離改善を目的とした車体の軽量化を推進しています。車体の軽量化を実現する手段としてパネル材や構造材に軽量なアルミニウム素材を採用する動きが活発化しており、日本国内においても、需要拡大が加速してきました。

当社では、自動車用パネル材を名古屋製造所(愛知県名古屋市港区)および深谷製造所(埼玉県深谷市)で製造しておりますが、需要拡大への対応のため、今回福井製造所に新工場棟を建設しました。

新工場棟には熱処理設備および表面処理設備、スリッター設備を有しており、自動車用パネル材の年間生産能力は約10万トンです。新工場棟の竣工により、さらなる生産拡大、顧客ニーズへのスピーディーな対応が可能となりました。

当社は、自動車向アルミニウム材を主要事業の一つとして位置付けており、生産性向上および新技術に対応した製品開発に積極的に取り組み、競争力強化、成長を目指してまいります。

自動車用パネル材初荷式

  








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