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超高精細128レイヤー 3D-LiDAR “RS-Ruby” を販売開始【ZMP】
2020年5月7日
超高精細128レイヤー 3D-LiDAR “RS-Ruby” を販売開始
-自動運転レベル4・レベル5向け、計測距離200m、最小角度分解能0.1°-
超高精細128レイヤー3D-LiDAR RS-Ruby
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒、以下ZMP)は、RoboSense社(深圳市)が自動運転レベル4・レベル5を実現するために必要な高速走行時の物体検知を実現するために開発・量産化した超高精細128レイヤー3D-LiDAR “RS-Ruby”の販売を開始しました。
■計測距離200m@10%反射率、最小角度分解能0.1°(垂直方向)
RS-Ruby 計測イメージ
32レイヤーのRS-LiDAR-32(最小角度分解能0.33°)と比較すると約3倍の解像度、最大障害物検出距離も2~3倍と、高速自動走行にかかる厳しい要求水準を達成しています。RS-Rubyは垂直視野角の中央部分 ‐6.39°から +3.81°の間に100レイヤー以上のレーザーが射出できるように設計されているので、車両の姿勢変化が大きい粗い路面を走行する場合でも車両前方の対象物を計測することができます(傾斜角3°以下)。
10mから200mにおけるバス車両形状の点群情報
■反射率によって物体や色を識別
RS-Rubyが計測する反射率情報により取得された壁画の情報
RS-Rubyは、白線はもちろん道路標識や壁画までも、反射率から得られる情報により安定的に識別することができます。
■超高精細3D-LiDAR RS-Ruby製品ページ
https://www.zmp.co.jp/products/sensor/3d-lidar/rslidar/rs-ruby
■価格・納期
価格:お問い合わせください
納期:6~7週間
■RS-Rubyの仕様
【本件に関するお問合せ】
株式会社 ZMP ロボリューション事業部
TEL: 03-5844-6210 / FAX: 03-5802-6908
E-Mail:info@zmp.co.jp
【株式会社ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口 恒
「Robot of Everything人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システム、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。また、2020年の無人タクシー実現に向け、公道での技術及びサービスの実証実験を重ねています。2017年からは日本初の歩道走行を目指す宅配ロボットCarriRo® Deliveryの実証実験を開始いたしました。ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。
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