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ポリ乳酸樹脂発泡体「バイオセルラー」が 「Sustainable Process Award」を受賞【積水化成品工業】
2012年6月7日
積水化成品工業㈱(本社:大阪市北区西天満2-4-4、社長:小野惠造)は、この度、米国の国際プラスチックス展「NPE2012」において当社製品「バイオセルラー」が「Sustainable Process Award」を日本企業としては今回、唯一受賞しました。
当社は、2012年4月2日~5日の4日間、米国フロリダ州オーランドのオレンジカウンティーコンベンションセンターで開催された世界三大国際プラスチックス総合展のひとつである「NPE2012 The International Plastics Showcase」に出展しました。
当社ブースは、オートモーティブ、インダストリー、ヒューマンライフの3つの分野に分けて製品を展示し、米国における商談促進を最大の目的として来場者の求めるソリューションに個別に対応でき、商談につながる有意義な展示会となりました。また、ヒューマンライフ分野の中からポリ乳酸樹脂発泡体「バイオセルラー」を同展のイベントである、SPI(米国プラスチックス工業会)主催の「国際プラスチックス・デザイン・コンペティション」にエントリーしました。
同コンペティションは「NPE2009」に第1回目が開催され、今回で2回目となる、プラスチックスとデザインに関する知識を基準にして選ばれた審査員による権威ある選考会です。
出展各社からエントリーされた製品は、計13部門における優秀作品として受賞対象となっており、当社のポリ乳酸樹脂発泡体「バイオセルラー」の成形品ヘルメットライナーが「Sustainable Process Award」(持続的プロセス賞)を、日本企業としては今回、唯一受賞しました。これは、「バイオセルラー」が、トウモロコシなどから製造される植物由来のポリ乳酸樹脂からできており、そのことが環境配慮製品として評価されたものと認識しております。
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