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1~2人乗り超小型車用ステアバイワイヤユニット・自動ブレーキユニット販売開始【ゼットエムピー】

2012年6月6日

-衝突回避など安全技術の開発に。ステアリング・ブレーキの電子制御が可能-

㈱ゼットエムピー(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒)は、当社で開発した次世代自動車開発用超小型EV RoboCar® MVに搭載されたステアバイワイヤユニットと自動ブレーキユニットの販売を開始しました。これらのユニットを超小型車に搭載することにより、例えば、センサにより歩行者を検知して、自動でステアリングやブレーキの操作を行い衝突を回避する、といった安全技術の開発が可能となります。価格は、ステアバイワイヤユニットが210万円(税別)、自動ブレーキユニットが190万円(税別)で、本日より受注を開始いたします。
各社報道の通り、国土交通省は、6月5日までに1〜2人乗り「超小型車」の仕様を示す指針をまとめました。指針では、超小型車は主にEV(電気自動車)が想定され、歩行者への接近を知らせる機能なども盛り込むとのことで、今後、自動車メーカーの開発競争が加速することが期待されます。

RoboCar® MV
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/robocar-mv.html#sbwbu

ステアバイワイヤユニット 仕様・機能・価格

価格 210万円(税別)

自動ブレーキユニット 仕様・機能・価格

価格 190万円(税別)

取付について

本ユニットは、事前にユーザ様の車両との適合性確認をさせて頂き、基本的に当社にて取付・調整作業を行わせて頂きます。取付・調整費については、別途御見積致します。

取付可能車両(目安)について

ステアバイワイヤユニット : 車両重量 350kg以下、タイヤ幅 145mm以下であること
自動ブレーキユニット : 踏力50kgf程度で目標とする減速が出ること
※詳細はご相談下さい。

ゼットエムピーのプラットフォーム RoboCar®シリーズ

2009年より、実車の1/10サイズのRoboCar® 1/10、2011年より一人乗り電気自動車をベース車両にしたRoboCar® MV、2012年より市販ハイブリッド車をベース車両としたRoboCar® HVを販売開始。

RoboCar®シリーズサイト
http://www.zmp.co.jp/robocar/index.html

本件に関するお問合せ

㈱ゼットエムピー  営業部
TEL : 03-5802-6901 / FAX : 03-5802-6908  E-Mail : e-nuvo@zmp.co.jp

㈱ゼットエムピー

http://www.zmp.co.jp/

本社:文京区小石川 代表取締役社長:谷口 恒
私たちは、次世代モビリティの安全・環境・省力化に貢献する企業を目指します。
10年以上にわたるロボット開発と4,200台の販売実績をベースに、「次世代自動車の開発用プラットフォーム」、「ロボット・移動制御技術のライセンス」、「センサ・画像認識ソリューション」、「リチウムイオン電池システム」、「大学、企業のエンジニア研究用・教育用ロボット」の、5つの事業を展開しています。創業は2001年1月文部科学省傘下の科学技術振興機構から技術移転を受け設立。日本ロボット学会実用化技術賞、経済産業省「今年のロボット大賞 最優秀中小・ベンチャー企業賞、中小企業基盤整備機構理事長賞」など数多くの賞を受賞。私たちはこれからも、ロボット技術やサービスで、イノベイティブな製品を生み出してまいります。
* RoboCarはゼットエムピーの登録商標です。


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