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Radiolineサービスを車載インフォテイメントプラットフォーム「Twine4Car 3.0」に統合【ACCESS】
2020年3月17日
Radiolineサービスを車載インフォテイメントプラットフォーム
「Twine4Car 3.0」に統合
Radiolineサービスが統合された「Twine4Car 3.0」
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下ACCESS)は、グローバルなラジオ・プロバイダであるRadioline(本社:フランス)と協業し、ACCESSの車載インフォテインメント(IVI)プラットフォームの最新版「ACCESS Twine(TM)for Car 3.0」(Twine4Car 3.0)にRadiolineサービスを直接統合することにより、自動車メーカー向けにラジオおよびポッドキャストのユニークなポートフォリオを提供すると発表しました。これにより、自動車メーカは、自社ブランドで統一されたIVIシステムをベースに、世界中のドライバーや同乗者に向けて、膨大なオーディオ・コンテンツを配信できるようになります。
Radiolineサービスが統合された「Twine4Car 3.0」
Radiolineの車載アプリケーションは、同社の15年以上わたる、モバイル/OTT/IoTにおける実装経験が集約されており、車載向けLinuxおよびAndroidに対応しています。130カ国9万以上のラジオチャンネル、Webラジオ局、全国/地方番組、ポッドキャストを提供しています。また、カスタムのメタデータを活用して、タイトル/内容/カバー/アルバム名へのアクセスなど、搭乗者に豊富なコンテンツ情報を届けています。直観的でカスタマイズ可能なユーザーインタフェースは、安全関連情報からエンターテインメントに至るまで、その時々のドライバーのニーズを応えるべき設計されています。
ACCESS Europe 最高経営責任者(CEO)Dr.Neale Fosterは、
「Radiolineは幅広く世界的なオーディオコンテンツへのアクセスを可能にする魅力的なサービスです。本協業により『Twine4Car』に新たにRadiolineが加わったことにより、Radiolineの先進技術を介して、HTML5 Webベースのエクスペリエンスを提供し、搭乗者は幅広いオーディオコンテンツを選択し体験することが出来ます。『Twine4Car』にこのオーディオ技術を統合し、自動車メーカーにユーザーを魅了するための非常にインタラクティブで革新的な方法を提供できることを喜ばしく思います」と述べています。
Radioline 最高執行責任者(COO)Xavier Filliol氏は、
「ACCESSは自動車業界の主要プレイヤーです。消費者の旺盛な需要や高い期待に応えるコンテンツを提供するという当社戦略と共通点が多いことから、ACCESSをパートナーとして選びました。ラジオは、コネクテッドカーにおいても、ドライバーや同乗者にとってトッププライオリティであり続けています。機能強化され、シームレスなエクスペリエンスを提供することを楽しみにしています」と述べています。
「Twine4Car」の最新版には、多数のメディアパートナーによるコンテンツと、幅広いアプリ、TVシリーズ、VODが揃っており、対象市場も多岐にわたります。「Twine4Car」は、自社ブランド化したHMI(Human Machine Interface)の作成だけでなく、ヘッドユニットにプレインストールしたアプリへのアクセスや、リアシートエンターテインメント(RSE)や車内に持ち込んだスマートフォン/タブレット(BYOD 、Bring Your Own Device)などを対象に、どこからでもコネクテッドカー体験をできる環境を実現します。
「Twine4Car」のその他の機能は以下の通りです。
・ TWINEアプリストア:
車載専用のアプリストアで、自動車メーカーは自社ブランドの車載プラットフォーム上でドライバーや同乗者に幅広いアプリの選択肢を提供できます。
・収益化およびデータ活用サポート:
自動車メーカーはヘッドユニットおよびRSE向けのプレロール/ポストロール動画広告を通じて、新たな車載ビジネスモデルを構築できます。
・Androidネイティブアプリのサポート:
「Twine4Car」はAndroidネイティブアプリのシームレスな統合を可能にし、自社ブランドのIVIインタフェースを介して没入型のユーザーエクスペリエンス(UX)を創出します。これにより自動車メーカーはサービスを自社で完全に管理しながら、ネイティブアプリと組み込み型/APIベースのサービス向けに理想的なユーザーエクスペリアンスを提供することが可能になります。
・同期再生:
「Twine4Car」では動画の同期再生が可能であるため、複数の同乗者が異なるスクリーンで同じ動画を視聴することがきます。
・ペアレンタルコントロール/リモートコントロール:
「Twine4Car」では、保護者は車内のすべてのスクリーンのコンテンツ管理に加え、子どもが視聴するコンテンツの種類や長さを管理できます。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。。
http://www.access-company.com/
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