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空飛ぶ車コンテストで最優秀賞【フジクラ】
2019年3月10日
株式会社フジクラ(取締役社長 伊藤雅彦)、藤倉コンポジットが技術支援している、東京大学発スタートアップ企業テトラ・アビエーション株式会社(以下、テトラ)を中心とするプロジェクトチームが、1人乗りエア・モビリティの開発コンテストGoFlyで、優秀賞であるPratt&Whitney Disruptive Awardと賞金US$100,000を獲得しました。
GoFlyはボーイング社がグランドスポンサーを務める、いわゆる空飛ぶクルマコンテストであり、世界103か国855チームが参加し、その中から選ばれた24チームがシリコンバレーで行われた最終飛行審査に進出しました。アジア地域から唯一最終審査に進出したテトラチームは、開発した垂直離着陸航空機テトラ3で飛行し、見事栄冠を勝ち取りました。
機体軽量化の要望に対して、フジクラは主要配線部のケーブル・コネクタのサイズダウン検討、藤倉コンポジットはシャフト部のCFRP化などを通して、テトラ3の開発を支援してきました。今後、テトラ社との連携などを通じ、当社の2030年のビジョンにおいて描く、人が安全かつ自由に移動するモビリティ社会の実現に向けた商品、サービスの開発、事業化を進めて参ります。
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