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FIAフォーミュラ・リージョナル規格車両「童夢F111/3」受注開始のお知らせ【童夢】
2019年12月26日
株式会社童夢(滋賀県米原市)は、本日よりFIAフォーミュラ・リージョナル規格車両「童夢F111/3」の受注を開始することをお知らせいたします。詳細は、下記童夢ホームページをご参照ください。
http://www.dome.co.jp/
FIAフォーミュラ・リージョナル規格車両「童夢F111/3」受注開始のお知らせ
株式会社童夢(滋賀県米原市)は、本日(2019年12月26日)よりFIAフォーミュラ・リージョナル規格車両「童夢F111/3」の受注を開始することをお知らせいたします。
申込方法などの詳細は、下記童夢ホームページをご参照ください。
URL:http://www.dome.co.jp/
■フォーミュラ・リージョナル(FR)とは
FIA(国際自動車連盟)は、2014年頃よりフォーミュラカーの頂点であるF1グランプリを目指す若手ドライバーたちを育成するためのフォーミュラカーカテゴリーの再編を検討実施してきました。FIAの基本的理念としては下記となります。
1、多くのドライバーに門戸を広げるため、近年高騰していた車両価格の制限
(キャッププライス化)と車両開発コストを抑制するためのワンメイク化
2、ドライバーの経験とスキルに合わせたカテゴリー再設定
3、最新の安全性への配慮
従来のステップボードカテゴリーとしての重要な役割を負ってきたF3(フォーミュラ3)も同様の理念の元、2つの車両規格に分割。2018年に、上位クラスはFIAインターナショナルF3選手権(INT-F3)としてヨーロッパを転戦する1シリーズのみの開催とし、各国別のナショナルシリーズはフォーミュラ・リージョナル(FR)として規定。 F1を頂点とした上位からINT-F2,INT-F3,FR,F4というFIAとしてのフォーミュラーカーヒエラルキーを完成させました。
■童夢F111/3
『F111/3』は、2014年に完成した前作のFIA-F4規格車両『F110』から5年ぶりとなる新型モデルで『F110』と同様FIA規格に準じた車両であり「世界規格車両」となります。
『F111/3』の特徴は、FIAが今後導入を検討している人間工学を優先したデザインを先行して導入し、操縦者の身長体重の違いによる居住性、操縦性を向上させたこと。また、高温多湿の日本のレース環境に対応するパワーユニット冷却性能、整備性確保も達成いたしました。
『F111/3』のカーボンファイバー(CFRP)製モノコックは、高剛性、軽量に加えてHALOの装着などFIAの定める高い安全性を両立。ボディワークも全てCFRP製で、徹底した構造解析と空力特性の追求により、レギュレーションで定められた最低重量*670kg(ドライバー込みの装備重量)をクリアしながら、高度なハンドリング性能を実現しました。エンジンは最高出力270bhpの1750cc直列4気筒インタークーラー付きターボを搭載。ギヤボックスは6速バドルシフト付きとなります。
*2019年12月1日FIA批准技術規定に基づきます。
■販売価格
シャシー、エンジン、スペアパーツの価格はFIAが定めた承認価格にて運用され、2020年に向けては、シャシー(78,463ユーロ)+エンジン(25,500ユーロ)の*103,963ユーロ(12,475,560円/1ユーロ=120円での暫定価格。該当レートは、後日FIAが承認)を予定しています。
*2019年12月1日FIA批准承認規定に基づきます。
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童夢F111/3の車両、販売等に関するお問い合わせ
株式会社 童夢
住所:〒521-0013 滋賀県米原市梅ケ原2462番地
TEL:0749-52-3232
e-mail: arimatsu-yoshinori@dome.co.jp
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