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‘80’sスーパーバイクレース用タイヤ「BATTLAX CLASSIC RACING CR11」を発売【ブリヂストン】

2019年11月27日

 株式会社ブリヂストンは、’80’sスーパーバイクレース用タイヤとして「BATTLAX CLASSIC RACING CR11(バトラックス クラシック レーシング シーアールイレブン)」(以下、CR11)を2020年2月1日より発売します。発売サイズはフロント1サイズ、リア1サイズです。なお、競技専用スペック(NHS)※1のため公道では走行できません。

 ’80’sスーパーバイクレースは、欧州を中心として人気のある1980年代の旧車を使用した2輪レースです。「CR11」は、当社が長年の2輪レース用タイヤ開発で培った技術を投入した「RACING BATTLAX」直系のタイヤです。サーキット走行向けの2輪車用タイヤ「BATTLAX RACING R11」をベースに、パタンデザインやコンパウンドなどを最適化することで、’80’sスーパーバイクレースに求められる高いグリップ性能と操縦安定性の両立を追求しています。。

 当社は、「BATTLAX」ブランドを始めとする幅広い商品ラインアップで、ライダーの皆様の様々なバイクライフをサポートしていきます。

<主な技術ポイント>
1. パタンデザイン

「BATTLAX RACING R11」をベースにしたパタンデザインを採用し、コーナリング時のグリップと旋回時の排水性の向上を追求しています。

2. コンパウンド
フロント及びリアタイヤにグリップ性能を重視したレース系コンパウンドを採用しています。

3. 革新ベルト構造「V-MS・BELT」(Variable pitch-Mono Spiral Belt)
周方向に巻いているスチールコードを、トレッド位置によって異なる配置にした革新ベルト構造「V-MS・BELT」を採用することで、接地特性が大幅に改善し、より均一な接地圧分布を実現します。これにより、トレッドが効率的に路面に接地し、グリップ力の向上に貢献します。なお、「V-MS・BELT」の最適化には「ULTIMAT EYE」※2が活用されています。

※2 「ULTIMAT EYE」は、タイヤの接地面挙動を計測・可視化する当社独自のタイヤ開発技術です。
   当社の従来のタイヤ開発は、シミュレーションを行い、試作品を作り、
   室内計測と実車テストを通じて性能確認を行うという流れで行われてきました。
   「ULTIMAT EYE」は、実車と同等の高速走行状態を室内で再現し、
   タイヤ接地面における挙動を可視化することができます。
   これによって、従来の実車テストに加えて、科学的な根拠に基づく精度の高い解析や
   性能確認を行うことができ、タイヤの更なる性能の向上を図ることができます。

関連リンク:
ブリヂストンの二輪車用タイヤ



本件に関するお問い合わせ先
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936








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