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3Dプリンターの能力を最大限に引き出すデザイン・設計から造形までを手軽に依頼できる「DfAM&3D造形サービス」を提供開始【Boolean】

2019年10月17日

3Dプリンターの能力を最大限に引き出すデザイン・設計から造形までを手軽に依頼できる
「DfAM&3D造形サービス」を提供開始

造形代行に留まらず、デザイン・設計までアドバイス

株式会社Boolean(本社:福岡県北九州市、代表取締役:濵﨑トキ)は、3Dプリンターのポテンシャルを最大限に引き出すためのデザイン・設計から造形までを企業に手軽に試していただけるサービスを提供開始します。

株式会社Boolean(本社:福岡県北九州市、代表取締役:濵﨑トキ、以下Boolean)は、日本の製造業におけるDfAM(Design for Additive Manufacturing)の導入を促進するべく、3Dプリンターの能力を最大限に引き出すデザイン・設計から造形を手軽に依頼できる「DfAM&3D造形サービス」を提供開始します。

既に世の中には、3Dプリンターを用いた造形サービスは多く存在し、インターネットを介して造形を依頼することは簡単にできるようになっています。一方で、産業用途でこのようなサービスを利用しようとした場合に、以下のような問題が発生しています。

<産業用途で3Dプリント造形を外注する際の問題> ・3Dプリンター自体や素材の特性、そのためのデザイン手法を発注者が理解できていないケースが多いため  - 3Dプリンターの持つポテンシャルを最大限に発揮できていない。  - そもそも造形したものの精度や強度が実用用途に耐えない。

3Dプリンターの持つポテンシャルとは、造形物が達成すべき目的を今までの加工技術とは別の発想でデザイン・設計することで達成できる可能性が広がる点です。例えば、既存の部品を3Dプリンターの能力を最大限引き出して行った場合のデザイン・設計の事例は以下(左が一般的なデザイン・右が3Dプリンターならではのデザイン)のようになります。

日野自動車:FlatFormer

3Dプリンターの特徴として、柔軟な造形、事前にコンピューターによる強度計算などがありますが、それらの特徴を最大限活用することで上図のようなデザインや設計が可能になり、且つ同程度の強度を保ちながら80%以上の軽量化を実現することができます。

本来であれば、上記のようなデザイン・設計を対象物に事前に施すこと(DfAM(Design for Additive Manufacturing))が3Dプリンターの持つ能力とビジネス上のメリットを最大化することになりますが、現状では多くの場合このプロセスが抜け落ちたまま3Dプリンターに既存のデザイン・設計が適用されているのが現実です。

Booleanは多くの企業に、このDfAMの価値をお伝えするべく、お客様の造形物の用途や目的のヒアリングから実際の造形までを10万円~という低価格で依頼できるサービスを提供開始します。

なお、以下URLにてサービス詳細資料を公開しております。

サービス資料URL: http://bit.ly/2IU1Y2k








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