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シリコンバレーの農業用小型電動トラクターを開発するベンチャー企業、Zimeno社への出資に関するお知らせ【武蔵精密工業】
2019年8月9日
武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史)は、米国・シリコンバレーのベンチャー企業で農業用小型電動トラクターを開発するZimeno Inc.(本社:カリフォルニア州、USA、CEO: Mr. Praveen Penmetsa、以下Zimeno社)に対する出資を行いました。また、今後Zimeno社が進める電動トラクター開発において協業し、事業化を目指すことで合意しましたのでお知らせします。
Zimeno社は、農業が直面している人手不足・資源不足や、気候変動の影響、農作物の安全性への関心の高まりなどの課題に対してソリューションを提供できる、電動スマートトラクターの開発を推進しています。Zimeno社の電動スマートトラクターは、自動ナビゲーションや情報通信機能を備え、既に受注活動を展開する米国・カリフォルニア ナパバレーのブドウ園をはじめとして将来的な事業拡大が期待されています。
当社は、今回の出資により、Zimeno社と戦略的な開発・供給パートナーシップを築くと共に、当社が自動車部品で培った高い信頼性を誇るものづくりのノウハウを活かし、スマート農業分野での事業展開を目指して参ります。
【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、 デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。二輪車向けトランスミッションは世界シェア約30%と業界トップクラスの占有率を誇ります(ムサシ調べ)。鍛造から組み立てまでの一貫生産体制をグローバルに展開。
「人にはもっと人らしい仕事を」を理念に、AIを製造現場に実装し、ものづくりのイノベーションにも取り組んでいます。
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