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検出感度大幅アップ、軽量化・小型化を実現 – レーザドップラ振動計 LV-1800【小野測器】
2012年5月11日
● 計測周波数 : 0.3Hz ~ 3MHz のワイドレンジ
● 検出感度を従来機種比で10倍(+20dB)にアップ
● 本体重量を従来機種比 33% 減
● センサを小型化し、ハンドリングを強化
● 内蔵TVカメラ(オプション)搭載により対象物を鮮明な画像で確認・位置決め可能
レーザドップラ振動計LV-1800は、レーザ光のドップラ・シフトを利用して無負荷・非接触で振動の振幅速度を検出する振動センサです。接触型の振動センサでは測定困難な、高速・高周波・透明・薄膜、極微小物体の計測、非接触長距離振動検出を可能にします。
LV-1800は従来機種 LV-1700に比べて、10倍(+20dB)の大幅な検出感度アップ、計測周波数 0.3Hz~3MHzを実現しました。またオプションの内蔵TVカメラ LV-0181を搭載することで、鮮明な画像で位置決めを行なうことができ、照明なしで使用が可能になりました。
これらにより圧電素子を使った超音波駆動の小型アクチュエータの振動検出や、携帯電話やスマートフォン、ディジタルカメラに内蔵するMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)の振動評価、さらに生体部位や昆虫の挙動検出にも利用できます。
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