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車載機器等のハンズフリーやメールに対応するBluetooth3.0規格 「EmbeddedMeister for Wireless/Bluetooth」を販売開始【東芝ソリューション】

2012年5月10日

車載機器等のハンズフリーやメールに対応するBluetooth®3.0規格
「EmbeddedMeister® for Wireless/Bluetooth®」を販売開始
~最新の車載機器や産業機器向けの組込みソフトウェア開発環境に対応~

東芝ソリューション㈱(本社:東京都港区、取締役社長:河井信三)は、Bluetooth® Version3.0規格に準拠したサービス「EmbeddedMeister® for Wireless/Bluetooth®」の販売を本日より開始することを発表します。
サービス内容は以下のとおりです。

「EmbeddedMeister® for Wireless/Bluetooth®」サービス概念図

「EmbeddedMeister® for Wireless/Bluetooth®」各サービスの概要

サービス 概要
[1]Bluetooth®スタック提供 お客様の用途に合わせコア群、プロトコル群、プロファイル群をBluetooth®プロトコルスタックとしてご提供いたします。
[2]Bluetooth®スタックポーティングサービス お客様の製品環境へBluetooth®プロトコルスタックを移植いたします。標準環境もございますのでお問合せ下さい。
[3]Bluetooth®アプリケーション開発 Bluetooth®プロトコルスタックを制御するミドルウェア等、お客様のご依頼でアプリケーションの受託開発を行います。
[4]製品企画支援 お客様のご要求をお聞きし、新規プロファイル等を含めた製品企画をご支援いたします。
[5]試作機開発

Bluetooth®の製品化を行いたいが、環境等の影響でフィジビリティを確認したい等、少数台数から試作機器の受託開発を行います。

Bluetooth®3.0規格は、組込み(車載機器及び産業機器)分野での普及が広く見込まれています。東芝ソリューションでは、このニーズにフォーカスし、Bluetooth®3.0規格に対応するプロトコルスタックを開発しました。本製品は高い相互接続性を有しています。車載機器に本製品を搭載することで、急成長しているスマートフォンなどのアプリケーションとのBluetooth®通信が実現可能となります。

東芝ソリューションでは、輸送用産業機器製造業のお客様を中心に「EmbeddedMeister® for Wireless/Bluetooth®」のサービスを提供し、2014年度までに20億円の売上を目指します。


「EmbeddedMeister® for Wireless/Bluetooth®」によるBluetooth® スタックのカスタマイズについてはこちらのURLを参照下さい。
http://www.toshiba-sol.co.jp/sc/embedded/EY/bluetooth.html

*1  Bluetooth®:「携帯電話やノートパソコンなどのあらゆるモバイル機器同士をワイヤレス接続すること」を目的とし、1998年5月に通信業界およびコンピュータ業界の大手5社(エリクソン・ノキア・IBM・インテル・東芝)が結成した業界団体「Bluetooth® special interest group(SIG)」によって策定された通信規格。
*2  プロトコル:ネットワークを介してコンピュータ同士が通信を行なう上で、相互に決められた約束事の集合。通信手順、通信規約。
*3  プロファイル:機器の種類や用途ごとに策定されたアプリケーション動作の標準。

※Bluetooth®は米国内におけるBluetooth SIGの登録商標または商標です。
※EmbeddedMeister®は東芝ソリューションの登録商標です。


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