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Mの新しいラインアップ新型BMW X3 M / X4 M発表【ビー・エム・ダブリュー】
2019年7月15日
■ 新開発の直列6気筒ハイ・パフォーマンス・エンジンを搭載した、ミドル・クラスSAV / SAC初のMモデルが登場。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、ミドル・クラス・スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)/ クーペ(SAC)初のハイ・パフォーマンス・モデル「新型BMW X3 M(エックス・スリー・エム)」「新型BMW X4 M(エックス・フォー・エム)」を、全国の正規ディーラーにて、本日より受注を開始し、9月以降順次納車を開始する。
新型BMW X3 M / X4 Mは、BMW M社がサーキット走行を想定し開発したハイ・パフォーマンス・モデルであり、新開発の直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、最高出力375kW(510PS)/6,250rpm*、最大トルク600Nm/2,600-5,950rpm*を実現すると共に、0-100km/h加速は、4.1秒*を達成している。そして、ドライブロジック付き8速オートマチック・トランスミッションやインテリジェント4輪駆動システム「BMW M xDrive」、アクティブMディファレンシャルを搭載することで、サーキットでのアグレッシブな走行から一般道における安定した走行を実現している。
*:Competitionモデル。
デザイン面では、BMW X3及びBMW X4をベースに、Mモデルに相応しく、極限までアグレッシブかつスポーティなスタイルとなっている。キドニー・グリルはMモデルを象徴するダブル・バーを採用、エクステリア・ミラーは、空力性能を向上させるダブルリッジ・デザインのMミラー、さらにサイド・ギルにはMロゴを装備している。そしてMモデルらしい、刺激的なサウンドを響かせる4本の直径100mmのブラック仕様テール・パイプを備えたMスポーツ・エキゾースト・システム*を採用している。
*:Competitionモデル。
なお新型BMW X3 M / X4 Mには、3年間の主要メインテナンス無償提供、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」が全車に付帯されている。この「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」は、2016年よりBMW全モデルに標準装備された新しいメインテナンス・パッケージであり、顧客に対してより安心なドライブを提供している。
新開発の直列6気筒エンジンについて
新型BMW X3 Mおよび新型BMW X4 Mには、BMW M社が新しく開発した直列6気筒エンジンが搭載されている。シリンダー・ヘッドのヘッド・コアの成形型には、3Dプリント技術が初めて採用され、従来の金属加工技術では困難だった複雑な形状成形が可能となった。そして、さらなる軽量化を実現すると共に、クーラント・ダクトを自由に配置することができるようになり、より効率的な温度管理が可能となった。 また、燃料をエンジンの燃焼室に吹き込む高圧フューエル・インジェクションの噴出圧力が従来の200barから350barに改良しことで、空気と燃料の混合効率が向上し、燃焼効率が大幅に改善した。 これらの最新技術に、従来からBMW Mモデルのエンジンに搭載されている、圧力損失を最小限にするよう設計された吸気ダクトや、2基のターボチャージャー等を組合せることで、サーキット走行においても高いパフォーマンスを発揮する新型エンジンが誕生した。
新型BMW X3 M / X4 M Competitionモデルについて
新型BMW X3 M / X4 M Competitionは、新型BMW X3 M / X4 Mのエンジン性能を極限まで高め、最高出力を30PS増加させることで、375kW(510PS)/6,250rpmを発揮する、よりストイックなサーキット性能を備えたモデルである。 デザイン面でも、キドニー・グリルやテール・パイプ、ミラー・キャップ、サイド・ギル、ホイールにブラックを採用している。室内空間には、Mマルチファンクション・シートを標準装備し、サーキット走行に相応しい、しっかりとしたホールド感を備えながら、ヘッド・レストにイルミネーション付きのMエンブレムが施されたデザイン性と機能性を併せ持った設計となっている。
安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」標準装備
ドライビング・アシスト・プラスは、ルーム・ミラー内にステレオ・カメラを内蔵し、さらに、ミリ波レーダー・センサーを前方に3基、後方に2基装備することにより、日常走行域での急停止や飛び出し等を瞬時に判断し警告すると共に、夜間や悪天候下でも安定して検知し警告し、安全をサポートしている。また、高速走行時や渋滞時に安定した走行を継続しやすいようにサポートする機能も装備され、安全性と利便性を向上させている。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングが装備されている。
BMWコネクテッド・ドライブについて
新型BMW X3 M / X4 Mには、BMWコネクテッド・ドライブを標準装備している。BMWコネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして2013年に輸入車として初めて導入された。また、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供してきた。さらに、2018年8月には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「BMW Connected」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする新しいパーソナル・アシスタント・サービスとして生まれ変わった。
主な車両諸元
■ BMW X3 M
全長4,730mm、全幅1,895 mm、全高1,675mm、ホイールベース2,865mm、車両重量2,030kg、車両総重量2,305kg、排気量2,992cc、直列6気筒ガソリン・エンジン、最高出力480PS(353kW)/6,250 rpm、最大トルク600Nm/2,600-5,600rpm。
■ BMW X3 M Competition
全長4,730mm、全幅1,895 mm、全高1,675mm、ホイールベース2,865mm、車両重量2,030kg、車両総重量2,305kg、排気量2,992cc、直列6気筒ガソリン・エンジン、最高出力510PS(375kW)/6,250 rpm、最大トルク600Nm/2,600-5,950rpm。
■ BMW X4 M
全長4,760mm、全幅1,925mm、全高1,620mm、ホイールベース2,865mm、車両重量2,030kg、車両総重量2,305kg、排気量2,992cc、直列6気筒ガソリン・エンジン、最高出力480PS(353kW)/6,250 rpm、最大トルク600Nm/2,600-5,600rpm。
■ BMW X4 M Competition
全長4,760mm、全幅1,925mm、全高1,620mm、ホイールベース2,865mm、車両重量2,030kg、車両総重量2,305kg、排気量2,992cc、直列6気筒ガソリン・エンジン、最高出力510PS(375kW)/6,250 rpm、最大トルク600Nm/2,600-5,950rpm。
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