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自動テスト/制御アプリケーションに新たな価値と性能をプラスする NI PXI Expressシャーシをリリース【日本ナショナルインスツルメンツ】
新しく2モデルが加わって全20種類になった業界最高水準のNI PXIおよびPXI Expressシャーシ
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社は、2種類の新しいPXI Expressシャーシをリリースいたします。
これらのシャーシは、同種のPXIシャーシと同じ価格を維持しながらも、自動テスト/制御アプリケーションに新たな価値と性能をプラスします。
NI PXIe-1078 9スロットシャーシ、あるいはNI PXIe-1071 4スロットシャーシを使用すれば、最新のPXI Expressモジュールおよびコントローラのメリットを活用できるうえ、既存のPXIモジュールとの下位互換性にも対応できます。
NIのプロダクト・マーケティング部門バイス・プレジデントEric Starkloffは次のように述べています。
「NI PXIe-1078とNI PXIe-1071のリリースによって、弊社が提供するPXIおよびPXI Expressシャーシは全20種類となり、PXIシステムの設計にさらなる柔軟性と付加価値を提供できるようになりました。
コストやサイズ、ストリーミングパフォーマンス、下位互換性など、最適化する必要のあるシステムの要素が何であれ、最も種類の充実したNI製品であれば要件を満たすことができます。」
NI PXIe-1078 9スロットシャーシは、システム全体で1 GB/秒の帯域幅を備えています。
また、9スロットのうち１つは、組込コントローラ用であり、残りの8つはPXI Expressモジュール用のスロットです。
そのうち5つはPXIとPXI Expressの両モジュールに対応したスロットです。
PXI Expressシャーシのメリットに加えて、同価格帯の既存シャーシであるNI PXI-1042標準8スロットPXIシャーシよりもモジュールスロットが1つ多く備わっているのも特長です。
奥行きは214.2ミリと浅いため、アプリケーションの占有面積が限られている場合でも、より多くのスロット数を使用することができます。
NI PXIe-1071 4スロットシャーシは、システム全体で3 GB/秒の帯域幅を備えています。また、4スロットのうち１つは、組込コントローラ用であり、残りの3つは、PXIとPXI Expressモジュールの両モジュールに対応したスロットです。
このシャーシは、同価格帯のNI PXI-1031標準4スロットPXIシャーシの20倍以上の帯域幅を備えています。
両シャーシとも、小型を特長とし、動作温度範囲は0～50℃です。
シャーシはPXIシステムの基礎部分であり、全てのNIシャーシは、最高の信頼性、冷却機能、音響および電気性能を誇っています。
今回リリースされたシャーシは、仕様に準拠したNIおよび他社製のPXIハードウェアに完全対応しており、PXIとPXI Expressの両方のモジュールに対応した機能を搭載しているため、既存のモジュールに対する投資も維持することができます。
ソフトウェア定義の計測システムの一部として機能するこれらのシャーシは、NI LabVIEW（グラフィカル開発環境）、NI TestStand（テスト管理ソフトウェア）といったNIソフトウェアと統合して、次世代のテストおよび制御の要件を満たします。
PXI Expressシャーシの詳細については、http://www.ni.com/pxi/ja/をご覧ください。
【その他の関連リソース】NI PXIシャーシおよびコントローラ設計の強み
【価格】
NI PXIe-1078シャーシ: 26万9,000円から
NI PXIe-1071シャーシ: 12万5,000円から
*価格は事前の通知なく変更される場合があります。ご了承ください。
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