完全自動運転EVを使ったモビリティサービス「ワンマイルモビリティ」提供開始に向けた検証を実施しました【アイサンテクノロジー】

2019年3月19日

当社は、株式会社ティアフォーおよび岡谷鋼機株式会社と共同で、2019年春頃より愛知県を対象として、4人乗りの完全自動運転EV「Milee（マイリー）」（※１）等の自動運転車両を使ったモビリティサービス「ワンマイルモビリティ（※２）」の提供を開始すべく取り組んでいます。本サービスでは、消費者や民間企業が費用を負担する従来のビジネスモデルではなく、自治体と一体となった新たなビジネスモデルの創出を目指しています。

本サービス開始に先立ち、2019年2月下旬から3月にかけて「モリコロパーク」（愛知県長久手市「愛・地球博記念公園」）にて試験運用を行いました。サービス区域は、公園管理道路内（愛・地球博記念公園駅付近～サツキとメイの家～もりの学舎）の計3kmとなり、利用者は専用アプリを使って走行ルート内で「Milee」を呼び出したり、実験用に設置された模擬のバス停をアプリ上で指定することにより、指定したバス停に移動いたしました。

（※１）「Milee」は株式会社ティアフォーの商標です。
（※２）「ワンマイルモビリティ」とは、小型モビリティによる限定地域での
　　　　低速自動走行技術を活用した、社会課題解決型の「次世代端末交通システム」をいいます。
　　　　また低速自動走行とは、概ね時速30km以下を前提とし、米当局や内閣府の定めるレベル４
　　　　（完全自動運転）の走行を指します。

完全自動運転EV「Milee（マイリー）」