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進化を遂げたグレートバランスが”最高”の走りを追求 新品時・摩耗時ともに上質な静粛性を実現した「REGNO GR-XⅡ」を発売【ブリヂストン】

2018年1月15日


 株式会社ブリヂストンは、静粛性、乗り心地、運動性能などタイヤに求められる諸性能を高次元でバランスさせた当社のプレミアムブランド「REGNO(レグノ)※1」において、乗用車用「REGNO GR-XⅡ(レグノ ジーアール・クロスツー)※2」を2月1日より順次発売します。発売サイズは68サイズです。

REGNO GR-XⅡ

 当社の「REGNO」は、1981年の発売以来、静粛性や乗り心地、運動性能などを高次元でバランスさせたブリヂストンを代表するブランドのひとつとして、多くのお客様にご好評いただいてきました。
  今回発売する「REGNO GR-XⅡ」は、滑らかな路面から荒れた路面まで、様々な路面でのノイズ抑制を当社従来品に対して更に進化させるとともに、「3Dノイズ抑制グルーブ※3」と「シークレットグルーブ※4」を組み合わせた新しいトレッドパタン技術を採用することで、通常はタイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズを低減しています※5。これにより、新品時・摩耗時ともに上質な静粛性を実現しています。

 更に、路面との接地形状を最適化することで、段差を乗り越える際の衝撃を5%低減※6するとともに、当社の独自技術「ULTIMAT EYE™(アルティメット アイ)※7」を駆使し、非対称形状・非対称パタンを採用することで、好評だった従来品同等の高い操縦安定性と直進安定性を確保しつつ、優雅な乗り心地と高い運動性能を両立しています。
  また、「ナノプロ・テック™※8」によるゴムの進化とトレッド形状の最適化により、従来品と比べて転がり抵抗を14%低減、摩耗寿命を6%向上※9しています。

 今回の新商品発売を機に、「REGNO」の新たなキーメッセージとして、「”REGNO FEELING”~手のひら一枚分に込められた技術が、圧倒的※10なパフォーマンスを生み出す~」を掲げました。当社は、「GREAT BALANCE」の名の通り、7つの性能※11を高次元でバランスさせた「REGNO」を、より多くのお客様にご愛用いただきたいと考えております。

※1:「REGNO」とはラテン語で「王者」の意味
※2:「GR-XⅡ」の「GR」とは、「GREAT BALANCE REGNO」から名付けています。
※3:1つの消音器で2本の溝の気柱管共鳴音を低減することができる「ダブルブランチ型消音器」を
   採用することで、更なる静粛性向上を実現
※4:摩耗時も消音効果を発揮させるために、摩耗推移に応じて形状が変化する消音器を新たに設計
※5:従来品「REGNO GR-XI」との比較。詳細は添付資料をご参照ください。
※6:詳細は添付資料をご参照ください。
※7:タイヤに求められる性能を最大限に高めるブリヂストン独自の徹底したシミュレート&計測技術
   タイヤ開発時にシミュレーションとタイヤの現物の計測を繰り返し行うことで、
   タイヤ解析のさらなる精度向上を図ります。
※8:低燃費・安全性・静粛性・耐久性など求める性能に応じて、ゴムの構造を100万分の1ミリ単位で自在に
   コントロールし、タイヤのパフォーマンスを極限まで引き出すために生まれた超微細技術
※9:詳細は添付資料をご参照ください。
※10:当社商品ラインアップの中での性能評価の総合値より
※11:「直進安定性能」「ドライ性能」「ウェット性能」「静粛性能」「快適性能」「低燃費性能」
   「耐摩耗性能」

【資料】 「REGNO GR-XⅡ」に採用した技術と商品の特長は次のとおりです。

1.採用技術と商品の特長
(1)新品時・摩耗時ともに上質な静粛性を実現
『静粛性を更に進化させたサイレントテクノロジー』

ア)静かで快適な車内空間を追求するため、”路面ごと”の音の違いに着目。進化したサイレントテクノロジーにより荒れた路面となめらかな路面、それぞれのノイズ抑制を実現し、静粛性を向上しています。

【テスト条件】※1
タイヤサイズ:215/55R17 94V/空気圧:230kPa/速度:60km/h/試験車両:クラウンアスリートSハイブリッドDAA-AWS210‐AEXXH 2500cc 後輪駆動/試験路面:当社プルービンググラウンドの 荒れたアスファルト舗装路/スムーズなアスファルト舗装路/音圧レベル:荒れたアスファルト舗装路(GR-XⅡ 61.2dBA、GR-XI 61.4dBA)/スムーズなアスファルト舗装路(GR-XⅡ 44.1dBA、GR-XI 44.3dBA)/計測方法:各々の路面を走行した時に発生するタイヤ音を測定。騒音計で評価車両運転手の左耳近傍の音圧を計測

イ)通常は、タイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズに対し、GR-XⅡは新たなトレッドパタン技術を開発し、摩耗時でも高い静粛性を維持しています。

【テスト条件】※2
タイヤサイズ:215/55R17 94V/空気圧:230kPa/速度:60km/h/試験車両:クラウンアスリートSハイブリッドDAA-AWS210‐AEXXH 2500cc 後輪駆動/試験路面:当社プルービンググラウンドのスムーズなアスファルト舗装路/計測方法:スムーズなアスファルト舗装路を走行時に発生するタイヤ音を測定。騒音計で評価車両運転手の左耳近傍の音圧を計測/音圧レベル:GR-XⅡ 44.4dBA、GR-XI 45.2dBA

(2)優雅な乗り心地と応答性の良いハンドリングを両立
路面との接地形状の最適化により、突起乗り越し時の衝撃を軽減しています。 また、ブリヂストン独自技術「ULTIMAT EYE™」を駆使し、非対称形状・パタンを採用することで、好評だった従来品同等の高い操縦安定性と直進安定性を確保し、優雅な乗り心地と高い運動性能を両立しています。

【テスト条件】※3
タイヤサイズ:215/55R17 94V/試験荷重:4.81kN/空気圧:210kPa/速度:40km/h/試験場所:当社技術センター室内ドラム試験機/試験方法:室内ドラム試験機のドラムに突起を固定して、上下軸力を測定/突起形状:底辺40mm×上辺20mm×高さ10mmの直方体

【テスト条件】※4
タイヤサイズ:215/55R17 94V/試験荷重:5.26kN/試験空気圧:210kPa/試験場所:当社技術センター室内のタイヤ静的接地圧測定装置/試験方法:室内試験機にタイヤをセットし、一定荷重を負荷して接地面に発生する接地圧を計測

【テスト条件】※5
タイヤサイズ:215/55R17 94V/試験荷重:4.61kN/試験空気圧:230kPa/試験速度:100km/h/試験場所:当社技術センター室内のタイヤ動的接地面解析装置/試験方法:室内ドラム試験機上にタイヤを転動し、タイヤ接地面に発生する横力を計測

(3)低燃費・ライフ・ウェット性能を高次元でバランス
「ナノプロ・テック™」によるゴムの進化とトレッド形状の最適化が、「GREAT BALANCE」の名にふさわしい総合性能を高次元で実現しています。

【テスト条件】※6
タイヤサイズ:215/55R17 94V/試験荷重:5.26kN/空気圧:210kPa/速度:80km/h/試験法の名称:フォース式/試験場所:当社技術センター室内ドラム試験機

【テスト条件】※7
タイヤサイズ:215/55R17 94V/空気圧:230kPa/試験車両:クラウンアスリートSハイブリッドDAA-AWS210-AEXXH 2500cc 後輪駆動/試験距離:10,000km/ローテーション:2,500km走行時に1回実施

※上記テスト条件に関するさらに詳細なデータについてはタイヤ公正取引協議会に届けてあります。タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っております。試験結果はあくまでもテスト値であり運転の仕方によっては異なります。

関連リンク:
タイヤサイト「REGNO」

本件に関するお問い合わせ先
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936








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