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車載電装機器向け電源IC「R5116 / R5117 シリーズ」を発売 500mA 42V入力 ボルテージディテクタ内蔵システム電源【リコー電子デバイス】

2018年12月11日

車載電装機器向け電源IC「R5116 /R5117 シリーズ」を発売
500mA 42V入力 ボルテージディテクタ内蔵システム電源

リコー電子デバイス株式会社 (代表取締役社長:田路 悟) は、車載電装機器向け高耐圧ボルテージレギュレータにボルテージディテクタを2つ内蔵した「R5116 / R5117 シリーズ」を発売します。

ADASや自動運転など高い安全性が求められるアプリケーションが車載電装システムでは増加しています。その安全要求の高いシステムの実現をアシストする電源ICの要求が高まってきています。R5116 シリーズは、出力電圧の上下を監視するボルテージディテクタを内蔵しており、高精度にオーバーボルテージ、アンダーボルテージを検出することが可能です。R5117 シリーズは、入力電圧と出力電圧の低下をそれぞれ監視するボルテージディテクタを内蔵しており、入力電圧の低下をいち早く後段のデバイスに知らせることで、確実なバックアップや誤動作防止に役立ちます。

ボルテージレギュレータと2つのボルテージディテクタを1つにまとめることで、部品点数の削減と共に実装面積の削減に貢献します。

パッケージはHSOP-8E、より高放熱なHQFN0808-28 (開発中) をラインアップしており実装面積と熱設計の要求に応じて選択することが可能です。

さらに、車載電装機器向け (K品、A品) だけでなく産業機器向け (Y品) や民生機器向けもラインアップしており幅広いアプリケーションでお使いいただけます。


※このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。

新製品 R5116 / R5117 シリーズの品質グレード

新製品R5116 / R5117 シリーズの仕様 R5116 シリーズ
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R5117 シリーズ
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リコー電子デバイスについて

リコーの半導体事業は1981年に株式会社リコーの一部門としてスタートし、外販も含めて30年以上に渡り事業展開を行ってきましたが、変化の激しい半導体業界で迅速な経営判断を行うために、2014年10月よりリコー電子デバイス株式会社として再スタートし、さらに2018年3月より日清紡ホールディングスの一員として更なる成長を目指しております。
当社は半導体デバイスの企画から開発・生産・販売・品質保証まで一貫した機能を保有し、CMOSアナログ技術をコアとして、携帯機器や車載・産機市場向けの小型・低消費電力・高耐圧・大電流の電源ICや小型で高精度なLi電池保護ICなどを提供し、お客様製品の付加価値向上に貢献しています。。
より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://www.e-devices.ricoh.co.jp/


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