ニュース

自動運転・産業用車両向け 耐環境型ファンレス組込みコンピューターと GPU搭載19インチラックマウント型コンピューター販売開始【ZMP】

2018年10月18日

自動運転・産業用車両向け 耐環境型ファンレス組込みコンピューターと GPU搭載19インチラックマウント型コンピューター販売開始
-建機・農機・鉄道・産業用車両向けのデータ計測、オートメーション・自律移動機能開発に-


SR200-SG


HORUS420-1080

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、最新型耐環境性組み込みPCのラインナップとして、StackRack社の製品のMIL規格対応のSR200シリーズとGPU搭載の19インチラックマウント型コンピューターHORUSシリーズの販売、受注を開始いたしました。

  自動車・建機・農機・鉄道・産業用車両のデータ計測の開発においては、様々なセンサ信号の取得や処理をオンボードで行うニーズがあり、車室内では温度環境や衝撃や振動など通常のPCよりも耐久性能が求められます。

  組み込みPCのSR200シリーズは、MIL規格に対応した組み込みPCとして、性能を認められており高い耐環境性を備えた製品です。それに加え、Intel®チップセットとNVIDIA社製GPU GTX950M搭載した高性能組込みコンピュータです。また、SR200は-40~70℃の広範囲動作温度に対応、極端な温度下やMIL-STD-810G準拠の高い耐衝撃性・振動性で、過酷な環境下でもパフォーマンスを発揮します。

  19インチラックマウントサーバーのHORUSシリーズは、Intel®チップとNVIDIA社製GPU GTXの搭載により、高いグラフィックパフォーマンスを発揮。多様なインターフェースに対応し、10GbE 高速データ転送、LAN、USB、COMポートも実装し、様々なデバイスとの接続が可能です。HORUS420では、-40~50℃の極端な温度環境下での高い信頼性と安定性が実現されています。

  様々なセンサーを使ったデータ計測や制御においてはコンピューターの性能が必要であり、特に産業機械への適用は、振動や温度、衝撃への耐性も求められます。

  ZMPでは、StackRack社のPCを活用したデータ収集のためのシステム構築や、建機・農機・産業用車両のオートメーション・自律移動開発の実験車両製作において、本PCを組み合わせたご提案が可能です。

  本製品は、価格はSR200シリーズ83万円(税抜)、HORUSシリーズ66万円〜(税別)※で、本日より受注を開始致します。

【製品ページ】
Stack Rack社製 耐環境性組み込みPCラインナップ
https://www.zmp.co.jp/products/stackrack

【主な特徴】
耐環境型ファンレス組込みコンピューター SR200シリーズ
・広範囲動作温度(-40〜+70℃)
・ワイドレンジ電源対応
・6画面表示DisplayPort対応
・NVIDIA GT730M GPU
・Intel® Core™ i7-4700EQ Haswellプロセッサー搭載
・MIL規格準拠

19インチGPUラックマウント型コンピューター HORUSシリーズ
・広範囲動作温度&12V DC入力x2対応
・Intel® Skylake i7-6700&NVIDIA社製GPU搭載
・高速データ転送に対応(10GbE x2)
・豊富なインターフェース(LAN x4、USB x10、COM x6)
・2.5″リムーバルSSD x2
・耐環境型1.5U & 2Uサイズラックマウントサーバー

【製品活用シーン例】
・建機・農機・鉄道など産業機械のデータ計測、自律移動アルゴリズム開発や動作検証に
・極端な温度下や限られたスペースへのデータ計測用マシーンの搭載に

【価格例】 ・耐環境型ファンレス組込みコンピューター SR200-SG 83万円 (税別)
・19インチGPUラックマウント型コンピューター HORUS420-1080 108万円 (税別)
※価格はモデルや為替の変動により、金額が変わりますので、お問合せください。

【本件に関するお問合せ】
株式会社ZMP プラットフォーム事業部
TEL : 03-5802-6901 / FAX : 03-5802-6908  E-Mail : info@zmp.co.jp


【株式会社ZMP】

http://www.zmp.co.jp/
本社 : 東京都文京区
代表取締役社長 : 谷口 恒
「Robot of Everything人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システム、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。また、2020年の無人タクシー実現に向け、公道での技術及びサービスの実証実験を重ねています。2017年からは日本初の歩道走行を目指す宅配ロボットCarriRo® Deliveryの実証実験を開始いたしました。ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。








株式会社ZMPホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#ZMP
#自動運転
#車載PC
#2018年10月18日