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鈴鹿10時間耐久レースで表彰台を獲得【アウディ ジャパン】
2018年8月27日
- インターコンチネンタルGTチャレンジの日本ラウンドで、クリストファー ハーゼ/ケルビン ファン デル リンデ/マルクス ヴィンケルホック組が3位表彰台を獲得
- 4台のAudi R8 LMSがトップ10フィニッシュ
- 非常に過酷なコンディションの中、Audi Sport customer racing teamの5台全てが完走を果たす
2018年8月26日、鈴鹿/ノイブルク アン デア ドナウ:Audi R8 LMSは、2月に開催されたインターコンチネンタルGTチャレンジ初戦のバサースト(オーストラリア)、6月に開催されたスパ(ベルギー)での優勝(25ポイント)に続き、鈴鹿でも3位でチェッカーを受けました。3人のAudi Sportドライバー(クリストファー ハーゼ/ケルビン ファン デル リンデ/マルクス ヴィンケルホック)を擁するAudi Sport Team Absolute Racingが3位表彰台を獲得しました。
30℃を超える気温の中で行われたSUZUKA 10 HOURS(鈴鹿10時間耐久レース)は、ドライバーにとっても、マシンにとっても過酷なレースになりました。攻略が難しいことで知られる鈴鹿サーキットで初めて開催されたインターコンチネンタルGTチャレンジは、レースファンとドライバーにとってスリリングな展開となりました。予選11番手からスタートしたハーゼ/ファン デル リンデ/ヴィンケルホックのトリオによるAudi R8 LMSは、途中でドライブスルー ペナルティを受けながらも、3番手までポジションを上げました。チェッカーフラッグを受けた時点で、2位との差はわずか1.2秒でした。ドライバーズランキングで、ハーゼとヴィンケルホックは、このレースで優勝した3人のドライバーに次ぐ順位となっています。マニュファクチャラーズ部門では、アウディは2位にランキングされています。Audi Sport customer racing責任者のクリス ラインケは、次のようにコメントしています。「このレースで1-2フィニッシュを飾ったMercedes-AMGと、Audi Sport Team Absolute Racingの3人のドライバーを祝福したいと思います。厳しいレースとなりました。非常に暑いコンディションの中、またアクシデントが多発した中で、Audi Sportの全チームが冷静さを保って完走できたことは、注目に値します」
クリストファー ミース/ドリス ヴァンスール/フレデリック フェルヴィッヒ組のAudi Sport Team WRTの66号車は、Audi Sport Team Absolute Racingに続き4位でチェッカーフラッグを受けました。これによって、アウディは、マニュファクチャラーズ ランキングで貴重な12ポイントを獲得しました。日本のSuper GTシリーズ全戦に参戦しているAudi Team Hitotsuyamaは、2人のレギュラードライバー、リチャード ライアンと富田 竜一郎に加え、今回の鈴鹿ではベルギー人ドライバー アレッシオ ピカリエロを起用してチームを強化しました。最初の1時間は、Audi Team Hitotsuyamaの21号車がアウディ勢のトップを走行していましたが、痛恨のスピンによって順位を下げてしまいました。その後、着実にポジションを取り戻し、最終的には予選を上回る8位でフィニッシュしました。さらに、Audi Sport Team WRTから参戦したもう1台のジェイク デニース/シェルドン ファン デル リンデ/スチュアート レオナルド組のAudi R8 LMSも9位でフィニッシュラインを通過しました。また、11チームが参戦したPro-AmクラスのAudi R8 LMSも、コンフー チェン/アダレイ フォン/ジンジュウ サン組が完走を果たし、クラス6位となりました。
インターコンチネンタルGTチャレンジ最終戦は、10月26日~28日、カリフォルニアの伝説的なサーキット ラグナセカで開催。Audi Sportのチームは、ドライバー及びマニュファクチャラーズ タイトルを懸けて決戦に挑みます。アウディは、シリーズが初開催された2016年と昨年2017年に、ドライバー及びマニュファクチャラーズの両方のタイトルを獲得しています。
※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。
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