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「普通免許対応 3.5未満消防車」と「21mブーム付多目的消防ポンプ自動車」を開発。【モリタホールディングス】

2018年5月10日

消防車メーカーの株式会社モリタ、「普通免許対応 車両重量3.5t未満CD-Ⅰ型消防ポンプ自動車 ミラクルLight」と「多目的消防ポンプ自動車 MVF21」を開発。5月31日から東京ビッグサイトにて開催の「東京国際消防防災展2018」に出展

株式会社モリタ(本社:兵庫、代表取締役社長:尾形和美)は、「普通免許対応 車両重量3.5t未満CD-Ⅰ型消防ポンプ自動車 ミラクルLight」と「多目的消防ポンプ自動車 MVF21 (MORITA VARIOUS FIGHTER 21)」を開発しました。本製品は、5月31日(木)~6月3日(日)に東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催の「東京国際消防防災展2018」に出展いたします。

【普通免許対応 車両重量3.5t未満CD-Ⅰ型消防ポンプ自動車 ミラクルLight】
普通免許で運転できる消防ポンプ自動車は、平成29年3月12日の改正道路交通法の施行により、改正前の5t未満から、改正後は3.5t未満に引き下げられました。
「ミラクルLight」は、改正後の「普通免許」でも運転ができる国内初※・国内唯一※のCD-Ⅰ型消防ポンプ自動車です。排出ガス規制値もクリアしたシャシを使用し、消防ポンプ自動車に必要な動力取出し装置を新たに設けることで、A-2級ホンプ性能を実現。小型でスマートなデザインながら収納スペースも確保したさせた消防ポンプ自動車です。また、使い勝手も良く、操法大会にも使用可能ですので、全国の消防団員の皆さまにもご愛用いただける製品となっております。

【多目的消防ポンプ自動車 MVF21 (MORITA VARIOUS FIGHTER 21)】
「MVF21」は、現在、全国各地の自治体に導入されている、消火、救助、資機材収納という様々な役割を果たす「13mブーム付多目的消防ポンプ車MVF」を継承し、さらに進化させた多目的消防ポンプ自動車です。
このMVF21は、21mのブームを搭載し、より高所の作業を可能にしました。
また、少量の水で消火活動ができるCAFS(Compressed Air Foam System 圧縮空気泡消火装置)も搭載しており、900Lの水槽を搭載し、余裕の収納スペースも確保しております。
当社の連結子会社であるフィンランドの BRONTO SKYLIFT OY ABとモリタがお互いの技術を活かして開発した国内初※となる最大400kg対応のバスケットを搭載しているので、日常、車いすを必要としている方の救助活動も、車いすに上乗のまま救助できる機能となっています。多様化する火災現場での消火、救助活動に応える多目的な消防ポンプ自動車です。
(※ 平成30年5月8日時点、当社調べ)

5月31日(木)~6月3日(日)に東京ビッグサイトにて開催の「東京国際消防防災展2018」の当社ブースでは、上記2台を含めた、新しく開発された10台の消防自動車、消防システム、消火器、消火設備、資機材など画期的な製品を展示いたします。皆さまのご来場を心からお待ち申し上げます。

■展示会概要
【主催者】 東京消防庁/株式会社東京ビッグサイト/東京国際消防防災展2018実行委員会
【展示会名】 東京国際消防防災展2018
【開催期間】 2018年5月31日(木)~6月3日(日) 10:00~17:00(最終日のみ16:30まで)
【会場】 東京ビッグサイト 東5ホール 小間番号:5-71
【公式Web】 http://www.fire-safety-tokyo.com/jp/index.html
【入場】 無料(登録制)
【展示内容】 最新技術を搭載した各種消防車や、様々な施設に適した消火器・消火設備の展示、
       モリタオリジナルグッズの販売 他      
    【その他】 主催者企画協力として、東屋外特設会場にて、はしご車の試乗体験会、
はしご車シミュレータ操作体験会を実施します。(当日配布の整理券が必要です。)

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。








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