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人とくるまのテクノロジー展2018横浜に出展【市光工業】
2018年5月17日
市光工業、人とくるまのテクノロジー展2018横浜に出展
「HDライティング」プロトタイプ展示で、自動運転時代の新たなライティングソリューションを提示
大手自動車部品メーカーの市光工業株式会社(本社:神奈川県伊勢原市板戸 代表取締役会長:オードバディ・アリ、以下 市光工業)は、2018年5月23日(水)から5月25日(金)までパシフィコ横浜・展示ホールにて開催される「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」において、自動運転時代の新たなニーズに応えるライティングと電子ミラーの最新技術を展示します。 ブースは、357です。
今回、市光工業は、高輝度の光源と電子デバイスによって実現可能な「HDライティングユニット」のプロトタイプを初展示し、照射の実演を行います。HDライティングは、光を制御する際に電子デバイスを用いることで、ピクセル単位で光をコントロールする技術です。 |
グレアフリーハイビーム 歩行者横断表示 |
自動運転時に車両がドライバーの代わりとなり光で意思を表現する「コミュニケーション ライティング」も展示します。 |
自動運転状態表示 |
「カメラモニターシステム」は、従来のルームミラー、ドアミラーをカメラとディスプレイを用いたシステムに置き換えた次世代の後方視認システムです。 |
クラス3 CMSイメージ |
アフターマーケット向けの製品として、「3Dサラウンドマルチビュー」を展示します。4つの約100万画素の高解像度カメラで捉えた映像を三次元モデル上でリアルタイムに合成し、高画質な全周囲立体映像をモニターに表示します。 またウインカー・バックギアとの連動で右左折時・駐車時にビューを自動で切り替えて安全運転をサポートします。さらに、約190°の広角カメラを使用し、見通しの悪い交差点でのフロントビューで視界を確保します。 本製品は、トラックだけではなく特殊車両・建機にも対応可能です。 |
リアルタイムに360° 繋ぎ目のない高画質画像 |
自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2018 市光工業 展示ブース: 357番
市光工業記者会見: 5月23日(水) 午前9時15分~9時30分 ブースにて開催
(参考)
<市光工業とは>
市光工業株式会社は、1903 年創業以来、自動車用ランプとミラーの純正部品専門メーカーとして、国内主要自動車メーカー及び、海外主要自動車メーカーに製品を納入してきました。
1932 年には初代ダットサン(日産)へランプを装着し、日本初のプロジェクターヘッドランプや世界初の電動格納ミラー、水銀フリーHID ヘッドランプや LED ヘッドランプなど独自の製品開発を主体的に行ってきました。
2000 年、仏ヴァレオ社と照明機器部門でアライアンス関係を締結し、2017 年に同社子会社となりました。仏ヴァレオ社との連携を活かし、電子ミラーや自動運転対応などの新製品の共同開発、スケールメリットを活かした共同調達や共同研究開発による費用の削減、積極的な営業活動によるグローバル市場での追加のシェア獲得、顧客基盤の拡大や地理的な相互補完関係などの強化を進めております。また、神奈川県厚木市に新工場を建設し2019年7月の稼働を予定しております。今後5年をかけて伊勢原製造所の生産を移管し、新工場においては、リーン生産方式の採用や、ヴァレオ社の開発した生産技術コンセプトを採用し、生産の効率化を図ることで、ヘッドランプを中心とする事業の成長に繋げます。