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新型Audi A6 Sedan アッパーミドルセダンを革新的機能で一新【アウディ ジャパン】

2018年3月2日

● デジタル化:未来的な操作コンセプトと広範囲なネットワーク化
● 高い快適性と利便性:優れた安全性を備えた幅広いドライバーアシスタンスシステム
● スポーツ性を向上:軽快さと卓越した乗り心地を実現するダイナミック オールホイールステアリング(4輪操舵)
● デザイン:スポーティでエレガントなエクステリア、5種類のトリムバリエーションを設定した先進的なインテリア


アウディは、大きな成功を収めたアッパーミドルセダン8代目となる新型Audi A6を発表し、このセグメントに数多くの革新的な機能を導入します。エレガントな造形を特徴とするAudi A6は、デジタル化、快適性、スポーツ性の面で多彩な装備を誇るラグジュアリークラスのニューモデルです。フルデジタルのMMIタッチレスポンス操作システムは、直感的な操作が可能です。広範囲なコネクティビティ及びアシスタンスシステムによって、インテリジェントなネットワーク化が実現しています。インテリアは、体系的なデジタル化に適合しており、このセグメントにおける革新性を体現しています。サスペンションは、スムーズな乗り心地とスポーツ性が強化された高い安定性を両立させています。すべてのエンジンにはマイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーのシステムが標準で搭載され、機能性と効率が高まっています。

MMIタッチレスポンス操作システム:直感的な操作とカスタマイズが可能
新型Audi A6のMMIタッチレスポンス操作システムは、直感的な操作とパーソナライゼーションにおいて新たな基準を設定します。広範囲でインテリジェントなパーソナライゼーションオプションにより、このニューモデルはドライバーの好みを反映します。フルデジタルの操作システムには、お気に入りボタンが設置され、乗員の好みの設定を簡単かつ素早く呼び出すことができます。最大7人のドライバーが、最大400ものパラメーターを設定して、自分のユーザープロファイルをクルマに記憶させることが可能です。

新型Audi A6は、日常会話に対応したボイスコントロールにより、対話が可能なインテリジェントなパートナーやトラベルガイドとなります。ドライバーが発した質問またはコマンドを処理する方法は2種類あります。ひとつは車両に蓄積されたデータを利用するもので、もうひとつはMMIナビゲーションプラスとの組み合わせにより、クラウドの詳細なデータを活用します。

触覚及び音響によるフィードバックを備えたMMIタッチレスポンス操作システムは、直感的な操作を提供します。タッチパネルに指が触れて機能が作動すると、ユーザーは確認のためのクリックを耳で聞いて指で感じることができます。上部のディスプレイはインフォテインメントシステム用で、下部のディスプレイは空調コントロール、テキスト入力やコンビニエンス機能の操作に使用します。

MMIナビゲーションプラス及びAudi connect(アウディコネクト):アッパーミドルセダンに、より高い利便性を提供
新型Audi A6は、優れた安全性、利便性、パーソナライゼーションを実現するために、広範囲なコネクティビティを提供します。MMIナビゲーションが標準装備。MMIナビゲーションプラスはオプション設定となります。最上位のデータ転送モジュールは、新しいLTE-Advanced(LTEアドバンスト)に対応しています。

さらに、MMIナビゲーションプラスは、新しいナビゲーション機能を提供します。これらの新機能には、過去に走行したルートに基づく自己学習機能が含まれます。この機能では、目的地に対するインテリジェントな提案も行われます。ルートガイダンスは、サービスプロバイダーのHEREが運用するサーバーを経由して、オンラインで提供されます。ここでは、走行する全地域における交通状況も考慮されます。Audi connectオンラインサービスは、道路標識やハザード情報といったcar-to-Xサービスも提供します。この機能は、アウディフリートから得られたスウォームインテリジェンス(群知能)を活用して、Audi A6と周囲環境をネットワークで接続します。

ドライバーアシスタンスシステム
より快適、平穏で安全なドライブを実現するため、機能が洗練され新しくなったドライバーアシスタンスシステムを備えた新型Audi A6は、ラグジュアリークラスに新たな基準を設定します。これらのシステムには、パーキングスペースへの駐車及び退出操作を自動的に行う、パーキングパイロットとガレージパイロットが含まれます。年内には、これらの機能の装着が開始される予定です。ドライバーはクルマから降りた状態で、スマートフォンのmyAudiアプリを介して機能をスタートさせ、駐車プロセスを監視することができます。Audi A6には3種類のアシスタンスシステムのパッケージが用意されており、パーキングパイロットとガレージパイロットは、パークアシストと呼ばれるパッケージに組み込まれています。シティアシストパッケージには、新しい交差点アシストといった機能が含まれています。ツアーシステムパッケージには、走行車線を維持するためにステアリングに穏やかに介入することによってアダプティブクルーズコントロールを補助するアダプティブクルーズアシスト、経済的な運転スタイルを促進するエフィシエンシーアシストが含まれます。

マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジー:すべてのエンジンを電動化
Audi A6に搭載される全エンジンには、アウディの新しいMHEVテクノロジーが組み込まれています。このシステムは、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオン電池から構成されています。Audi A6は、55~160km/hの間で、コースティング(惰性走行)を行うことができます。スタート/ストップ機能は、22km/h以下で作動し、エンジンは停止状態から発進を予期すると自動的に始動します。減速時には、BASが最大12kWのエネルギーを回生します。MHEVテクノロジーにより、実際の走行条件で100km走行あたり最大0.7ℓの燃料消費が削減されます。

室内寸法:アッパーミドルセダンに、より広いレッグルームを確保
新型Audi A6の室内には、リラックスできる雰囲気も追加されています。この要素に貢献しているのが先進的なエアロダイナミクスです。0.24の空気抵抗係数(後日追加されるエンジンと組み合わせた場合)と洗練された音響性能により、このニューモデルは、たとえ高速で走行していても心地よく静かな室内を実現しています。

新型Audi A6の室内は、先代モデルよりも拡大されています。リヤシートのレッグルームは、先代モデルや主要な競合車を凌ぐ広さを確保しています。フロント及びリヤシートのヘッドルーム及びショルダールームも、先代モデルより広くなっています。トランクリッドは、足でキックする動作を行うことにより、電動で開くことが可能です。

サスペンション:スポーツカーのように俊敏で、コンパクトモデルのように小回りが可能
新型Audi A6は、先代モデルよりもさらにスポーティなハンドリングを備えています。これは特に、革新的なサスペンションによるものです。標準でもスポーティなプログレッシブステアリングの設定は、ステアリングを切るにつれてさらにダイレクトなレシオに変化します。新しいダンピングコンセプトは、路面からの明確で繊細なフィードバックをドライバーに伝達します。新型Audi A6は、市街地では容易な取り回しを、ワインディングロードでは俊敏な走りを、高速道路では優れた快適性を提供します。ダイナミック オールステアリングホイール(4輪操舵)は、この俊敏で容易な取り回しを実現するためのキーコンポーネントです。このシステムは、ダイレクトなフィール、スポーティなステアリングレスポンス、そして優れた安定性のすべてを備えています。

ドライブトレイン
新型Audi A6は、ヨーロッパ市場への導入時に、パワフルでスムーズな2種類のエンジン(TFSIとTDI)を搭載します。ガソリンユニットは、3.0 TFSIです(複合モードにおける燃料消費量:7.1~6.7ℓ/100km、複合モードにおけるCO2排出量:161~151g/km)。このターボチャージャー付きV6エンジンの最高出力は250kW(340hp)、最大トルクは500Nmです。このエンジンを搭載したAudi A6の0~100km/h加速は5.1秒、最高速度は250km/h(電子リミッター作動)です。210kW(286hp)の最高出力を発生する3.0 TDI(複合モードにおける燃料消費量:5.8~5.5ℓ/100km、複合モードにおけるCO2排出量:150~142g/km)も、同等のパフォーマンスを発揮します。最大トルクは620Nmに達します。

エクステリアデザイン:テクニカルでエレガント
Audi A8及びAudi A7 Sportbackと同様、Audi A6も新しいアウディのデザイン言語を体現しています。張り詰めたボディ表面、シャープなエッジ、そして印象的なライン。このアッパーミドルセダンは、スポーティでエレガント、ハイテクで洗練されたこのクルマのキャラクターを明確に表現しています。エクステリアのハイライトは、長いボンネットとロングホイールベース、短いオーバーハングがもたらす、非常にバランスの取れたプロポーションです。低くワイドなシングルフレームグリル、フラットなヘッドライト、パワフルな造形のエアインレットが、スポーティな雰囲気を演出しています。サイドビューでは、3本の印象的なラインが、車高を実際よりも低く見せる効果を生み出しています。ホイール上のパワフルな膨らみは、このクルマがアウディ quattroの遺伝子を受け継ぐクルマであることを示しています。

ライティングデザイン:生命を吹き込むテクノロジー
ライティングデザインは、Audi A6の技術的な特徴を強調しています。ヘッドライトには、3種類のバージョンが用意されています。最上位バージョンであるHDマトリクスLEDヘッドライトでは、5本の水平ラインがデイタイムランニングライトのシグネチャーを形成し、フロントエンドの幅広さを強調しています。その上部には、瞳のように見えるロービームモジュールが組み込まれています。オプションのテールライトのライティングシグネチャ-は、1本の水平ラインと9つに分割された垂直セグメントから構成され、各セグメント間にはブレーキライトが設置されています。最上位バージョンには、ダイナミックインジケーターが装備されます。ドアを開錠または施錠すると、カミングホーム及びリービングホーム機能によってライトが脈動するように点滅し、アウディの特徴であるデザインとテクノロジーに生命を吹き込みます。インテリアには、アンビエントライト及びコンツァーアンビエントライトの2種類のライティングパッケージが設定されています。両パッケージともに、室内のスペースや素材を、控えめかつエレガントに浮かび上がらせます。

インテリア:未来的なデザイン
ブラックパネルデザインを採用した新型Audi A6のインテリアは、アッパーミドルセダンのテクニカルでデジタル化された雰囲気を巧みに演出しています。流れるような造形のインストルメントパネルと、左右に連続した水平のラインが、広々とした感覚を生み出しています。新型Audi A6のセンターコンソールは、ドライバーに向けて角度が付けられ、そこにMMIタッチレスポンスのディスプレイが設置されています。ブラックパネルにアルミニウムのトリムを用いたこのディスプレイは、イグニッションをOFFにすると、まるでディスプレイが存在しないかのように見えます。

新型Audi A6はネッカーズルムのアウディ工場で生産されます。本国ドイツでは2018年6月から販売が開始される予定です。Audi A6 Sedan 50 TDI(複合モードにおける燃料消費量:5.8~5.5ℓ/100km、複合モードにおけるCO2排出量:150~142g/km)のベース価格は、58,050ユーロです。

*本リリースは、AUDI AGが2月28日(水)に配信した資料の翻訳版です。








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