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FALKENの新世代フラッグシップタイヤ「AZENIS FK510」シリーズの3商品新発売【住友ゴム工業】
2017年12月15日
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住友ゴム工業㈱は、高い高速操縦安定性能と優れたウエット性能を実現したFALKENの新世代フラッグシップタイヤ「AZENIS FK510」、「AZENIS FK510 SUV(エスユーブイ)」、「AZENIS FK510 RUNFLAT(ランフラット)」を2018年2月から順次発売します。発売サイズは3商品で計74サイズ、価格はオープン価格です。
FALKEN「AZENIS FK510」シリーズは、非対称パターンの採用や最新のプロファイルにより高い高速操縦安定性能を実現しました。さらに、排水性の高いパターンデザインや、当社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN(フォーディー ナノ デザイン)」で開発したシリカコンパウンドの採用により、優れた耐ハイドロプレーニング性能やウエットグリップ性能を実現しました。
また「AZENIS FK510」は欧米で先行して発売しており、ドイツで高い人気を誇る自動車専門誌「AUTO BILD」誌が実施したタイヤテストにおいて総合2位を獲得するなど、高い評価を得ています。
<ご参考>
(2017年4月12日)ドイツ自動車専門誌のタイヤテストでFALKENが総合2位を獲得
http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2017/sri/2017_041.html
■特長
○高い高速操縦安定性能を実現
接地圧分布を最適化する非対称パターンを採用し、高速コーナーで高い負荷がかかるアウト側のトレッドを高剛性化しました。さらに、円形に近いプロファイルでサイドウォールの柔軟性を高める最新のプロファイルにより、高速走行時の高い操縦安定性能を実現しています。
サイドウォールの柔軟性を高める
円形に近いプロファイルで高い
高速操縦安定性能を実現
○優れた耐ハイドロプレーニング性能を実現
広くて深い主溝と、水膜を効果的に除去するブレードサイプによって強力な排水性を発揮し、優れた耐ハイドロプレーニング性能を実現させています。
○安心感の高いウエットグリップ性能を実現
タイヤ性能を向上させるために、素材を自在にコントロールすることを可能にした当社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」により、ポリマーをナノレベルで最適化しながらシリカを高充填した「シリカコンパウンド」を採用。ゴム全体の剛性を確保しながら、接地面だけを柔らかくすることに成功しました。これによってドライ路面同様に、ウエット路面でもタイヤと路面との間に生じる細かな凹凸に絡みつくように接地しウエットグリップ性能を高めています。
○次世代新工法「NEO-T01(ネオ ティーゼロワン)」を採用(「AZENIS FK510 RUNFLAT」)
「NEO-T01」は、タイヤ品質のさらなる向上のために(1)実際の仕上がりのタイヤサイズで作られているタイヤ内側の形状をした金属の成形フォーマー(メタルコア)にタイヤの各種部材を貼り付けていく「メタルコア工法」、(2)部材の生成・加工からメタルコアへの貼り付けまでの全てを100分の1ミリ単位のコンピュータ制御システムによってコントロールする「全自動連結コントロール」、(3)新たに強靭な素材を補強部材とした「高剛性構造」、という3つのキー技術を用いた工法です。とくに超高精度な製造技術が求められるランフラットタイヤ(「AZENIS FK510 RUNFLAT」)に採用しました。
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