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東京モーターショーに「Z900RS」など2018年モデル7機種を出展【川崎重工業】

2017年10月25日

川崎重工は、10月27日(金)より10日間にわたり東京ビッグサイトで開催される「第45回東京モーターショー2017」に、「Z900RS」「Ninja 250」「Ninja 400」のワールドプレミア3機種を含む9機種を出展します。

「Z900RS」は、40年以上の歴史を誇るZシリーズの新たなラインナップとしてワールドプレミアで出展します。往年の名車、通称「Z1」へのこだわりを持ちながら最新の技術を投入したこのモデルは、サウンドから細部の設計に至るまで丁寧に作りこまれました。 今回の展示では、ライフスタイルを含めたモーターサイクルの楽しみを提案するため、オリジナル製品の展示に加え、一人ひとりの「操る悦び」を表現するカスタムプロジェクトを企画しました。アプローチもテイストもまったく異なる3台のカスタムマシンが「Z900RS」の世界観を創出します。

同じくワールドプレミアとなる「Ninja 250」「Ninja 400」は、エンジン、フレームともに完全新設計での再登場です。Ninjaシリーズの世界戦略モデルとして生まれた「Ninja 250」は、デビューから10年の節目を迎え、エンジンからフレーム、スタイリングに至るまで刷新しました。解析技術を駆使したさらなる軽量化とパワーアップを実現し、「走りを追求する悦び」を一層深めています。
「Ninja 400」は、250ccクラスの軽量な車体にパワフルな399cm3(輸出仕様)パラレルツインエンジンを搭載したことで、軽さ・コンパクトさと高いスポーツ性能を両立しています。両モデルともにLEDヘッドライトや液晶パネル付きメーターなど、装備もグレードアップさせたことでその魅力を高めています。

ワールドプレミア以外では、いずれも国内でとりわけ人気を博している「Ninja H2 CARBON」「Ninja 1000」「Ninja 650」「Z650」のイヤリーチェンジモデルを出展します。
Ninjaシリーズは、いずれも「Ninja H2」「Ninja ZX-10RR」などのスーパースポーツモデルと同じ厳しいテストを受けて開発されたもので、当社の走りへのこだわりである「RIDEOLOGY(ライディオロジー)」が込められています。

参考出展としては、市販車を競技用に改造して行われるプロダクションレースの最高峰、スーパーバイク世界選手権において、ジョナサン・レイ選手がライディングしている「Ninja ZX-10RR」を展示します。ジョナサン・レイ選手による3年連続年間チャンピオンおよび3年連続のマニュファクチャラーズチャンピオンの獲得が確定したほか、昨年度ランキング2位のトム・サイクス選手も同モデルでのライディングで好成績を維持しており、市販車の性能の高さを遺憾なく発揮しています。また、全日本モトクロス選手権において、年間2位を獲得した小方誠選手がライディングした「KX450F-SR」も展示します。


2018年ニューモデルの概要

■Z900RS

900ccクラスの並列4気筒エンジンや流麗なティアドロップ型フューエルタンクなど、歴史的名車「Z1」への尊敬の念と強いこだわりを持って開発されたZシリーズの最新型レトロスポーツモデルです。
開発には様々な最新技術を投入することで、低中速回転域はトルクフルに、高速回転域までの吹け上がりは4気筒らしい上昇感が与えられたエンジンとし、先進の解析技術によりフレームの大幅な軽量化を実現しました。
さらに、各部のセッティングや作り込みに膨大な時間を費やすことで「操る悦び」に深みを与えています。
サウンドにもこだわり、全体の形状やプリチャンバー構造に加えてグラスウールの長さや密度までも調整することで、ライダーのココロを昂ぶらせるエキゾーストサウンドを実現しています。
また、水冷式4気筒エンジンとスーパースポーツモデルゆずりの足まわりや最新のトラクションコントロール装備により、ひとたびライダーが望めば、パフォーマンスブランドであるZのスピリットを引き出し、思うままにスポーツライディングが楽しめます。強いこだわりを持って創りあげられた「Z900RS」は、「Z1」同様に時代を超えて愛される魅力に溢れています。

※メーカー希望小売価格には、諸経費等を含みません。価格は参考価格です。

■Ninja 250

ハイパフォーマンスNinjaシリーズが提供する「走りを追求する悦び」と「スタイリング」を、誰もが扱える250ccクラスで実現させたことで好評を博した世界戦略車「Ninja 250」の最新型モデルです。
鮮烈なデビューから10年の節目を迎える2018年モデルでは、エンジンからフレーム、スタイリングに至るまで刷新しました。パラレルツインエンジンはさらにパワフルに、さらに扱いやすくし、フレームは先進の解析技術を用いたことで大幅な軽量化を図り、従来モデル以上の軽快な取りまわしとハンドリングを実現しました。
スタイリングはNinjaスーパースポーツモデルとの共通イメージを高めただけでなく、各部のフィッティングや仕上げにもより注力することで質感を大幅に向上させました。
250ccスポーツの先駆者「Ninja 250」は、その魅力をさらに研ぎ澄ますことで、より多くのライダーの走りへの欲求を満たします。

■Ninja 400

最新型「Ninja 400」は、基本構成を新型「Ninja 250」と共通としながらも、250ccクラスの軽量な車体にパワフルな399cm3(輸出仕様)パラレルツインエンジンを搭載したことで高いスポーツ性能を実現しています。スタイリングは「Ninja ZX-10R/10RR」や「Ninja H2」とのファミリーイメージを高めただけでなく、各部のフィッティングや仕上げにもより注力することで質感を大幅に向上させました。新しいコンセプトのもと生まれ変わった「Ninja 400」が、ミドルロードスポーツカテゴリーに新たな息吹をもたらします。


【出品車両】9機種13台(うち2018モデル7機種11台)
・2018年モデル     Z900RS
                  Ninja 400
                  Ninja 250
                  Ninja H2 CARBON
                  Ninja 1000
                  Ninja 650
                  Z650

・参考出展(レース車両) Ninja ZX-10RR (J・レイ選手チャンピオン車)
             KX450F-SR (小方誠選手レース参戦車)


【展示アイテム】
・カワサキプラザのオリジナルアイテム
・カワサキモータースジャパン 純正用品
・ジョナサン・レイ選手およびトム・サイクス選手のレーシングギア








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