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ブラチスラヴァに最新の開発センターを開設【オン・セミコンダクター】
2017年10月16日
オン・セミコンダクター、ブラチスラヴァに最新の開発センターを開設
拠点を拡大し、世界の自動車市場の需要に対応
2017年10月16日（米国2017年10月10日発表）オン・セミコンダクター（本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON）は、スロバキアの首都であるブラチスラヴァに大規模な製品開発センターを開設したと発表しました。これは、自動車業界における継続的な技術発展を積極的に支える同社の強い決意を明確に示しています。このセンターの高度にトレーニングされた技術者は、自動車メーカーのティア 1 サプライヤーと密接に協力することにより、次世代のパワーマネジメント集積回路（IC）の設計、レイアウト、評価、試験に、今後も深く関与します。
オン・セミコンダクターのブラチスラヴァへの投資は、17年前にスロバキア工科大学と協力して研究活動に着手した時から始まりました。最初に設置された小規模な研究開発センターは急成長し、2006年には大学のキャンパス外の新しい拠点へ移転するほどの規模になりました。スタッフの数もわずか数人から合計45人へ増加し、そのほぼ全員が技術者です。
業務範囲と従業員の数が拡大し続けた結果、開発センターは再び移転すべき段階へ進みました。今回は、はるかに大規模な専門拠点となります。新しい拠点は、技術者へ最適な職場を提供することで、より創造的で効率的な新製品開発を促進します。また、将来の拡張に備えた十分な設備も確保されています。
ブラチスラヴァの開発センターの技術者が設計を担当する、機能豊富で最先端の製品は、燃費と安全性を向上させるために、電気自動車（EV）、ハイブリッド車（HEV）、および従来の内燃機関の自動車のパワートレインへ組み込まれます。また、ここで開発されたICは、自動車の乗り心地を改善し、運転体験全体を向上させるさまざまな自動車アプリケーションで使用できます。
オン・セミコンダクターのブラチスラヴァの拠点は、主にスロバキア工科大学 、ジリナ大学、近隣の他の有名学術機関の卒業生で構成されています。これまでに現地で採用してきた優れた技術者のおかげで、この開発センターは長期的な成功を収めてきました。
オン・セミコンダクターのCEO であるキース・ジャクソン（Keith Jackson）は次のように述べています。「ブラチスラヴァのチームは、長年に亘り当社の自動車事業に不可欠な存在であり、貴重なアプリケーションの知識、突出した評価能力、革新的な知的財産を提供してきました。ここに開発センターを設置することで、この地域に存在する高度な技術的専門知識と自動車に関する創意あふれるアイデアを生み出す長年の文化を十分に活かすことができます。今回の追加投資により、新しい開発センターは、車載向けポートフォリオのこれまで以上の拡大に弾みをつける、重要な役割を担います」
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オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター（Nasdaq: ON）は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライ・チェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
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