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電動化・自動運転分野のグローバル生産体制を強化【デンソー】
2017年10月6日
2020年までに米国の生産会社に約1,000億円を投資
㈱デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、米国、テネシー州の生産拠点「DENSO MANUFACTURING TENNESSEE, INC. (以下、DMTN)」において、電動化や自動運転など新たな分野における生産体制を強化するため、2020年までに、約1,000億円(10億ドル)の投資を行います。またあわせて、2020年までに、約1,000名の従業員を現地で新規採用する計画です。
現在、DMTNは、デンソーグループにおける北米最大の生産拠点として、主に、オルタネーターやスターターなどの電装品、メーターやヘッドアップディスプレイなどの情報安全製品、またエンジンECU(Electronic Control Unit)などの電子部品を生産しています。
今後、北米地域においても、電動化や自動運転、高度運転支援など、新しい分野における製品の需要拡大が見込まれています。今回の投資では、主にこれらの分野における生産能力を増強するため、工場建屋の拡張、および生産設備の新設、増強を行います。また、新たに約1,000名の従業員を採用し、現地での生産体制の強化を図ります。
デンソーは、1966年のシカゴ事務所開設を皮切りに、50年以上にわたり、米国での事業を展開してきました。また生産においても、1984年のミシガン工場の開設以来、現地生産を拡大し、現地に根ざしたオペレーションを行ってきました。今後も、環境や安心・安全といった重点分野における投資を進めるとともに、地域のお客様のニーズに応えることで、現地経済および自動車産業の発展に貢献していきます。
DMTNの概要
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