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新型日産リーフ、ボーズのEnergy Efficient Seriesサウンドシステムをオプション装備として再び採用【ボーズ・オートモーティブ】
2017年10月2日
ボーズは、2017年10月2日に発売された日産自動車の新型日産リーフに、ボーズのEnergy Efficient Series(EES:エナジーエフィシエント・シリーズ)サウンドシステムがオプション装備として再び採用されたことを発表しました。
新型日産リーフは、ゼロ・エミッションであることに加え、電動パワートレインならではのパワフルな加速、そして低重心を活かした軽快なハンドリングを実現し、さらに進化した自動運転技術を始めとする先進技術を合わせ持つ、「技術の日産」の粋を結集したクルマです。ボーズは、この新型日産リーフのために、環境性能への貢献と妥協のない音響パフォーマンスを両立するEESサウンドシステムを専用設計しました。
新型日産リーフ専用設計Energy Efficient Series(EES:エナジーエフィシエント・シリーズ)サウンドシステムについて
ボーズのEnergy Efficient Series(EES:エナジー・エフィシエント・シリーズ)サウンドシステムは、ボーズらしい高音質で臨場感あふれる音響パフォーマンスを実現すると同時に、従来比*30%の小型化、40%の軽量化、50%のシステム効率改善をも実現するシステムです。
EESに採用した7EQチャンネルデジタルアンプは、スピーカーが必要なときにだけ出力を提供し、必要のないときには無駄な電力を供給しないように調整しています。また、Bose独自の高度な信号処理技術により、EESのスピーカーを効率よく駆動させます。スピーカーは、軽量化のため磁気回路の設計を大幅に最適化し、スピーカーコーンやエッジ部分に独自開発した素材を使用することで、強度をそこなわずに軽量化を両立しています。
*当社従来システムとの比較
リアカーゴに搭載したWaveguideベースボックス
小さな空気の振動を管の内部で共鳴させ、コンサートホール全体を豊かな音で満たすパイプオルガンや管楽器。この“管共鳴”の原理を応用したのがボーズの独自技術「Waveguideテクノロジー(ウェーブガイド・テクノロジー)」です。新型日産リーフには、この技術を車載向けに応用して新規開発した「Waveguideベースボックス」を採用しています。わずかな空気振動を大きな音エネルギーに変換することで、車室内で迫力のある重低音をお楽しみいただけます。
システム詳細
ボーズ・コーポレーションについて
ボーズ・コーポレーションは1964年、マサチューセッツ工科大学の教授であったアマー G. ボーズ博士によって設立されました。お客様へ真に貢献できる新たなテクノロジーを生み出す。このたったひとつの命題のもと、創業から今日に至るまでたゆまぬ研究開発を続けています。
永年の研究開発の成果でもあるボーズの革新的な技術は、さまざまな分野において新たなカテゴリーを創造してきました。近年では、家庭用オーディオ、モバイルオーディオ、専用カーオーディオや公共空間における音響システムなど、ボーズはそのカテゴリーを象徴するブランドとして知られています。その研究成果は、音と過ごすライフスタイルそのものにも変化をもたらしてきました。
ボーズは株式を公開することなく収益を研究開発に再投資し、世界中のどこでもどんな場所でも、卓越を目指す情熱から生み出される研究成果を通じて、感動体験を提供し続けていくことを約束します
ボーズ・オートモーティブ合同会社について
ボーズ・オートモーティブ合同会社は、オーディオ機器メーカー、ボーズ・コーポレーション(本社:米国マサチューセッツ州)の車載向けサウンドシステム部門の日本法人です。
ボーズ・オートモーティブでは、自動車メーカーとの連携のもと、車両開発の初期段階から参画し、車種ごとに最適化した専用設計のサウンドシステムを共同開発しています。1980年代にオートモーティブ部門を立ち上げてから現在に至るまで、数多くの自動車メーカーおよびブランドに、細部までつくりこんだ専用設計のサウンドシステムを提供しています。近年では、車内エンジンサウンドを制御する技術など、カーオーディオの域を超えた、新たなカテゴリーにおける実績も伸ばしています。ボーズ・オートモーティブは、自動車業界で三十年以上にわたり培ってきた豊富な経験とノウハウを糧に、今後もさらなる革新技術を開発・提供していきます。
ボーズ・オートモーティブ・サウンドシステムについての詳しい情報は、下記WEBサイトをご覧ください。
www.boseautomotive.com(米国)
www.boseautomotive.jp(日本)
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